【私の経験】怒りを喜びに変える究極の方法｜反応しない練習⑤
判断は妄想に過ぎない。
皆さんはこの言葉を聞いてどう思いますか？
今回のnoteも前回と同様、「反応しない練習」と私のブラック企業百戦錬磨の経験を組合わせてお届けいたします。
「反応しない練習」とは、草薙龍瞬さん著のロングセラーであり、この本の結論を一言でいうと「すべての悩みを解決する方法は、無駄な反応をしない」になります。
そして、この本の特色は、ブッダの考え方を学ぶことにありますが、宗教的な要素はなく、今でも使える超合理的な世界最強かつ最古のメンタルトレーニング入門書となります。
前回のnoteは、怒りを鎮める究極の方法について話をさせていただきましたが、今回はこの方法について更に深掘りしていきます。
怒りを鎮める究極の方法とは、マイナスの感情を半分にすることです。
そして、マイナスの感情を半分にする方法とは、
心の半分は、相手の発した言葉をただ理解する。
もう半分は、その言葉に対して感じた自分の感情を理解する。
になります。詳しくは前回投稿させていただきましたこちらのnoteをご拝読ください。
それでは参ります。
冒頭でも言いましたが、本書では「判断は妄想に過ぎない。」と説いています。
本書でこの言葉をはじめて見た時、私にとっては晴天の霹靂でした。
これについては、こちらのnoteで詳しく説明していますが、
ポイントは、人は「どう考えても自分のほうが正しい」と考えがちであることに気づけるかどうかです。
実は、人により考えている前提、つまり、立場、体験、脳が違うので、どう考えても自分のほうが正しいという考えが正しいということにはなりません。
そして、立場、体験、脳というのは、その人自身も、時間の経過と共に変わっていきます。
人の心は無常です。今日と明日とは違います。
前回のnoteでの話させていただきましたが、私は過去に、とある管理職の人から、
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愛鳥、お前の顔ってよくよく見ると
ブサイクだな。
昔からずっと思っていたけど、
お前、よく結婚できたな。
お前が結婚したと初めて聞いた時は、
びっくりしすぎて腰抜かしそうになったぞ。
いやあ、はじめは愛鳥の奴、結婚詐欺に
あったなと思っていたけど、まさか、
子供までつくるとはな。
納得いかねえなあ。
おい愛鳥、正直に言えよ。
お前の嫁もブサイクだろ。
類は友を呼ぶって言うだろ。
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と、とんでもないことを言われたことがあります。
ですが、これは過去の話であって、今も同じことを言われるとは限りません。
先日の管理職の人と今日の管理職の人の心は違います。
つまり、今日会う管理職の人は、新しい人なのです。
極論を言えば、今日会う管理職の人は、初めて会う人と同じなのです。
相手は、いつでも初めて会った人なのです。
ですので、過去の記憶に縛られなくて良いのです。
過去の記憶に縛られるのは、自分自身が、過去を思い出して、その記憶に反応して、新しいマイナスの感情を生んでしまっているんです。
こんな時は、
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今ここには、相手がいないよね。
これはただの記憶だよね。
その記憶に対して、マイナスの感情を
生んでいるのは私だよね。
だから、相手は関係ないよね。
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と、第三者目線で俯瞰し論理的に考えていき、マイナスの感情を鎮めていきましょう。
ここまでで一旦話を整理させていただきますが、怒りを鎮める究極の方法とは、マイナスの感情を半分にすることです。
そして、マイナスの感情を半分にする方法とは、
心の半分は、相手の発した言葉をただ理解する。
もう半分は、その言葉に対して感じた自分の感情を理解する。
になります。
また、マイナスの感情は、過去の記憶に反応して生まれる場合もあります。
ですので、マイナスの感情を鎮めるには、これらを正しく理解する必要があります。
では、いよいよここからが本題ですが、この「怒りを鎮める究極の方法」を更に深掘りしていきます。
私は、深掘りするにあたって「判断は妄想に過ぎない」という言葉に着眼しました。
本書では、その理由は「判断は頭の中にしか存在しないから」だと説いていますが、これを逆手に取ると、どんなことも頭の中でポジティブに判断しちゃって良いことになります。
先ほどの管理職の人の話で言いますと、
愛鳥、お前の顔ってよくよく見るとブサイクだな。
でしたら、
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私はブサイクである。
ということは、私はイケメンではない。
ということは、私は嫉妬されていない。
むしろ、ブサイクなだけに、親近感が
わいている。
なんだかんだ、私、好かれているじゃん。
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と、妄想してしまってＯＫなんです。
メンタルは、心がけ次第で、強くしていくことができます。
同じく、幸福も、心がけ次第で、増やしていくことができます。
だったら、ポジティブになったもん勝ちなのです。
人に言われたことなんて、勝手に自分の都合の良いように、判断しちゃって良いのです。
どうせ、自分の頭の中で判断するのです。表に出さなければ、相手に伝わりませんので、どう判断しようが自由なのです。妄想で良いのです。
これが、怒りを喜びに変える究極の方法になります。
マイナスの感情で損しないためにも、このように、プラスの感情を増やしていき、マイナスの感情を減らしていってください。
最後にもう一つだけ話をさせてください。
他人の課題は、どれだけ頑張っても変えることができません。
つまり、他人は変える事ができません。
これを聞いて、悲観することはありません。
逆に言えば、他人はあなたを変えることができないのですから、他人に何も言われようが、あなたは絶対に変わることはありません。
だから、他人を過度に気にしなくて大丈夫なのです。
ということで、次回は、他人の目から自由になることをテーマに掲げ、私の経験と組合わせて話をさせていただきます。
今回のnoteは、これで以上となります。
このように、私のコンテンツでは、私のブラック企業百戦錬磨の経験と毎日の読書を通して得たノウハウを基に、皆さんが辛い今、不安な将来を自らの力で突破できるような記事を投稿していきます。
更に、こちらの「仕事の悩みでお金を稼ぐ方法」と「人を一瞬で見極める裏技」と「できる人は確率論で仕事する」の３つのコンテンツは、ブラック企業で長年地獄に突き落とされては何度も何度も這い上がってきた私の全ての叡智を集結させることで編み出した無双仕事術です。
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今が辛くてたまらない方には、ぜひ、ご拝読いただきたいです。
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