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上質なものを好み大切にする癖がうまれた話

推し、っていう言い方があまり好きではないのですが、所謂「推し」がですね、ものを大切に使う人なんです。
質の良いものや手作りの一点物とかね、愛着をもって使い、壊れそうになったら直して使う。
私も若い時って、コスパ重視で数が欲しかったんですよね。
けれども年齢重ねてきて、次第にシンプルに暮らすとか、生活感を消すとか、スタイリッシュな大人に惹かれるんです。
で、そんなスタイリッシュな方々のオシャレの秘密を探ると、どこかこだわりがあったり、良い意味での執着だったり。

例えば、よりリラックスして家で過ごす為に、自分が心地よいと思う部屋の雰囲気を、壁紙やインテリア、音楽、照明、香り、などでつくって行くわけですが、何でも良くなくなってくるんです。
勿論、量販店のものが質が悪いわけではなく、当然これらのものも部分的には活用していくのですが、あくまでも安見えしないためにそれなりの投資も必要だけど、それもまあ、上手くいきます。

ある時、リモートでパジャマでわちゃわちゃやってる企画を目にして、ふと、リラックスウエアに気持ちが動いたのです。ルームウエアって、ルームウエアゆえにあまり気にしてなかったのですが、ごく唐突に、上質なルームウエアが欲しくなったんです。

大体、Tシャツでも短パンでもスウェットでも、着古してヨレたら捨てちゃう感じだと思うのですが、
今の年齢になって、肌触りの良い、お風呂あがりに着ていても着心地の良い、女優さんとか着てそうなのが良いな…って、着心地追求で調べたんです。

たどり着いたのが今治タオル地のルームウエア。
給水(吸湿)性良く、デザインもシンプル。
流石今治タオルブランドだけあってお値段なかなか。それでも、多分これを着だしたら、ずっとこればかり欲しくなるんだろうな、って想定できる質の良さ。
買いました。2セット。
良いです。本当に良いです。

カバンや財布や時計もね、私ブランド品好きじゃなくて、やっぱり伝統工芸品だったり、職人あるいは上手な趣味の人の手作り一点物だったりが、やっぱり好きなんですよね。
高そうったって、ものによってはブランド品の方が無駄に高かったりもします。
自分の財布は印伝なんですが、お財布の値段プラス1万くらいのお札をお財布に入れてるくらいがちょうど良くて、それが生活のこだわりかな(笑)
あとは、時計作家さんの手作りオーダーメイドの腕時計をしていますが、珍しいので目立つし、友達に可愛い、どこのブランド?って聞かれます。

要するに、質の良いもの買うと長持ちしますし、良いものは大切に扱い愛着をもって使うように自然となるので、最初だけ思い切りが必要だけど(笑)徐々に大人ってこういうことなのね!が分かり始めるんです。
最初はバッグだけとかハンカチだけとかでも全く良いと思うのだけど、質へのこだわりをもつと、お金の無駄遣いや買ってからの失敗がまずなくなります。
みんなもこうしたらいいとか、こういう生活をするべきだなんて全く考えていませんが、持ち物の質にこだわると、生活全般の質がちょいと上がるきがするのでおすすめです。

次は、片付けや掃除は嫌いだったけど少しずつやっていったらなんか良くなってきて、快適で尚且つ風水力が上がったらしく、プラスの波に乗れている件について書いてみようかと。

通りすがりでもなんでも、読んで下さった方ありがとうございました。
また、よろしくお願いしますね❁

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