week16【財務を制す】〜損益計算書の理解〜
こんばんは!
shi_nobu68です( ^ω^ )
MUPのWeek16で学んだセッションをアウトプットします!
今回は、財務スキルを身につける!「損益計算書」編です。
1.損益計算書とは?
損益計算書とは・・・財務諸表の1つであり、企業の一定期間における収益と費用の状態を表に表したものです。企業内において経営判断のための情報として用いるほか、株主や債権者に経営成績に関する情報を提供します。
もう少し簡単に言うと、
企業が1年間(一定期間)にいくら利益を出したか?
それを判断できる成績表みたいなものです(๑╹ω╹๑ )
図で示すと、
こんな感じになります。
収益=ビジネスなどで儲けたお金
費用=儲けるために必要なお金
※費用を簡単に、、、
りんごを売るために、人を雇いました。
人を雇うと人件費がかかります。
これが、儲けるために必要なお金。費用となります。
また、上記の図では左が「黒字の型」です。
収益より費用が少ない!だから利益がでます٩( 'ω' )و
(収益100 円 ー 費用30円 = 利益70円)
右の図は「赤字の型」です。
収益より費用が多いと、赤字になりますよねーー!!
(収益100 円 ー 費用120円 = 利益ー20円)
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
2.収益・費用には種類がある!?
一概に「収益」「費用」と言っても、様々な種類があります。
下の図を参照してください。
このようになります。
「収益」の中には、
◆売上高・・・商品の販売やサービスの提供により得られる代金
◆営業外収益・・・・本業以外で継続的発生する収益
(受取利息/受取配当金/不動産賃金/雑収入など)
◆特別利益・・・例外的に発生した突発的な収益
(固定資産売却益/株や証券の売却益など)
「費用」の中には、
◆売上原価・・・商品販売などでかかった費用
(仕入れなど)
◆販管費(販売費および一般管理費)・・・販売に必要となった費用
(給料/福利厚生費/広告宣伝費/水道光熱費/消耗品費/雑費など)
◆営業外費用・・・本業以外で継続的に発生する費用
(支払利息/開業費/開発費/雑損失など)
◆特別損失・・・例外的に発生した特別な損失
(固定資産売却損/火災損失/盗難損失/・株や証券の売却損など)
◆法人税等・・・税金
(法人税/事業税など)
様々な収益から、様々な費用を差し引いて残った金額が「利益」となります!!
3.『5つの利益』
収益、費用の種類については前述の通りですが、
「利益」にも種類があるのですΣ(゚д゚lll)
①〜⑥まで、順に説明します☆
①売上高は、
2.収益・費用には種類がある!?でも説明した通り、
「商品の販売やサービスの提供により得られる代金」です!
②売上総利益・・・売上高から商品の仕入や製品の製造費用を差し引いた利益
売上高 ー 売上原価 = 売上総利益となります。
③営業利益・・・本業によって得られた利益
売上総利益 ー 販売費及び一般管理費(販管費) = 営業利益となります。
④経常利益・・・その企業自身の稼ぐ力を表した利益
営業利益 ー 営業外損益 = 経常利益。
(営業外損益 = 営業外収益 ー 営業外損失)
⑤税引前当期純利益・・・臨時的、突発的な利益や損失を含めた利益
経常利益 ー 特別損益 = 税引前当期純利益!
(特別損益 = 特別利益 ー 特別損失)
当期純利益・・・税金を差し引いた最終的な利益
税引前当期純利益 ー 法人税等 = 当期純利益となるのです!
『利益 = 収益 ー 費用』のことから、売上高は利益とはならないので、
利益は「売上総利益」「営業利益」「経常利益」「税引前当期純利益」「当期純利益」の5つとなります!!!
損益計算書は、Profit and Loss statementから『PL』と呼ばれています。
PLが理解できると、企業の収益力を見ることができます。
自分の会社で活用するのではれば、PLを作成することにより、どこの部分が利益を圧迫しているのか?と言うこと判断する材料となります。
会社の利益と損失がわかるため、会社の収益力を見ることができます。
次回・・・【財務スキル】〜損益計算書の実践〜
ここまで、読んでいただきありがとうございます✨
よろしければ、「スキ」もしくは「フォロー」お願いします( ´∀`)♪
Instagramでもアウトプットを発信しています!
コメントなど、Instagramに頂けると幸いです☆
また、Instagramのフォローもお待ちしています♪♪
フォローバックをしっかりさせて頂きます!
アカウント:shi_nobu68です(^-^)/
https://www.instagram.com/shi_nobu68/?hl=ja
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?