ひとりぼっちと孤独。
『人が好きで、
人と一緒に過ごしたくて、
人のためにできることをしたい。』
人が喜んでくれると嬉しい。
一緒に笑えれば、倍嬉しい。
だけど、想定外の反応や勘違いをされたりすることもある。
よく分からないけれど、
嫌われたり、
人が離れて行ってしまうこともある。
そんな時には、心の傷が痛すぎてドロ沼の底の底にまで沈む。
すべての人間関係をシャットダウンして、闇に引きこもる。
そんなことが起こる度に、
「私には自分軸がないからダメなんだ」
「もっと人に影響されないようにならなければ」
「そもそも人ありきで行動するのが間違ってるんだ」
と思う。
でも、一人では何をしても楽しくない。
誰かに共有できなければ、楽しかった気持ちもすぐにきえてしまう。
だから、やっぱり、私はどんなに人に傷ついても、
やっぱり人と関わって生きていたいと思う。
人に絶望したくない。
人の弱いところ、ずるいところ、黒いところ、
全部まるっと「愛らしい」と思いたい。
善だけの人もいないけれど、悪だけの人もいない。
と思っていたい。
だから、
これからは裏切りを恐れない。
そして、ひとりぼっちも恐れない。
いつも会っていなくても、気に掛けてくれる人がいる。
毎日、安心して帰ってくる夫とムスコがいる。
ひとりぼっちは孤独ではなかった。
1人の時間は悲しくないのだ。
でも、若い頃に感じていた孤独はちょっと意味が違った。
『大人の女たるや、孤独まで愛せ』
と、その頃、大好きだった年上の男性に言われた言葉を忠実に守ろうと、ムリしていた。
私は一人でなんていたくないのに、
一緒にいられない時間を無理やり彼が正当化していただけだったのに(笑)
今はそこが違うんだな。
待っていれば二人が帰ってくる。
私のことを「大好きだ」と言ってくれる二人が。
もしかしたら、
これは孤独でも、ひとりぼっちでもなく、
単に「暇」なだけかもしれない(笑)
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