娘の感じる1日と私の感じる1日
『幼少期の自分が過ごした一日』の時間と『今の自分が感じる一日』の時間は同じでしょうか。
私の記憶の中では幼少期の時の一日のがすぐに過ぎていった気がします。
朝起きて、ご飯を食べて幼稚園で遊んで、また食べて、遊んで、寝る。
そんな感じで一日が終わっていたように思います。
未知のものに触れ、刺激が多いと時間を短く感じるといいますが、まさにそうなんでしょう。
大人には大したことのない一日でも、幼少期の自分にとっては、多くのワクワクを感じる一日だったのだと思います。
私は社会人一年目で住宅ローンを組んで、まもなく社会人10年目となります。
10年近く仕事をしていれば既知のことも多く、
『はいはい、これはこうね』
『そんで、どうせこうなるんでしょ』
『じゃあ、これ準備しとくか』みたいに、事が起きる前に回り込んで対処してしまいます。
故にワクワクしないんですね。
だって結末がみえているから。予定調和なんですよね。
その結果一日が長い長い。一週間も長い長い長い長い。早く土日にならんかなぁとか考えちゃうほどです。
そんな私ですが、最近は一日の時間がめちゃめちゃ短く感じます。
それは娘の時間軸に合わせて生活しているからです。
ミルクで泣き、おむつで泣き、あつくて頭がムレて大泣き、おもちゃで遊んで笑顔、お風呂で笑いながら大暴れ
書き出すときりがないですが、そんな出来事が目まぐるしく起きます。
夜も寝たかと思いきや、2,3時間で大きな声出したり。びっくりして飛び起きても、娘は爆睡してたり・・・。
飽きないですね。ハプニングだらけです。大変ですが、むしろそれがいい!!
この記事書きながらもハプニングだらけです。
機嫌が悪い娘を20分かけて寝かしつけて、記事書いて、5分たったら娘起きて、また寝かしつけての繰り返しです。
いや~いいですね。社会人10年目が忘れてた感覚ですよ。このハプニング感。
仕事の中でいろんなプロジェクト扱ってきましたが、記憶に残っているのは予定調和で楽々できた仕事よりも、ハプニングだらけの仕事なんですよね。
そしてそのハプニングだらけの仕事のほうが学ぶことも多いし、仕事仲間や相手先の担当者との関係も深くなるんですよね。
いまは大変ですけど、そんな感じで今の子育ても深く自分に刻まれるんだと思います。
日々もハプニングだらけで、ある意味未知の出来事だらけなので、いつもワクワクです。
ハプニングだらけ!むしろそれがいい!!
でもゆる~くも忘れずに。
いただいたサポートは、娘のミルク代となります^ ^