【英語】ピアノと英語は似ている。2月に読んだ海外旅行本&英語学習本。
先日、私の隣で友人がピアノの練習をしていました。
はじめは、片手ずつ。ワンフレーズワンフレーズ、つまづいては繰り返し。
徐々に感覚を掴んできたら、両手にして合わせてみる。慣れてくると、通して1曲弾くことができる。また何日も弾き続けると、感情をのせながらスムーズに弾けるようになる。
あれ?これって・・・
「英語のトレーニングと似ている!」
英語だって、初めはワンフレーズずつ練習し、わからない部分はそこだけ繰り返し練習する。慣れてくるとスムーズに話すことができる。もっと慣れると感情を入れて話せるようになる。
え・・・、一緒じゃん!英語もトレーニングじゃん!トレーニングならコツコツ得意女に任せてよっ!という感じで、楽しく英語トレーニングを続けています。笑
さてさて、本題に入ります。2月も相変わらず、興味の方向は海外を向いており、英語にまつわる情報、海外を旅した人の情報をインプットしていました。
改めて数えると、英語関連の本を2月は12冊読んでいました。せっかくなので、こんな本を読んだよ、良かったよというのをまとめていこうと思います。
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海外旅行記。これは海外に行ったことない私からすると、「こんな世界があるの!?」とワクワクが止まらない。
なので、まずは「妄想が広がる旅本」からご紹介!
妄想が広がる旅本
● エストニアとフィンランドずっこけ一人旅/あかり(Kindle unlimited対象)
これは同じ感性の持ち主なら心トキメク旅本。英語が得意でないあかりさんが、一人旅に行ってみたという話。本の中では、写真が掲載されているので、自分もプチ旅行しているんか?という気分になります。
この本は、楽しい、上手くいったという内容だけではないんです。読んでてヒヤヒヤする内容が盛りだくさん。決して楽しい旅だった!とは言いづらい、どちらかというと不自由が多く、心配になる旅のように思えます。
それでも最終的に「いい思い出だった!」と思えるのであれば、それはいい旅だった。と言っていいんだと思わされる本でした。
● どんなに自己肯定感が低くても生きやすくなるすごいインド思考術 /あぬ(Kindle unlimited対象)
こちらはあぬさんという著者さんが、インドに行った旅の話です。インドの文化が印象的で、その文化を知れば知るほど、ふと笑みが溢れてしまう、そんな本でした。
印象に残っているストーリーは、
インドは何もかもスムーズにはいかない。電車は時間通りに来ないし余裕で1時間遅れる。・・・(多分もっと不自由な事例をあげていた)それなのに、みんな口を揃えて「ノープロブレム!」という。全然問題あるのに、「ノープロブレム!」。問題があっても「ノープロブレム!」を聞くと、その問題は無くなってしまいそうになる。
というものです。
あともう一つ。自己肯定感が強すぎて、服屋さんは勝手に自分のアレンジを加えるとか。なんでこうしたの?と聞くと、私はこれがかっこいいと思ったから、と自信満々に答えるようです笑
そんな世界観にふっと笑ってしまう、それもありだよねって思えてしまう、そんな一冊でした。
熱く語りすぎて中々進まないので、ちょっとスピードアップしていきます・・!笑
●パリでメシを食う。/川内有緒(Kindle unlimited対象)
これはパリでメシを食っている色んな人たちの話。いやー、この本は冷たい現実もちゃんと見せてくれるという印象。どこの国も、良い人もいればイジワルな人もいる。とか。残念だけど窮屈な日本の固定概念が見えてしまう。とか。
死ぬほど苦労してメシを食っている人もいれば、自分の感性で思いっきり羽伸ばしてメシを食っている人もいる。色んな人の人生を見ることができて、素直に面白かったです。
●サステイナブル・ライフ 【自分も社会もすり減らない生き方】/大山知春(Kindle unlimited対象)
これは大山さんが海外を渡り歩いて、その中で働いて、学校に行って、起業してという話。それだけでも存分に海外を味わえるけど、「なぜ日本が窮屈と感じてしまうのか?」ということを著者なりに考えているところが共感できました。
私たちは持っているものが多すぎて、逆に持っていないものが気になっているかもしれない。とか
物質的に豊かではない国が日本より豊かだと感じるのは、1日に感謝する回数が多いから。日本は当たり前になりすぎて、感謝する回数が少ないのか。とか
読み終わって衝撃が大きくて、noteを書き走ったので興味ある方はぜひ、noteでも本でも読んでみてください。
英語のトレーニング方法を学べる本
次は英語のトレーニング方法、というかどうすれば英語を聞き取れて、話せるようになるの?という問いに対して、色んな人の体験談が読める本たちです。
●英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法/新井リオ
●英語が話せる人はやっている 魔法のイングリッシュルーティン/Miracle Vell Magic
この2冊は、個性的な著者さんたちの本。どちらもやり方の紹介だけにとどまらず、納得する思考を沢山載せてくれていました。
・(日本で英語を学ぶなら)英語との接触機会を増やす環境を作る ★共通
・自分の伝えたいことを表現するために英語の文法を活用する ★共通
・初めは1文を短く ★共通
・フレーズは口に出した回数が多い順で使えるようになる ★共通
・英語の日々のトレーニングは自主トレ、英会話は練習試合(英語日記BOY)
●海外ドラマはたった350の単語でできている/Cozy(Kindle unlimited対象)
これは英語トレーニング初期に読んでおきたい本。海外ドラマに出てくる350の単語は数ページ程度の内容。スピーキング、リスニングのレベルとそれぞれの勉強法を紹介してくれている。他と違うなって思ったのは、「今の自分のレベル」と「そのレベルのやること」を紹介してくれているところ。
色々方法はあるけど何をいつやればいいんだろう?とトレーニング内容が曖昧な人にはおすすめです。トレーニング方法をまず知りたいという方は、この本1冊から始めてみるのはありだと思います。
●難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!/スティーブ・ソレイシィ(Kindle unlimited対象)
いやー、この本も大変共感できる内容だった。英語学習の間違った考え方とかやり方とか教育方法をわかりやすく例え話を用いて、紹介してくれていました。詳しい内容は以下の記事で書いているので、興味ある方はちらっと覗いてみてください。
私がいっっっっっっっっっちばん共感した内容はこちら。
英語のトレーニングできる本
方法はわかったからどうやってトレーニングしていこうか、実際にトレーニングしてみようという本たち。これは人それぞれ合う合わないがあるので、スピーキングを練習している私が何を使っているかを紹介します。
●毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる/ジェームス・M・バーダマン
●どんどん話すための瞬間英作文トレーニング/森沢洋介
今はこの2冊を並行してトレーニングに使ってます。2冊とも思考やトレーニング方法が似ているので、どちらか一方でもいい気はします。
2冊とも、
・めちゃくちゃ簡単な単語で
・短い文章で
スピーキングするトレーニング本です。
毎日の英文法で言っていましたが、初めは短い文章、7単語以内の文章から始めると定着しやすいそうです。やってみると、納得するところばかり。長いと区切って覚えることで精一杯。口からスッと出るのは短い文章ばかりです。
超英語初心者がスピーキングをトレーニングするにはおすすめの本たちです。
さいごに
ありがたい事に英語関連の本はとても充実しています。色んな方がためになったことをわかりやすく紹介している。それらを参考に楽しみながらトレーニングできる。・・感謝しかない。
たくさんの本を読んできたけど、共通して述べられていることがあります。それは、「語学で1番大切なのは自分の伝えたいことを相手に伝えられること。」。テストのためじゃない。
Daily training is important!📣
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