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無人コンビニ4店舗@深セン視察 2018/9/6-9/7

深センにある無人コンビニ4店舗を訪問した動画&写真レビュー。
正直完成度はまだまだですが、それが街中にあって誰でも使えるのが凄い

①百鮮Go

90年代生まれが創業。一見、普通のお店に見えるので、スルーしそうになります。

QRコードを読み取って商品棚がオープン、タグで在庫管理

②sunstore

顔認証で入れる、2~3秒で認識。初回はQRコードを読み取って登録

店内・商品の様子

ICタグで商品を認識。WeChatのミニプログラムに登録をしておけばスマホはいらない

・自販機会社が無人コンビニをやってる、まだ2店舗くらい
→ついこの前までむき出しの端末だったが、最近きれいになった
・移動型自販機もやっている、親会社はゲノム系で全然違う領域

③ウィーチャットと提携した実験店

見るからに未来感のある外観

・入口は2Dのカメラで認証、iPad画面に表示した写真でも開く、誤認証も多い(眼鏡をかけていると、大体別のアカウントで入場できてしまう)
・決済端末は2台のカメラと重さで商品識別。同時に4点まで購入可能

・カメラに複数の人が写るのでサムアップした人の顔で認証して決済、ウィーチャットペイしか使えない
→sunstoreの店舗は個室の決済エリアを用意することで解決
・ちゃんと買っても、タグが反応して出るときピーピー言うが、スタッフが1人いるので大丈夫(60%の完成度でもやっちゃうというが、30-40%の完成度な感触)

④未来商店(ロボット店舗)

無人店舗の中で一番使われてるディスプレイメーカーがやってるお店。深センに2店舗、広州に2店舗

・ロボットが調理して温かいものを提供するのが特徴(冷凍食品だが)
・タッチパネルで商品を選択してウィーチャットペイで決済
・1〜2分待つとロボットアームが商品を提供

・テーブルにあるボタンを押すと、テーブルがスライドして空き容器が下に落ち、水で流される
→テーブルだけで15万元(250万円くらい)

・裏側は、冷蔵庫からロボットアームが商品をピックアップして電子レンジに入れて、時間経過後に取り出して提供している
・小型店舗は10数か月で黒字化とインタビュー動画で回答


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