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新生児期の振り返り&助かったアイテム👶

11月に子どもが生まれてから早1ヶ月。

最初の1ヶ月は、確かに大変なこともあったけど、それ以上に自然と笑みがこぼれちゃうようなあったかい出来事の連続だった。

今の気持ちをどこかに書き留めておきたくて、noteに書いてみる。



0〜1ヶ月をどう過ごしたか

新生児が想像以上に可愛くて、「こんな可愛い天使に出会えるなら、出産の痛みなど何度でも耐えられる!」と本気で思えた日々。自分でも意外だった。(でももし次があったとしても絶対無痛にする。それは確実。笑)

入院中は助産師さんに頼りまくりだったし、退院してからは、日中はもちろん夜も夫が目覚めてくれて、夫婦で協力し合えた日々。どうして泣いているのかわからず途方に暮れたり、寝不足でしんどい日もあったけど、「抱っこさせて〜」と言って助けてくれるじーじばーばも近くにいたので、1人困り果てる、という状況はなかった。周囲のサポートに感謝。

今はただ、あっという間に新生児期が終わってしまうことがただただ寂しい。小さい頃、「これ以上大きくならなくていいよ」みたいなことを親が言っていた気持ちが今なら何となくわかる気がする。健やかな成長を願わずにはいられないけれど、今しかないこの可愛い赤ちゃん時期をもっと堪能していたい、何とも複雑な心境。


〈新生児期のイベント〉
生後3日 名前確定
生後4日 退院
生後7日 お七夜(命名書と共にパシャリ📷)
生後2週 ニューボーンフォト撮影&2週間検診
生後3週 父方のじーじばーばと対面&パスポート申請
生後4週 1ヶ月検診

〈一日の to do〉
・だいたい2-3時間おきの欲しがるタイミングで授乳
・一日10回程度のオムツ替え
・沐浴
・様子を見ながらあやしたりスキンシップをとったり


名前については、妊娠中ずっと考え続けた挙句、結局絞りきれなかったので、「ちゃんと決まるかしら」と心配していたが。実際に生まれてくると、今度は名前で呼べないことが段々もどかしくなり(笑)、割とすんなり決まった。

新生児は18時間くらい寝るものかと思いきや、我が子は平均12-13時間程度の睡眠で、何度もうとうとするわりには眠りが浅いのか10分で目覚めるときも。眠たいのに眠れないと不快感も強くなるのか、1人ベッドに寝かせていると段々ギャン泣きモードに。ずっと泣かしっぱなしにしておくのも段々こちらが気になってしまい、結果、あやし続けて夫婦揃って疲弊(笑)どうしたら寝てくれる?(せめて落ち着いてくれる?)がメインテーマの1ヶ月だった。

食欲旺盛で、生後3週にもなると、母乳は毎度両サイドからっからになるまで飲んでくれるし、ミルクも難なく飲み干してくれるようになった。でも、母乳=ミルク、というわけでもないんだな、ということも実感した日々。哺乳瓶は空気を飲み込みやすい作りとなっているようで、お腹にガスが溜まって苦しいのかな?と思うことがよくあったし、顔を真っ赤にしていきんでる時も度々あって心配になった。またおっぱいには安心させる作用のようなものもあるようで、ミルクでお腹いっぱいと思っていても、最後おっぱいをしゃぶらないと落ち着かないことも。「夫がミルクあげてるから次の授乳タイミングまで寝てよ〜っと」みたいな大人の都合が割と通用しなかった(笑)

他に神経を使った点といえば、沐浴&スキンケア。特に首元&お尻まわり&顔。首元は常に縮こまっていて洗うのも一苦労だが、垢が溜まりやすくあせもになりやすい部分。お尻まわりは、うんち&おしっこでかぶれやすいのと、顔まわりは、特に生後3週頃から、ニキビのようなぽつぽつが出来やすくなってきた。なんとか清潔を保ってあげたい、の一心。


母体のからだの変化

①体重

出産時 妊娠前から +8.5kg
産後4日目 +6.5kg (むくみはピーク)
産後2週間 +2.5kg
産後3週間 +1.5kg (ここから落ちない💧)

1ヶ月間は家の中に籠りきり。毎日していたのは子どものお世話や授乳のみ。運動ゼロ、一日3食+おやつをしっかり食べていた。それでもきちんと体重は落ちてくれたので、母乳に取られるエネルギーは相当なものがあるのかなと。大きくなった子宮は、産後3週間ほどで引っ込んだ。

(因みに…中国の病院では週150gの体重増加まで、月1kg増えると注意されたので、妊娠8ヶ月時点で妊娠前+5kgの体重で日本に里帰りしたのだが。日本の産院で『あなたのBMIでは「出産時に最低 +10kg の体重増加が必要」なので、あと2ヶ月で5kg増やすように』といわれたときは、絶望的な気持ちになった。笑)

②母乳

産後1週目は、新生児に吸われるという、慣れない刺激でおっぱい負傷。毎回授乳タイムがしんどかったが、生後4日目くらいから、吸われないとおっぱいが石のように固く張ってきてしまい、あげないのもしんどい状態に。ベビーも吸い方が分からないので、毎回時間がかかり、へろへろに。ただ必死で口を開けておっぱいを探している様子はめちゃくちゃ可愛かった👼
産後2週目くらいからおっぱいが張らなくなり、3週目からは傷口も治り、授乳タイムが痛くなくなってきたのも束の間。授乳クッションの高さが合わなかったのか(いつも前屈み姿勢ぎみ)、今度は腰や肩や背中全体が痛くなり、かつ睡眠不足による疲れからか発熱。3日間くらい、絶不調だった。

③会陰切開のあと
こちらは産後1週間で回復。円座クッションは買わずともなんとかなった。出産日の排尿はなんとかできるも、便はいきむのが怖くてなかなかできず。退院までにはなんとか解消。

④骨盤
産後は、歩くときに腰を抑えて歩きたくなるくらい、骨盤グラグラ、歩くスピードのろのろ、かつガニ股に。寝ている間も含め、ずっと骨盤ベルトで締めながら過ごした。産後2週間経って、やっと元に戻った感あるも、念のため1ヶ月間は骨盤ベルトをつけて過ごした。

⑤見るも無惨な(笑):妊娠線
出産のちょうど3週間前に、これまでずっとケアしてきたはずの妊娠線が出来てしまい涙😭 産後1ヶ月が経っても、まだ赤黒っぽく跡が残っていて、あーこれはまだまだ消えるのに時間がかかるなという感じだ。

⑥メンタル面
周囲に頼りまくっていたこともあり(産後1ヶ月間は大人4人体制)、だいぶ落ち着いて過ごせていた気がする。


産前に準備していたもの

出産経験のある友人たちから、「子どものお世話グッズは、出生体重や、実際の入院生活で必要なものを確認してから準備したほうがいいよ!」とアドバイス受けていたので、ほとんど事前に準備せず。(例えばオムツは、出生体重によっては「新生児用」ではぶかぶかなので、「新生児 小さめ」を買うことになる。等)

赤ちゃん関係で必要になる入院時の荷物は、退院時のベビー服のみだった。ほぼ性別確定していたが、母が「産まれて性別をはっきり確認してからにしよう」とのことで、これも産前は準備せず。

事前に用意したものといえば、レンタルベビーベッド、布団セット、ベビーバス、ベビーシート(病院〜実家を自家用車で移動するため)。それと自分用に、産褥ショーツ数枚、授乳用ブラ数個、骨盤ベルト(マタニティ期間も使用したもの)、冬なので前開きのあったかいパジャマくらいだった。


退院後〜助かったアイテム

(単純に個人的によかったものを書いてます)

・ランシノー(乳頭保護クリーム)
産院で教えてもらったのだが、これは神アイテム。赤ちゃんの口に入っても安心安全な原料を使っているそう。毎回の授乳後に必ず使っており、「これを塗れば痛みが軽減する」というような精神的支えにもなっている。(プラシーボ効果?)

・授乳クッション
個人的にマストアイテム。ただ私の場合、妊娠中に「抱き枕兼授乳クッション」を購入済。これは産院で使っていたナーシングピローよりも長い&高さが低く、どうしても前屈み姿勢になりがちで、途中で背中を痛めてしまった。ケチらずに、妊娠中の抱き枕と、授乳用のナーシングピローは分けて購入しても良かったかな、と思っている。結局は今もケチっていて、枕やタオルで高さをうまく調整しながら使用している。

・抱っこふとん(背中スイッチ対策)
抱っこで寝てくれても、ベッドに置くと起きてしまう…ということが既に何度もあったので購入。困ったときは使っている。

・粉ミルク(産院使用のもの)
今のところ支障ないので、産院で使っているミルクを使い続ける方向に。母乳を頑張りつつ、時々ミルクを足す感じで使用。

・ミルトンの洗浄液
哺乳瓶の洗浄や消毒に大活躍。

・他、衛生面で欠かせないグッズ
ベビー用綿棒、ワセリン、ベビーローション、ガーゼ、ベビー用石鹸、ベビー用洗剤(洗濯)、つめ切りも毎日大活躍。

・お部屋の室温・湿度調整グッズ
新たに購入はせず。日本にいたときに使っていた、ノンオイルヒーター、ダイソンの空気清浄機に、時々加湿器を使うことで事足りている。

・AMOMAハーブティーで母乳ケア
産院でサンプルをもらったAMOMAのハーブティー。ノンカフェインかつ美味しくて、なんだか身体にも良さそうなので毎日飲み続けている。正直効果のほどはよくわからないが、母乳の出が良いのと、リラックスもできるので悪くはなさそう。

・「みてね」アプリ
両家のじーじばーばとみんなで成長を見守れるよう、早々にダウンロード。とっても使い勝手が良くて、これからも重宝し続けること間違いなし。

・「ぴよログ」アプリ
何時間寝て、どれだけミルクを飲んで…そんな内容を夫婦で簡単に共有できるアプリ。使いやすくてもう手放せそうにない。


おわりに

「我が子が無事に生まれてきて今ここにいる」

ただそれだけのことがとてつもなく嬉しかったこの1ヶ月間。私たちの元に生まれてきてくれてありがとうって何度も思った。何にもできなくたって、ただそこにいるだけで周囲を癒してくれる、不思議なパワーが赤ちゃんにはある。ただただ愛おしい存在👶

成長するにつれて、段々と注文をつけたくなることも増えていくのだろうが、初心を忘れずにいたい。

生後1ヶ月からは外出できるようになってくるので、次の1ヶ月間も楽しみだ。



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