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ゴーストワールド

ゴーストワールド。
人生でいちばんの共感映画かもしれない。きっと学生が終わろうとしてる今見たのが大きかったんだと思う。
自分の中にある本当はこうしてやりたい。なんて感情を代弁してくれた。それは現実から逃げたい感情。うまくいかないことばかりで見ててすごく苦しかった。
ほんとは急に消えてやりたい。
やっぱりこんなことはしたくない。
現実となんて向き合わないで自分の生きたいように、他人に迷惑をかけたっていい。都合よすぎる楽観的な最低な人間に聞こえるし実際そうなのかもしれない。
でも、そうゆう感情が大きければ大きいほど現実が目の前に立ちはだかった時辛くてたまらない。逃げても逃げてもそこにぶち当たるのだから。そんなの本人が1番わかってる。脳裏にずっと現実っていう悩みがこびりついてる。
これが怖くてきっと将来を考えてるんだと思う。見ようとする現実と嫌でもみさせられる現実の重さは違う。
私は本当は世界を旅したい。全財産持って消えてみたい。でもそんなの現実的じゃないよねってその感情を抑えてるけど人生で一度くらい感情をむき出しにして飛び出してみたいなって思えた。
もっと人間?動物?らしく生きてみたい。
うまくいかなくたってどん底に落ちたって本能に従いたい。そんな人生も悪くないと思う。やらないで後悔するより何倍も。
居場所を探そうと必死で居場所がなくなったり、なにもうまくいかない主人公を見るのは正直胸が痛かったし感情をむき出しにした自分と重なるようで共感性羞恥さえ感じたけれど人間らしくて、人生の分岐に悩むただの女の子。わがままなんかじゃない。誰だってそんな感情は内に秘めてる。
他人の目なんてくそくらえ



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☀︎お洋服と世界観が可愛い


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