見出し画像

やりたい事を見つけるには、厨二病になる覚悟がいるのでは?【時効であろう黒歴史の話】

こんにちは。
ライフコーチのひつじです。

鎌倉のスタバ。本日もお気に入り席を確保することができ、
今日という1日が素敵な形でスタートできることが確定いたしました。素敵。

心の中でガッツポーズをしてテンションが上がっている一方で
ここ最近とある悩みがずっと頭をもたげております。

何かってインスタの字数制限が厳しすぎること。

このアカウントでは、私がコーチングの活動を通じて感じたことをなるべく感情を乗せた文字にして発信しているのだけども、気持ちよく書ける時は大体その字数は3000~5000文字に程になってしまう。

一方でインスタに投稿できる限界の文字数は如何程なのか。
知ってます?

2200文字です。
2200。

うーん、、、、絶妙に足りない。

気持ちを込めて文章を書き上げた後に
削る作業をするのですが、削るのがうまくいかないことが
まあまあある、で削れなかった文章をどうするかというと
字数制限のない”note様”に投稿するか、音声にして投稿するか。
どうにかして世に出すのです。

書きたい文章はたくさん溢れてくるのに
インスタに求められる形に整える工程が難しすぎて
あちらでアウトプットできないものが多すぎるのです。

さて、、、、。
なんでこんな長ったらしい1人語りをしたかといいますと「やりたい事が見つからない」なんて嘆く人も、私における文章と同じ症状を抱えているのではないか?なんて感じたからです。

やりたいことが見つかっていないのではなくて、いきなり整った形でアウトプットしようとするから”実行する事”が難しくなっているだけなのではないか?と。


「やりたい事が見つからない」の裏側


「やりたい事を見つけたいです、、、、」

なんて嘆く人の話を聞いていると、割と簡単に”それはやりたい事とは違うんでしょうか?”なんてものが出てきます。

休日は野球をやってます。とか。
ダーツビリヤードにハマってて。とか。
映画によく行きいます。とか。

既にやっているじゃないか。やりたい事。


しかし、なんだか表情が浮かばない。
なんか違うみたいです。

「やりたい事っていうのは、こういうのじゃなくて、、、、
もっとこう”自分は何者であるかの代名詞”みたいなのが欲しいんです。」


とのこと。

うーん。ちょっとわかるかも。あくまでひつじの体験に準えて捉えてしまいますが、きっと「やりたい事をやっている人」になって誰かに認めて欲しいんだろうな。そんなふうに感じました。私含め、多くのクライアントさんがそうだったからってだけなんだけどね。

消防士をしていた頃なんて「俺は消防士なんだ」「かっこいい仕事をしてるんだ。」なんて肩書きベースでしか自分のことを認められなかったし。それからのやりたい事探しも、承認欲求に振り回されて難航いたしました。承認欲求さえ取っ払うことができればやりたい事はたくさん見つかるのにね。

絵を描くこと。とか。
歌うこと。とか。
初対面の人と酒を飲む。とか。
文字を書く。とか。

出てくるのですよ。でも、こういう”本当にやりたい事”を突き詰めていくと、それは時に厨二病チックな気恥ずかしさを覚えることになったりするのです。中には実際に批判や冷やかしの声が飛んできたりする。コーチングを始めた頃は身内から”詐欺”なんて言葉を使われてしまったこともあったしね。でもしょうがない。自分が好きなものが相手にとっても素敵に見えるわけではないもの。それでも好きなんだからしょうがない。

やりたい事自体は出てきているはずなのに、最初から周囲に認めてもらえるように形を整えようとするから、結局アウトプットに難航するのです。インスタの字数制限と一緒。

興味のあることをいきなり整った形で、かっこよくアウトプットして承認欲求を満たしたかった。私はそうでした。
しかし、そんなのできないのよね。コーチングがらみのSNSを運用して、たくさんいいねをもらって、たくさんフォローワーを獲得して「俺こんな活動やってんだぜ」なんて久しぶりにあった知り合いとかにドヤ顔で語りたかったけども、いきなりかっこいい投稿なんてできないよね。

で、期待通りのアウトプットができないからすぐに挫けてしまうのです。「試してみたけどこれはやりたい事じゃなかったかも、、、、。」なんていう。


自分の心に従ってやりたい事をし始めた一番最初期なんかみんな厨二病になるものです。いいのですよ厨二病っぽいアウトプットで。そうやってみんな自分の情熱を燃やせるものを見つけていって、最初は周囲から笑われたりしながらもキラキラする人生を送るようになっていったんだ。

(この人たちとかね↓)


整えようしている時間がもったいない。最初から整えてアウトプットするのではなくて、思いついたまま行動してみて見せられるものだけ世に見せたらいいのです。


行動していればだんだんと純粋なやりたい事をしながらも、見栄えがいいアウトプットをできるようになりますから。
思いついたまま書いても字数に収まるようになりますから。

やりたい事を見つけたいなら、一旦厨二病になる事を覚悟しましょう。
おしまい!



【参考資料】
厨二病とはどの程度のものか。実例。



さて、最後に少しだけ付け加えましょう。

「厨二病になってもいいんだよ。」

なんて言われても、それが怖いから挑戦できないんだよ。なんて人もいらっしゃるでしょう。そうでしょうそうでしょう。

あなたばかりが世に恥ずかしい(と自分が感じる)姿を晒すのは、ちょっとずるいですよね。私も今まで出してこなかった恥ずかしい(と自分が感じる)黒歴史(と感じる)写真を出しましょう。

やりたい事が見つからなくて、本気で悩んでいた時に試してみた事たちの写真です。

ここで供養しましょう。


【1枚目】
1人でトライしたハロウィンコスプレ




当時のひつじは消防士でした。せっかく筋肉をつけたのだから、、、、なんか面白いことをしたい。そんな思いから完成したのがこの低予算”伊之助”です。

「面白いことしてみたいけど、、、、そうだ、今はハロウィンじゃないか(当時)。コスプレとかしてみる、、、、?」

「でも渋谷に繰り出す勇気はないし、、、正直そんなコストかけるつもりもないし、、、、誰に見せるわけでもないし、、、、、。」

頭の中を右往左往しながらたどり着いた結論が、自宅で1人コスプレパーティ。
1000円で伊之助の被り物だけ買って、腰蓑はザラのモハモハアウターで代用。
二刀流の刀は長いコロコロとクイックワイパーで代用。

やってみたいことが一つ消化されました。1人でひっそりと、、、、。


【2枚目】
謎の覆面ユーチューバーひつじ。


消防士時代の話。当時本気でやりたいことが見つからなくて困っていたのだけども、何を思ったのかひつじは「職場と家以外に自分を知ってくれている人がいたら心強いだろうなあ、、、、」なんて思うようになりました。

今にして思えば、いい発想だなと思います。自分のクライアントさん達にも、まずは感情を出す場所としてSNSを使うことをお勧めしていて、結果としてこのYoutubeの取り組みから少しずつ状況は好転していったのだけども、、、ただ、当時の動画のスタイルがちょっと恥ずかしかったりします。

いきなりかっこ良くは撮れないですよねそりゃ。

改めて申し上げますが、当時は消防士。公務員という肩書きも相まって、、、、というか職場の誰かにバレたら、速攻全職員に広まる。絶対に身バレは避けたい。
そんな思いから誕生しました。
謎の覆面YouTuberひつじ。
(話の内容も今と全然違うし。やりたい事なんて見つからないって本気で思ってたよなあ、、、。)



あと、人生で一番最初に投稿した動画も上げておきますね。
この機会に供養し切らねば。南無。


こんな動画達を経て今はこうなっているわけです。


私の活動全体も、クライアントさん達に価値を信じてもらえるだけのものになりました。


厨二病チックだったとしても、興味のあることにトライしていくしかないのです。
周囲の目線など気にしている場合じゃない。

どうしても挑戦したい事がありながらも、周囲の目が気になるときはひつじのことを思い出してください。

私が夢を叶えてきた道のりの序盤には、1人で伊之助のコスプレをする夜がありました。サングラスをして動画を撮る日がありました。

多少こそばゆくても行動に移してみれば、段々と見つかりますよ。自分に合ったやりたい事。


おしまい!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?