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選挙と民主主義

こんにちは。
このブログでは「自分の人生を自分らしく生きるために」をテーマに教育、子育て、転職、投資などの話題や情報をお届けします。

衆議院補欠選挙があったので選挙と民主主義について徒然なるままに書きたいと思います。

毎回、投票率が非常に悪いです。
私はこれまであらゆる選挙を欠かしたことがありません。

法律的に義務ではないけど民主主義を機能させる為には義務にしても良いと思います。

民主主義は最悪の政治形態といわれてきた。他に試みられたあらゆる形態を除けば。

チャーチル

民主主義はチャーチルの言うように、選挙などあらゆるところでお金がかかり、意思決定もより多くの人の合意が必要となるので時間がかかる最悪の政治形態だと思います。

もっとも効率的で合理的な政治体制は優秀かつ善良な王がすべてを統治する独裁政治でしょう。

しかし、その後の王が優秀とは限らないし、優秀かつ善良であった人が生涯そうであるとは言えません。また、ある人にとって望ましい政治が他の人にも望ましいとは限りません。

それ故、民主主義は非効率で間違うことも多々あるが、他と比べればもっともマシな政治形態なのだと思います。

そして、選挙やそれにかかるお金も合意にかかる時間も民衆の意思として間違うことも、もっともマシな政治体制を維持するコストだと思います。


投票に行かないということは、どんな政策をされても文句はありませんという意味です。

たとえ消費税が50%になっても、独裁者が誕生して戦争を始めても文句も言わず他人に人生を委ねるということです。


現在の政策は高齢者に手厚い政策ばかりです。

高度成長期に働いてお金を貯めこんでいる高齢者より、生まれてから好景気などなかった現役世代の方が金銭的に困窮している人が多いのに、現役世代からより多くの税金をとり高齢者向けの福祉を手厚くしています。

それは、高齢者の方が人数が多く投票率が高いので、国の未来等を考えなければ政治家からしたら合理的な判断であると言えます。


若い人には、ぜひ選挙に行って欲しいと思います。
投票する人がいないのであれば白票でもよいと思います。

たとえば若者の投票率が80%あったなら、それ自体が政治家に向けた強烈なメッセージになり若者を無視した政治は出来なくなります。

あと不謹慎ですが選挙で投票すると、選挙速報で自分が投票した人が当選するのかワクワクして楽しめますよ。


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