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12月のソウル旅(5日目)最終日

ソウル5日目です。
最終日、いよいよ帰国日です。

ソウル旅は、こちらのマガジンにもまとめています

https://note.com/sheep_labo/m/mda8072be0501

友人ももう帰ってしまって、わたしも帰国日なので軽く一人で観光をすることにしました。

帰りは電車で空港まで行こうと思っているので、チェックアウトして荷物をホテルに預けておくと、また東大門まで戻ってこなくてはいけない、、、ということで、ソウル駅に預けることにしました。

最寄駅まで大きいスーツケースを引いて歩いて階段を降りていたら、階段の下にいた東南アジアの観光客の男性が
「Do you need help?」と言ってすぐに手伝ってくれました(涙)

さらに改札(韓国の改札は日本のと違って棒みたいなのを押しながら進むやつ)にスーツケースごと入ろうとして引っかかって通れなくなってしまっていたら(おバカ全開)、すぐ隣にベビーカーとか車椅子とか荷物の多い人用の日本と同じように開く改札があって、そこをアジュンマが通ってらしたんだけど、私のために(こっち通りなさい!)みたいに開けて待っていてくれました(涙)

朝から優しさのシャワーを全身に浴びて無事にソウル駅に着きました。
ソウル駅のコインロッカーでも良かったんですけど(ロッカーもお手頃です)、スーツケースが大きめだったので空港鉄道 a’rexの直通電車が出る階にある手荷物預かりSAFEXにお願いしました。

英語で話しかけたんですが、ちょうど日本語が話せるスタッフさんで、日本語で対応してくださいました(引換証にもスーツケースの色を漢字で書いてくれた)。
3時間くらいの預かってもらうのに700円くらいでした。
クレジットカードで支払います。

SAFEXの引換証

さ、身軽になったので、タクシーに乗って南大門市場のカルグクス横丁に朝ごはんを食べに行きます!

今回のソウル旅では結構苦戦続きだったタクシーも、ソウル駅からは乗り場があるので乗りやすかったです。

着いた時も、南大門市場が道路の反対側にあったんですが、丁寧に教えてくださいました。

とてもわかりやすい看板。

6ゲートとか、大きそうな雰囲気
洋服を売るお店が多い
違うんだ、わたしは服じゃなくて朝ごはんが食べたいのだ

地図を見ても全然カルグクス横丁の場所が分からずに、とうとう道にいた観光案内のお兄さんに声を掛けました。
ダウンコートに話せる言語のワッペンを貼っていて、日本語と中国語担当の方が2人いました。日本語担当の方に「アニョハセヨ」と声をかけると、日本語でお返事してくれました。

「少し遠いのですがここをまっすぐ行って、あの黄色い感看板の下あたりにビニールでできた扉があるのでそこから入ってください」
と丁寧に教えてくれました。ありがてぇ!(しかも好青年←TMI)。

でも、せっかくお兄さんが教えてくれたのに、本当に入口がわかりにくくてですね。
そのビニールの扉というのが人が一人通れるのか?くらいの感じで、しかもその扉を挟むように洋服屋さんが服を並べていてそれを見ているお客さんもいるので、入口が隠れちゃってて、わかった時には、すごい大発見をした気分でした。これは体験してほしい。

入口を入ってすぐにサジャンニムたちの猛烈な客引きにあいますが、目的のお店があったのでにこやかに断りながら突き進みます。

で、こちらのお店に!
店の名前がわからないんですけど。

期待高まる野菜たち

椅子に座ると
「ポリパッ?(麦ご飯?)」と聞かれ、
「ネー!」と脊髄反射で答えます。

着席とともにキムチ
ポリパッも出てきます

よーく混ぜて食べます。野菜たっぷりで美味しい。
お水は席に置いてあるので、自分でコップを取って注ぎます。
お味噌汁もきましたね。

で、カルグクスもきましたね。
(え?わたしはカルグクスも頼んだの?)と不安になります。

美味しそう
モチモチで美味しいです

で、最後に冷麺もきましたよ。
多分これでセットなんだと思います。

セットの破壊力

すごい量、、、。
でも、周りの皆さん(ほぼ全員韓国人)もこれを食べていたので、正解なんだと思う。
屋台システムで、隣の人とくっつきながら食べるのも楽しかったです。

あと途中でもう一個席ずれて!みたいに言われて移動させられるっていうのが下町チックで良かったです。大満足!8000ウォンでした。

南大門市場には、こんなタチウオ横丁なるものもあるらしく、すごく気になりました。なんかもう”横丁”とか”路地”って言われると全部入ってみたくなるよね。

観光はこれでおしまいです。
ソウル駅のロッテマートでお土産を買って、スーツケースを引き取りに行きます。

無事に空港線に乗ってあとは仁川空港までまっしぐら。
妊婦さんの席に可愛いぬいぐるみがあってこっち見てきてる。

空港ではいつもバンタンが出国する時に見る風景のところに行って

ディスパッチ気分

荷物の容量は超えてないはずだけど、なんとなく載せてみたりして

成田にもあるのかな?これ便利ですよね

チェックインも済ませたのでちょっとお茶でも飲もうと思ったらサイズ感間違えました。

いろんな場所に充電の機械がありますね。
USBで充電できるから、便利ですよね。
そして突然、「チャージ」と言ってはいけないのに、コンビニの店員さんにt-moneyカードにお金入れてもらうのに、「チャージ」って言っちゃったことを思い出す、、、。

自分へのお土産は可愛いニベア

出国ゲート通ってからは免税店巡りをしました。

ほとんど洋酒とか欧米のブランドばかりの中、やっと見つけた韓国伝統酒コーナー。
ペク先生がおっしゃっていた通り、伝統酒はあまり売っていません。
うーん、どれがいいのかもよく分からない。

名人、安東焼酎と書かれているものにしてみました

あと、ドル表示なのをうっかりしててですね、そりゃ高い!
韓国で一番高い買い物をここでしてしまいました。
大切に飲もうと思います。

さ、帰りもアシアナ航空で帰ります。
すっかり好きになったアシアナ航空(合併してしまうの残念すぎる)。

飛行時間が50分なのに(なぜなら行き先が福岡空港だから)
ご飯が出てきました!
またもやかっこむ時間です!

コチュジャンももちろん付いてます

チャドルバギ丼!
美味しく見えないと思いますが、美味しかったです。

チャドルバキ

で、この後福岡空港に着いて、物々しい検疫を通ってからスーツケースを受け取って乗り換えのために外に出たのですが、国内線ターミナル行きのバスが全然来ない上に、来たバスにぎゅうぎゅう詰めにされ、バスの中はほぼ韓国人なのに、ほとんど韓国語でのアナウンスがない上に、やたら時間もかかるという、この旅でいちばんの地獄を体験しました。

そんなでもやっぱり国内に着くとホッとしますね。
安心して飲酒。

これで、4泊5日の韓国ソウル旅は終わりです。

初めてのソウルは想像していたよりずっと洗練されていて、想像していたよりずっと人が優しくて、でも合理的という言葉がよく似合うことがたくさんあって、その熱さとクールさのバランスがちょうど良かったです。

次はもう少し韓国語をわかるようになって、メニューなんかも読めるようになって行きたいです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

(おわり)

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