年間ベストトラック2022
20→11位
20. 夏のタイムマシーン 1982-2022/小泉今日子
40周年ツアーで公開されたMV。これまでの素材をコラージュした仕上がりが最高。これは最初からリアルタイムで知ってる人は泣いちゃうだろうなー。キョンキョンの歌は録り直したけどあんまり声が変わってなかったらしい。
19. 恋の魔法使いにはなれない/SANDAL TELEPHONE
3人になって音楽的には新境地に挑戦して試行錯誤してたけど、一番得意なところに戻ってきたのかなという。「Magic All Night」に次ぐディスコナンバー。
18. Strawberry Margarita/ELLEGARDEN
俺達の待ってたエルレ、これなのよ!
17. 摩天楼/iri
懐かしさを喚起させるディスコナンバーでサウンド的な目新しさはそんなにないんだけど、iriの低音ボイス一発で景色が変わる。いい声。
16. ショック!/サカナクション
ホーンとパーカッションというサカナクションらしからぬアプローチで、コミカルなんだけどダサくならない塩梅の上手さよ。もし小学生の時に見てたらなんか面白い歌だなーと思うものの、大人になってあれ実は高度な事やってんだな…と急に気付くタイプのやつ。伝染していくワキワキダンスがたまらない。
15. SUMMER SUNDAY SMILE/カジヒデキ
これといって話題になってないけどカジ君の夏曲、むっちゃよかった。トランペットとフルートが熱さと涼しさの両方を連れてきてくれますね。
14. 聖者/ドレスコーズ
妙に昔のラルクっぽいなーと思っていたらMVでもメリーゴーランドが出てきて、Blurry Eyesかな?となった。似てないんだけどね。
13. クロエ/佐野元春 & THE COYOTE BAND
鳴ってる音は90年代っぽいんだけど詞の美しさも相まってとても瑞々しい印象。これは若い世代にももっと伝わってほしい。
12. 双葉/あいみょん
若い世代への優しい眼差し溢れる曲。後半の<受け止めてあげるぞ>がいいんだよね。ぞ。
11. 堕天/Creepy Nuts
クチロロの「Twilight Race」を思い出す。
10→1位
10. あの笑み (feat. ano)/AAAMYYY
ブリグリ風90年代オルタナ。
9. 幸せハッシン!フロムキッチン/クマリデパート
8. 熱波/fishbowl
7. STMN/NELN
9~7位はリアルサウンドの連載で書いた曲。全部よかった。レビューは以下リンクからどうぞ。
6. 永久彗星短歌水/bonobos
00年代大好きだったbonobos。ここ数年なんとなくしか聴いてなかったけどすんごいバンドになっていた。短歌水ってなんだよ!と言いたくもなるけどこのとてつもない情報量の中でサラっと受け入れてしまう自分がいる。
5. grace/藤井風
90年代っぽいと言われる曲最近増えてるけど、メロディー1本でこれだけ90年代J-POPを感じた曲はなかった。
4. 明日は手の中に/SCOOBIE DO
スクービードゥーには評価が甘くなってしまう気がしないでもないが、 やっぱりこのバンドはポップサイドがいいんだよな。コロナ禍の逆境に負けず自らの信じる道を歩んできた、バンドの生き様を感じる曲。
3. Viva La 恋心/東京女子流
どうしても初期ばかりが語られがちな女子流が、全盛期の楽曲だけでなく現行トレンドとの接続にも成功してグループの健在ぶりを印象づけた曲。休止してたわけじゃないけど、なんか言いたくなる。おかえりなさい!
2. 恋のクラウチングスタート/OCHA NORMA
これも最高だった。以下リンクにレビューあり。
1. Imagine/DOPING PANDA
バンド復活の知らせと共に飛び込んできた楽曲。活動後期に感じられた試行錯誤や迷いが全くない、往年のドーパン節!これだよ!
というわけで上位20曲。時間なかったのでコメントはサラッと。こうして見てみると今年の何かを象徴してる感じはないけど、各組のデビュー年でいうと80・90・00・10・20年代まで全部網羅していたのでそれなりに幅広く聴いたんだろうなー。お気に入りの楽曲が見つかると幸いです。
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