コロナで見るセックス・マーケティング論

※　全文公開です。おひねりいただければ、恥の多い私の人生も、少しは豊かなものになります。いやはや、恥知らずですみません。

女遊びするには、マーケティングの思考が重要

女にモテたいモテたいという割に、モテない、または女遊びできない

というやつの特徴に、

自分本位なやつ
というのがある。

これは、わがままだとか自己中といった人格的な話ではない

自分という商品のことしか考えていない
という意味で
自分本位なやつが多いのだ。

しかしながら、本当に重要なのは、

ビジネスと同じように、マーケティングなのだ

セックス・マーケティングのお手本

まずは、四の五の言わず、これを見ていただきたい

お手本のようなセックス・マーケティングだ…

この教科書を見て、何を思われただろうか？

馬鹿な陽キャがコロナを広めててヤバいな、と思ったのではなかろうか？

たしかに、そうだ

しかし、今回はそこでの企業倫理・もといナンパ倫理は問わない

問題は、彼女らは、
しっかりとマーケティングをしている、
ということである

マーケティングとは、
「販売戦略」のことである

商品を売るための活動全般のことを指すのであるが、

彼女らの一連の活動には、すべてマーケティングの理論が隠れている。

ターゲットを明確にしろ！！

このお手本から見て取れることを、確認していこう

まず、第一に、
「ターゲット層を明確にしていること」
が挙げられる

ターゲティングと言われたりするが、これは販売戦略の第一にやる行為だ。

モテないやつほど、「女ならだれでもいい」とか言い出す。

自信のなさの表れか、はたまた思考の放棄か、

薄利多売戦略は、大手資本でこそ発揮されるように

それは経験値を積んだナンパ師こそができることであって、

女慣れしていない奴がいきなりいろんな女をターゲットにしても、
そのケースバイケースの多さに対処しきれないであろう。

ターゲティングの基本は、

９９％ではなく、1％を対象にしろ
である

その点、彼女らは素晴らしい

「ポジティブで生命力のある人」

というターゲティングをしっかりしている。

このターゲティングがしっかりしているからこそ、

そのターゲット層はどこにいるのか？
という次の思考を展開することができるのだ。

すると、当然の帰結として、コロナにもかかわらず、繁華街に来るような奴

という話になる。

絞り込みができると、戦略がぐっと決めやすくなるのが良くわかるだろう

いま、街にいるやつは、頭も股も緩い陽キャに違いない

そういう意味では、
ナンパ師にとっては繁華街は確変モードに入っているといえるだろう。

自分をどう魅せるのか！？プロモーションをしろ！

そして、すごいのはそれだけではない。

ターゲット層が決まったら、次に大事なのはプロモーションだ。

そう、もうお気づきだろうが

恐るべきことに

彼女たちがこうやってメディアに出ること自体がプロモーションだった
のである！！

あえて、こうやってアホで股が緩そうな自分が、
街にいることをアピールすることによって、
さらなるアホを街におびき寄せようとしているのだ！！

私はこれに気づいたとき、背筋がゾッとした

セックス・マーケティング界の鬼才だ

なぜ商品ばかり見ていてはいけないのか

さて、彼女たちは、自分がどう思われようが、
ターゲティングをしっかりし、
どう販売戦略をするかをしっかりと組み上げてきた

ここまで言えば、
冒頭の自分本位ではだめだといった意味が分かったのではなかろうか？

商品ばかり見ていてはいけないのだ。

自分がイケメンじゃないから、とか

低所得だから、とか

太っているから、とか

考え出せば、商品のクオリティを上げることばかり考えている。

しかし、100円ショップがあるように、どんな商品にも需要はある！！

持ち味を活かすことが重要なのだ

そんな万人受けする商品を目指すよりも、

まず、俺たちがやらなきゃいけないのは、

どんな女を抱きたいのか？

を明確にすることなのだ。

そして、その女が、どういうところにいて、
どういう男やシチュエーションが好きで、どうしたらそれを演出できるか

を考えて、初めて、自分という商品をどうするか、
という課題に行き当たるのである。

もしかしたら、彼女たちのように、
馬鹿に見えることが正解のことだってあるのだ。

経営学においても、商品が良ければ売れるなんて妄想は
1960年代までの発想だった
そんな考えはもう、カビの生えた発想である

いつまでそんなモテ記事に踊らされて
自分磨きばかりしているつもりだ！！

自分磨きをする前に、まずはセックス・マーケティング術を身に着けよう