見出し画像

全く参考にならない自己流note攻略法

本稿では、自己流のnote攻略法というテーマで書いていきます。

僕がこの22ヶ月間取り組んできたnoteの攻略法全般をご紹介していくのですが、書きながら全く汎用性がないな・・と感じてます。

それでも宜しければ、最後までお付き合いいただければと思います。


まずがわたくしのnoteの現状についてまとめます。

先日、記事投稿650本を達成いたしました。連続投稿についても今週中に650日となります。

ここまでの全体ビューは約395,000で、今のペースだと今週中に40万を突破の見込みです。月間ビューは直近だと3万7000あたり、週間ビューが9000弱です。

フォロワー数は570強、スキ数はトータルで9500強
一記事あたりの文字数が約2900文字、ビュー数が平均で約590

と、そんなデータとなっています。


藤子作品のレビューをメインに書き進めていて、僕が勝手にFコンテンツと呼んでいるレビュー記事が全体の72%くらいを占めます。

Fコンテンツは、題材となる作品のストーリーを詳細に書いているので、自ずと文字数が増えています。

このFコンテンツが、おそらく他のnoteとは全く違う色合いを見せていて、独自のデータを導いているようです。


ビュー数を中心に、これまでの数字の推移を見ていきます。ビュー数=読まれている実数ではないのですが、記事によって数字の伸びが全く異なるので、傾向を見る場合にはとても参考になるデータという認識です。

ご覧いただきたいのは、月間のビュー数の推移です。

きれいに右肩上がりとなっています。17ヶ月目には藤子A先生がお亡くなりになるという出来事があって、関連記事のビュー数が異例の伸び方をしましたが、均すと直線になります。

今後どこかでペースは落ち着くとは思うのですが、ここまでは着実にビュー数が伸び続けています。


改めて藤子Fノートのデータ的な特徴をまとめると、

・連続投稿継続中
・記事一本当たりの文字数が多め
・藤子作品レビューが7割という全体構成
・全体ビュー数は右肩上がりで推移
・一記事当たりのビュー数、スキ数も伸び続けている
・フォロワー数も伸び続けている

となります。


まずは順調に思えるnoteですが、自分としては狙い通りの部分があります。これをnote攻略法ということでまとめてみたいと思います。


①読まれ続ける記事を書く

ダッシュボードの月間ビューを見てもらうとわかりますが、たいていの方はその月に書いた記事が上位に並んでいるものと思います。

ところが、藤子Fノートでは全く違う傾向があります。例えば最近の月間数字は以下のようになっています。

上から2番目の記事は固定記事なので例外として、1番目と6番目の記事は一年以上過去に書いたものです。スキ数が極端に少ないのでわかっていただけるかと思います。

公開直近の記事のビュー数を伸ばすだけなら、フォロワー数を増やせば達成できますが、記事公開からだいぶ日数が経ってから読んでもらうためには、全く異なる手段が必要です。


長く読まれる記事にするには、一つは記事を検索キーワードの上位に位置するようにすることがポイントです。

noteユーザーの読者はどんどんと生み出される新しい記事を追っているので、古い記事を読んでもらう機会は少ないと思います。ですが、検索キーワードの上位に記事が載れば、外部からの流入読者を掴まえることが可能となります。

検索エンジンに引っ掛かりやすい記事を作るSEOと呼ばれるテクニックもあるようなのですが、それ自体は僕は良く知りません。

自己流のSEOテクニックを書かせてもらうと、まずは記事のタイトルを分かりやすくすることです。

例えば、月間1位となっている記事のタイトルは「「抱けえっ!!抱けっ!抱けっー!」『ノスタル爺』/藤子Fの残留日本兵②」というものでした。

『ノスタル爺』という藤子作品のタイトルをしっかり入れています。そして掴みとして、キャッチーなコピーを付けます。本作では「抱けえっ!!抱けっ!抱けっー!」という衝撃的な作中のセリフをそのまま引用しました。

また記事の分量は手抜きせずにボリュームたっぷりにしています。具体的にこの記事では4734文字(原稿用紙12枚)です。大体の場合、原稿用紙7枚(2800文字)を目安に書くようにしています。

タイトルをわかりやすくする+ボリュームのある記事を書くことが検索上位にもっていく秘訣と考えます。


また、既存の記事を読んでもらうために、関連記事のリンクを張ったり、各記事の最後には固定記事にしている「目次」を貼り付けるのも、重要テクニックです。

一つの記事に興味を持ってもらい、他の記事も読んでみたいと思わせつつ、他の記事への誘導リンクを張り巡らすのです。

記事をなるべく検索上位に持っていき、実際にページに来てもらった人を他の記事にも誘導する。この流れがバチっとはまると、書いた後ずうっと読まれることになるのです。


②個別記事ではなく、全体で勝負する

これまで650本の記事を書いてきましたが、今までnoteの注目記事に選ばれたことはありません。(何かのマガジンに選出されたことはたくさんありますが・・)

一本一本が強力な記事になっているわけではなく、むしろこんなマイナーな作品のこと書いて大丈夫? みたいに思いつつ記事化しているものもあります。

けれど、質より量。これまで藤子関連の記事は500本程書いていますが、これだけ記事の束だができ上がると、かなりの存在感を感じてもらえるかと思います。存在感はそのままブランドになります。ブランド化すれば、何度も見に来てもらえるnoteになりますし、固定のファンができるかも知れません。

一本の神記事を狙うのではなく、平凡な500本の記事を用意することが大事だと考えています。


③毎日更新する

毎日更新は手っ取り早いnote攻略法です。アクティブユーザーにはフォロワーが集まりますし、フォロワーが増えれば書き手のやる気も上昇します。初速のビュー数も伸びるので、記事が読んでもらえている実感が持てます。

反響も届くようになり、時々思わぬ記事がプチ・ブレイクしたりして、さらにやる気を増幅させてくれます。

毎日更新するためにはモチベーションが大事だと言われますが、僕の実感としては、毎日更新をすることで、モチベーションアップの状況が向こうからやってくるように思います。

もちろん、更新は絶対に毎日である必要はないのですが、読み手からすると毎日、しかも大体決まった時間に記事がアップされていると、なんか嬉しい気もちになります。毎日更新はライトなファン形成のためにもなると思います。


④自分の信念を貫く

最後に思いっきり精神論を書いてしまうんですが、やはり自分が発信したいことを信じてあげて、多少の反応の弱さを気にせずに、続けることが重要です。

途中の方針転換などは、連続更新500日を超えているような人は誰でも経験しています。まずは何より自信をもって発信することかと思います。

上の方に月間ビューの推移表を乗せました。見ていただくとわかるのですが、最初の5ヵ月はかなりの低空飛行です。5ヶ月目でようやく5000ビューです。毎日更新しているので、その時点で150本くらいの記事をかいており、一記事あたり33ビューしかありません。

それでも藤子作品の考察を続けていった結果、一記事あたり600ビュー近くまで到達するようになりました。よくわからないけど、きっと伸びるはずという信念が、功を奏したのではないかと思っています。


いかがだったでしょうか。おそらくはあまり参考にならない自己流note攻略方でした。

(そもそもnoteを攻略するって何? というのは言いっこなしでお願いします)



この記事が参加している募集

noteのつづけ方

noteの書き方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?