見出し画像

記事1000本達成!! どうしたら1000本の記事が書けるのかを解説

本稿にて、ついに藤子Fノートの記事執筆1000本達成となりました! noteを開始したのが2020年の11月22日ですので、ちょうど33カ月が経過したところで、大台到達でございます。

今年に入って多忙気味でしたが、何とか乗り越え、33カ月ほぼ毎日記事を更新し、ひたすら藤子F先生の偉業を綴ってきました。

始めた当初はもう少しコンパクトに藤子Fノートを終える予定で、記事にして300本くらいで止めようかと目算していたのですが、これが不思議なもので、書けば書くほどに書きたいことが溢れ出てきて、遂には1000となり、まだまだ終わる気配がありません。

連続投稿の記録はともかくとして、記事数としては1300本くらいまでは続けることになるのではないでしょうか。


さて、この記念すべき1000本目に何を書こうか、少し前から考えていたのですが、ここでは偉そうに「記事の書き方」みたいなものを書きたいと思います。

テーマとしては、どうしたら記事を1000本かけるのか、ということでやらせてもらえればと思います。

他の記事で書いたことの焼き直しも多く出てきますし、あまり他の方に役立つ情報でもなさそうなので、まあ、戯言と捉えて読んでみて下さい。


まず、記事を1本書くための手順を上げてみますと、①書きたいこと(ネタ)を決めて、②書く時間を確保して、③実際に書く、ということになります。あとは単純にはこれを1000回繰り返せばよい話です。

ただ、記事10、20なら誰でも繰り返せるんですが、1000ともなるとこれは少し工夫が必要です。今回は、僕なりに考えてきた大量に記事を書くために心掛けていることをまとめたいと思います。


書くネタを見つけるべくアンテナを張る

ポンポンとネタは1000個も出てきませんので、ある程度は無理やりに絞り出す必要があります。サラサラと書けてしまうことだけでは続かないので、考える時間を作ったり、読書をするなどしてネタを収集するのです。

僕の場合、ネタ出しする時は、たっぷりと時間を使って、一度にいくつものストックを作るようにしています。思いついたネタは、エクセルで仮タイトルだけ書き留めておきます。

また、過去の記事のタイトルをエクセル化してあるのですが、これを日常の隙間時間や、noteを執筆する際の気分転換を図る時などに眺めたりしていると、別のネタが浮かんできたりします。


書くことのハードルを下げておく

noteを執筆する時には、とりあえず「書いたものは深く考えずに世に出す」という気楽さを持つようにしています。中身がないからと言ってなにも書かないよりは、何か書いた方が実になるという考え方です。

どうせ私たちは物書きの素人なので、プロから見れば下手くそに決まってます。時々文章講座を始めてしまう人もいますが、別にその人の文章が面白いとは限りません。そんなものです。

何本も記事を書いていれば、たまには納得いくものもできたりしますので、質より量のコンセプトを持つことが肝要かと思われます。


書く時間を短縮する

毎回違うタイプの記事を書いていると、構成を考えたりしている時間が取られてしまいます。できるだけ早い段階で自分の文章の型や構成パターンを確立させておきたいところです。型やパターンは、きっと書く時間の短縮に繋がることでしょう。

もっとも、いつも同じパターンの使い回しでは、読み手よりも先に書き手の方がやる気を失ってしまうので、せめて二つくらいのパターンを持っておきたいものです。

イメージとしては、曲作りで言うところの、アップテンポとバラードを交互に作曲する感覚です(曲を作ったことがありませんが)。

僕の場合ですと、藤子レビューとそれ以外の記事では、デスマス調を変えてみたり、作りこみ重視から勢い重視に変化させたり、普遍的なものを書こうという心持ちから、今日しか書けないことを書こうという気分にしてみたりと、複数のパターンに当てはめた記事作りを心掛けています。



「みんな」に向けて書かない

万人受けする政治家の主張がないように、万人受けする記事もあり得ません。よく「読者の気持ちを考えて・・」とアドバイスを送ってくる人もいますが、全ての読者の気持ちなんて思いも及ばないので、対象者はグッと絞って数人で良いと考えます。

僕の場合は、藤子作品を読んだ人、エンタメビジネスに興味を持っている人、だけを想定読者として書いています。

みうらじゅん氏は、著書の中でオカンを喜ばせることだけを考えていると書いていましたが、そのような絞り込みは大事なんだろうと思います。


習慣化は必須

1000本書くためには、1本の記事を作る過程を1000回繰り返すと書きました。そのためには、毎日どこかで「必ず」時間を作って、多少嫌でも書き続けねばなりません。

ただし、毎回記事を書くときに、気持ちを高めなければならない状況だと、1000日はおろか、100日も続きません。何も考えずにPCやスマホに向かえるような「習慣化」することは、絶対に必要だと断言しておきたいと思います。


書くことが好きである(嫌いにさせない)

嫌でも毎日書き続けて習慣化させないといけないのは事実ですが、大前提として、書くことが好きかどうかが、継続の生命線です。「好きこそものの上手なれ」で、書くことを楽しめなければ、大量の記事は残せません。

もちろん、書く作業は苦しい場面も多いのですが、その中で楽しみを見出すのが手っ取り早いです。

そこはnoteのSNS的側面を活用し、読者の方に反応してもらうのが、一番元気が出ます。それにはまず、SNSの原則通り、自分から他のnoteクリエイターの方々に交流していくことです。

フォローを増やせばフォロワーも増えますし、スキを贈ればスキで返ってきます。読者が増えればビュー数もみるみる伸びていきますので、そうなると必ず記事を書くのが楽しくなっていきます。

とりあえず初心者の方は、3ヶ月くらい記事書きと交流を頑張ってみることをお勧めします。各種数字が伸びてきて元気が出てきますし、その間でプチブレイクする記事が生まれればしめたものです。



さて、毎日毎日記事を書いていると、ふと思うときがあります。この作業は自分にとって意味のあるものなのか、と。

時間も使うし、労力も伴うし、目に見える成果も出てこない。マンネリ化したり、他に楽しいことが見つかってしまうと、なおさらです。


でも僕は思うんですよね。

書き続けていれば、書く力はそれなりに身に付いてくるし、書く力が増すことで、考える力も伸びていくのではないかと。

書くためには考えを整理しなくてはなりませんから、書く作業を繰り返せば考える時間も増えていきます。それはきっと思考力を豊かにしてくれるはずです。

考える力が増えれば、読む力や聞く力、話す力にも良い影響が見込めます。それらは少なくとも仕事には絶対役に立つ能力だと考えます。


僕は1000日間かけて、1000本の記事を書いてきました。これ以上早いペースでは息切れしてしまったでしょうし、遅いペースでも歩みを止めてしまったかもしれません。

自分にとって、毎日一度PCと向き合って、こうして文章を書くことが性に合っていたのだと思います。

この継続の結果、ビュー数は90万を超えてきました。1000本で90万ということで、一本あたり900ビューというところです。

今のペースですと、あと2ヶ月内に100万という数字に積み上がります。だからどうだという話ではあるのですが、少なくとも僕にとってはそれは励みになるし、大いなる自信となります。


自信を持つこと

それが記事を1000本を書くためには、もっとも重要なことなのかもしれません。



この記事が参加している募集

noteのつづけ方

noteの書き方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?