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いのちのやくそく・ すべては家族を思う気持ちから2 - 216
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「いのちのやくそく」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。
今回は「すべては家族を思う気持ちから2」です。
そもそも宇宙を創ったのは、目に見えない宇宙の「意識」です。
そしてその「意識」は、わたしたちすべての「意識」を含めた宇宙の生きとし生けるものすべての「意識」と繋がっています。
つまり「宇宙は、わたしたちの「意識」が望んだから創られた」と言えるのです。
そして私たちの「意識」は、「こころ」を成長させるために、そして私たちの存在意義を確実にさせるために、「家族との愛を経験」したくて、この家族と過ごせる地球という環境」を創ったのだと思うのです。
だから家族というのは、宇宙の中でもとても特別なもので、この「家族を経験するために私たちは生まれた」と言っても過言ではないくらいなのです。
このクリスマスのシーズンを、家族を大切に思う気持ちを持って、お互いの幸せを思う気持ちを持って過ごすことができたら、きっとあなたの生まれたきた意味があって、その気持ちが世界を幸せに導いてくれるのだと、私は信じるのです。
あなたのこのホリデーシーズンが、特別で幸せな日々になりますよう思ってやみません。
メリークリスマス!
そして良いお年を!
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すべては家族を思う気持ちから2
(全ページから続く)それはつもり、お腹の中の、あるいは生まれたばかりの赤ちゃんに還るということ。だからこそ、赤ちゃんと近い距離にある妊婦さんやお母さんには、瞑想して「たましい」でつながることがお勧めなのです。
どんな状況でも、周りの人とたましいでつながることが出来て、自分のこころに嘘をつかずに自分の本質を知っている。そしてそれがとても貴重なのだと感じられる、そんな状態に還っていく。
「消えてなくなることのない、永遠なものとは何なのか?」
そんな問いの答えが、瞑想をするとほんの少しわかってくるかもしれません。
宇宙は、96%の目に見えない物質やエネルギーと、4%の目に見える物質で出来ています。そして目に見えない部分は、やがて4%しかない私達の世界を飲み込んで終わらせてしまうともいわれています。
そんな「宇宙」という時間と空間は、何もないところに突然創られました。
何も意図していないのに「宇宙」ができたとは、到底思えません。きっと”「意識」と呼ばれるものが「宇宙」を創った”のではないかと思うのです。
そうした思想は空間の域を超えてはいませんが、「なぜ宇宙がそこに創られたのか?」ということに思いをめぐらすのは、とても興味深いことです。
もしそれらが解明されたとしたら、それは人間が創られた過程や秘密、そして「赤ちゃんの誕生の神秘」をも解き明かしてくれるだろうと思うのです。
「いのちが育まれ、赤ちゃんが誕生する」
この出来事は、考えるととても不思議です。そして、赤ちゃんが生まれるときというのは、宇宙の始まりによく似ていることに気づくのです。赤ちゃんも「意識」がはじめにあって、「身体」ができて、そして生まれてきます。
宇宙が誕生する時、そして赤ちゃんが誕生する時というのは、とても神秘的で神がかり的な感じがします。赤ちゃんを見ると誰もが癒されるのは、そんな神秘的で純粋な意識、つまり「たましい」の存在を自然と感じるからなのかもしれません。
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