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コロナウィルス ・ラッキーな遺伝子

コロナウィルス を調べてて、感染症に興味が出てきたので
ペストという感染症について調べてみた。

すると14世紀、世界中に流行して
その当時の世界人口4億5千万人の内、実に22%、
1億人が死んだという歴史があったという事が解った。

ヨーロッパでは60%の人たちが死んで、
全滅した村も沢山あったそうだ。

現在のヨーロッパ人、あるいはヨーロッパを起源とする白人は

その当時の悲惨なペストを生き残った人たちの子孫であり
感染症に対して強い遺伝子を持った
ラッキーな遺伝子を持った人たちだと言われている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/CCR5

そして北南アメリカ大陸のネイティブインディアン、
ハワイアンの一部、アイヌの人たちなどは、
古モンゴロイドと呼ばれる
アジアの中でも古い人種で、

アイヌの人たちと
南米ペルーの人たちの遺伝子は
ほとんど変わらないぐらいだと
言われている。

古モンゴロイドは、
ホモ・サピエンスという科には属するが

一部はネアンデルタール人の
遺伝子の割合が多いのでも知られている。

恐らく縄文人の起源にも
遠い祖先にネアンデルタール人が
いたかもしれない。

ネアンデルタール人は、
5万年前にはヨーロッパにいて
ホモ・サピエンスと
一緒に生きていた時代があった。

それが突如、消えて死滅してしまった。

その原因はどうやら
感染症によるものでないかと思っている。

彼らは感染症に弱かった。


蜘蛛族と呼ばれた縄文人は
感染症に悩まされて人口が減り、
弥生人と融合せざるえなくなったのではないか。

実際、16世紀頃にアメリカへ
白人が訪れ始めてから

ネイティブアメリカンや
ハワイアンは感染症が原因で、
80〜90パーセント死滅した。


生物はより有利で
強い遺伝子を残そうとする。

感染症は、劣勢な遺伝子を排除させていく。


そういった意味では、
現在生き延びている私たちは、
ラッキーな遺伝子を持っていると言えるのだ。

そしてコロナウィルス の流行がやってきた。

まさかこんなレトロなウィルスが未だに存在するとは
思ってもいなかった。


細胞核の中で構成されるmDNA
などの生成システムが必要なく、
核の外で直接リボゾームに働きかけ、
DNAをコピーしてウィルスを増産させる。

これは、学校で習った従来の考え方、人間の細胞分裂や
遺伝子のコピーのシステムとは全く違う。

インフルエンザでさえ、
核の中のDNA 生成システムを
利用するというのに、

このコロナウィルスの生成方法では、
いくらでも簡単にウィルスを増産されてしまう
恐ろしく厄介なウィルスだ。

しかしながら、
僕たちだってこれまで幾多の感染症の危機を乗り越えてきた
遺伝子を持つ精鋭ぞろいだ。

そう簡単には絶滅はしないだろうと楽観的に思っている。


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