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スタートアップやクリエイター等、応募者向けSHARP共創PROGRAM説明会レポート

こんにちは!シャープ株式会社 NEXT INNOVATIONグループのインキュベーション推進部です。
前回の記事では、SHARP共創PROGRAMの記者さんへの説明会についてレポートしましたが、今回は8月19日に開催した、応募されるスタートアップやクリエイタ―の方に向けた説明会についてレポートします。
申し遅れましたが、今回の記事はインキュベーション推進部の胡間さんの右腕(になりたい)、光田が当日の様子を紹介させていただきます。

説明会準備

説明会の会場は東京の芝浦にあるシーバンスS館22階の多目的ホールです。発表や説明会は十分すぎるほどの事前準備が大事!というのを前の部署で学んだこともあり、早めの9:30頃に会場へ到着。(集合時間の2時間前!)
一番乗りかと思ったら発表者の胡間さんと大木さんは既に到着していました。(恐れ入りました)

窓から東京の街並みが見える素敵な場所です

シャープの説明会にはBIG PADと呼ばれる大型のディスプレイを用いることが多いですが、来場者がどこに座られても見やすいように3画面用意しました。
これをHDMI分配器を使って連結!試行錯誤しながらもなんとか接続完了!
来場される方への案内やネームカード、お水等も用意し、事前練習をした上で本番に臨みました!

3画面ともパソコンから出力された同じ内容が写っています。
ビルの1階に設置された案内板
バタバタの中で撮影したのでブレていますね

受付開始

受付開始時間である14:30を待たずして、来場者の方が来られ、いよいよ本番!緊張感が走ります。
スタートアップの方や大学の研究者等、幅広い方11名にご参加いただきました。ありがとうございます!

いざ本番!

そして15時になり、説明会スタート
今回私は司会を務めさせていただきました。

久しぶりの登壇にけっこう緊張しています

まずは当社のインキュベーション活動、及び共創プログラム(BUSINESS CREATION)についてインキュベーション推進部の胡間部長より説明がありました。

イノベーション活動について説明をする胡間さん

BUSINESS CREATIONの説明では記者発表の内容に加えて、どんな分野で共創するかのイメージを持っていただくため、シャープの持つアセットをそれぞれ詳しく説明しました。

こちらは未来の働く場所を設計するという分野の説明
今回の発表で使用したタッチペンで書き込みのできるBIG PADもアセットの一つです

続いてVISION CREATIONについて総合デザインセンターの大木課長が説明しました。

提案イメージシートは作品例も交えて説明しました

参加者の方からの質問

こちらは説明の後に参加者よりいただいた質問です。

Q.ビジネスモデルの精度・粒度感は?
A.技術的な検証は不要です。初期のアイデアや課題解決のロジックを記載ください。

Q.学術的な検証が必要になった場合、どちらが担うのか?
A.状況に応じて一緒に解決策を模索します(一義的にすべてスタートアップにやってほしいというわけではありません)

Q.ものづくりブートキャンプや量産アクセラレーションプログラムとの違いは?
A.ブートキャンプや量産アクセラレーションは「for SU※」、共創PROGRAMは「with SU」として共に革新を目指します。

※SU=スタートアップの略です

Q.Vision CreationとBusiness Creationの関係は?
A.Vision CreationでのアイデアがSHARPに買い取られた場合、次年度のBusiness Creationでテーマとして進める可能性もあります。(それに限ったものではありません)

Q.2030年をターゲットにする理由は?
A.2030年は想定しやすい未来として選定しました。

Q.バックキャスティングの柔軟性は?
A.柔軟に考えていただいて構いません。2030年より遠い未来を想定してその中間地点として考えることは問題ありません。

Q.提案時のキーワードの一致について
A提示されたキーワードに完全に一致しなくても応募可能です。キーワードはSHARPのニーズを示しています。

参加者のご質問に答える胡間さん

名刺交換タイム!

最後に説明会には欠かせない名刺交換の時間です!
皆さんに名刺交換をしていただくのにあたり、少しお待たせしてしまって申し訳なかったです。

最後に

お盆明けにも関わらず、たくさんの方にご来場いただき、お越しいただいた皆さんには感謝申し上げます
また残念ながら今回の説明会にご参加できなかった方も、9月2日(月)に再度スタートアップやクリエイタ―の方向けの説明会を同じシーバンスS館の22階多目的ホールにて開催いたしますので、
ぜひこちらより、参加のご登録をいただければ幸いです。

今回の説明会を通じて少しでも我々のプログラムの本気度が伝わり、
数多くの素敵な提案や作品を応募いただけることを願っています。
今後もSHARP共創PROGRAM、及びSHARP INCUBATION HUBの歩みに注目してくださいね!

次回の更新もお楽しみに✨

執筆者の紹介

インキュベーション推進部 主任の光田悠(みつだはるか)です。3か月前まではプラズマクラスター商品の商品企画をしていました。(今年の扇風機なかなかいけてますよ!)今年の5月より胡間さんと一緒に新規事業創出のしやすい会社にしていけるような仕組みづくりに挑戦しています!
シャープで新規事業に積極的に取り組んでいる人を応援していきますので、一緒に新たな事業にチャレンジしていきましょう↗️