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アクアパーク品川に行ってきました

アクアパーク品川に行ってきました!

 8月はアクアパーク品川に行ってきました。近いけど意外に行ったことがなかったアクアパーク品川。なんとなく持っていたイメージはイケイケカップルが楽しむ場所だったので、少し緊張しながら向かいました。
 家からもそんなに時間がかからない安心感からか、予定を大幅に遅れての出発にダッシュで向かいました。駅からほぼ真っ直ぐ歩けば直ぐに着けるアクセスの良さがまずひとつ目の魅力だと思います。

アクアパーク品川とは?

 公式サイトを見ましたが、あまり施設の解説らしいことは見つけられませんでしたが、コーポレートスローガンは「生き物を通じて世界に笑顔と感動を」をもとに水族館のカテゴリーを越えた新しいアプローチで生き物の魅力を伝えていきたいとの想いがあるそうです。また、音・光・映像と生きものが融合する、TOKYO 最先端エンターテイメントを実現しています。まとめるとパリピの水族館ってことだと思います。

カワウソのミニパフォーマンス

 なんとか間に合ったカワウソのミニパフォーマンス。カワウソの他にもオットセイ、ペンギンのパフォーマンスを間近で見ることができます。ただ、それぞれのパフォーマンスは一日に一回だけなので、見逃したくない人は時間をおさえておくのがポイントです。
 ここで登場するカワウソは、小さなパフォーマンスの達人、たいようくん。よくしゃべることと口元が半開きになっていることが多いのがチャーミングです。さすがアイドル、15分前からお客さんが集まりだし、直ぐに満員になってしまいました。
 たいようくんが登場するとまずはマイクでお客さんにご挨拶。ここでもう既に見ている人たちはメロメロです。大好きなボールでキャッチボールを披露した後は、SDGsに関連してゴミの分別を見せてくれました。燃えるごみ、プラスチックごみ、ペットボトルとそれぞれのゴミ箱にちゃんと分別していて、偉すぎました。人間の私はゴミはやる気を出せば全て燃えると思っていましたが、ちゃんと自然界の生きものたちのためにもゴミの分別はちゃんとしようと反省しました。

ますはマイクでご挨拶
気合い充分です
堂々と間違えている……
紐は左の燃えるごみです
気を取り直して今度は正解しました

マジカルグラウンド

 非日常の正解を体感できる空間になっています。入った瞬間にもう別次元でした。水槽と壁や床にはプロジェクションマッピングなのか、映像で魚やイルカ、花火等を映し出しています。魚をじっと観察していくのもおもしろいですが、その空間事態もいるだけで楽しめます。魔法にかけられたかの様な空間をぜひ堪能してみてください。

海の中にいるみたい
8月だったので花火があがってました

ジェリーフィッシュランブル

 さらに進んで行くとクラゲがいるジェリーフィッシュランブルにつきます。ここもライトアップがとにかく凄いです。第一印象はクラブかと思いました。球体のライトが単色で光ったり、様々な色に変わったり、それに合わせてクラゲも色を変えていくのでめちゃくちゃ映えます。数個ですがイスもあるので座ってぼーとしてるだけでも癒されました。ここも空間から楽しめる演出をしています。

宝石箱に入ったみたいです
天井はこんな感じです

ワンダーチューブ

 2階にあがるといちばん楽しみにしていた水槽、ワンダーチューブへ向かいました。
 天窓からは自然の光が差し込む約20メートルの海中トンネルになっています。ここでは世界で唯一展示されているドワーフソーフィッシュや東日本ではアクアパーク品川しか見ることができないナンヨウマンタに出会うことができます。
 マンタは世界最大のエイで、よく似ているイトマキエイはマンタとは呼ばず、ナンヨウマンタとオニイトマキエイの2種がマンタと呼ばれます。同じイトマキエイ属なのに複雑ですよね……。
 さらに、グリーンソーフィッシュとドワーフソーフィッシュの2種類のノコギリエイを見ることができます。普段は水槽の底にいることが多いですが泳いでいる時は裏の顔にもにも注目です。ドワーフソーフィッシュの「ドワーフ」は「小さい」という意味で、人間から見れば充分大きいですがノコギリエイの中では小ぶりになります。ノコギリエイはエサを食べるとき、大きなノコギリで弱らせてから食べるというちょっとサイコパスな一面も……。
 他にもシノノメサカタザメやマダラトビエイやど約10種類のエイたちが集まっています。ちょうどフーディングタイムがはじまったらしく、もぐもぐ食べる生きものたちの活発な姿を見ることができました。

悠々と泳ぐマンタは癒しさ抜群です
三匹揃うとさすがの迫力
小魚をパクリ

ワイルドストリート

 ペンギン、アザラシ、カワウソの大人気御三家が揃ったエリア。ここでは自由気ままにくらす姿を見ることができます。
 毎回どこの水族館でも写真が失敗してしまう、ゴマフアザラシ。意外に泳ぐスピードが早くてピントがズレてしまっていました。今回も半分諦めていたのですが、なんとぐっすり眠っているではありませんか!しかも岩と水槽のガラスの間に挟まって……。きつくないのかな?と心配になりましたが、当の本人は気持ち良さそうなので、こちらも安心して写真を撮ったり観察したりしました。ゴマフアザラシをこんなに近くでじっくり見るのははじめてかもしれません。ふくよかな体にふさふさの毛、そして名前の由来でもある、ごま塩の模様がなんとも可愛かったです。

初見の衝撃よ……
これが唯一泳いでいて顔が認識できる写真です

ドルフィンパフォーマンス

 再入場ができるということなので、一旦水族館を出て19:00まで待つことに。理由はドルフィンパフォーマンスのナイトバージョンを見るためです。さすが都会、時間を潰せるとこはいくらでもありました。品川はオフィスも多いのでアクアパーク品川の年パスを買えば仕事終わりにドルフィンパフォーマンスのナイトバージョンが見放題なんだなと思うと少し羨ましかったです。
 席の確保をするため少し早めにザ スタジアムに向かうと特徴的な円形型の水槽が見えできました。中心が無くどこから見ても見やすいという利点があります。イルカの種類はバンドウイルカとカマイルカそしてオキゴンドウがいます。都会でクジラが見れるなんてちょっと感動です。
 はじまったパフォーマンスは音楽とライトアップがもはやライブでした。水の中に入るような演出があったのですが本当に入っているんじゃなかいかと錯覚してしまうほど……。イルカたちとオキゴンドウのパフォーマンスも素晴らしく、どの角度からも見えるためジャンプの回数も多かったです。
 そしてパフォーマンスが終わるとこの時間だからこそ見ることができる、ショーで活躍したイルカとクジラの紹介がありました。好きな生きものを近くに行って見ていいということなので、オキゴンドウの近くへダッシュ。やっぱり可愛いなと染々思う感動的な時間でした。

神々しい光のなかでジャンプするオキゴンドウ
これはクライマックスです
生で見ると本当に凄いです
舌をペロッと出すパフォーマンスを
見せてくれました

水族館メシ

 今回はメシではないですが、クリームソーダを頂きました。サイズ感もちょうど良くて、目の前の珊瑚の水槽と水槽型のテーブルで飲むクリームソーダはおいしくて癒されました。

シュワシュワ~

今回行った水族館は
施設名:マクセル アクアパーク品川
住所:〒108-8611
  東京都港区高輪4丁目10−30 品川プリンスホテル内
開館時間:10:00~19:30【平日】
    10:00~20:00【土休日】
入館料:2300円(一般)

参考資料
『水族館めぐり』 G.B.出版社
『#水族館に行こう 』 JTBパブリッシング出版社
マクセル アクアパーク品川公式サイト


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