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地域から未来へ、子どもたちの無限の可能性。辰年の風に乗り、夢高く羽ばたく
新年のご挨拶と2024年の抱負
新年あけましておめでとうございます。
NPO法人シェアハッピーエール理事長 並木孝夫です。
昨年は多くの方々の支援を受け、子どもたちの「サードプレイス」としての地域駄菓子屋の普及と強化に取り組むことができました。本年も、この重要なミッションを継続し、さらに発展させていく所存です。
昨年も多くの挑戦と成果があり、ご支援いただいた皆様に心からの感謝を申し上げます。
特に記憶に残る成果として、株式会社サクシード様と農業法人深作農園様のご支援により、寄付付き商品『寄付ガチャ』を世に送り出すことができました。この革新的な試みは、子どもたちの健全な育成と地域社会への貢献に大いに寄与するものと確信しています。
また、地域駄菓子屋プロジェクトでは、コーディネーター育成センターの設立と、岩附さんの初代地域駄菓子屋チーフコーディネーター就任がありました。岩附さんは、地縁のない宇都宮市兵庫塚での挑戦を選び、「地元での成功は当たり前」という考えのもと、新たな経験を積んでいます。彼のこの姿勢は、地域駄菓子屋の成功に欠かせない要素です。
また、移動駄菓子屋事業で令和5(2023)年度「輝く“とちぎ”づくり表彰」最優秀賞を受賞し、新たな認知と評価を得ることができました。
今年の具体的な目標は、「地域駄菓子屋コーディネーターマンスリーサポーター100名」と「寄付ガチャの設置台数30台」の達成です。これらの目標に向けて、一層の努力を重ねてまいります。
私たちの目指すのは、多様性に満ちた地域駄菓子屋が日本中に広がることです。十人十色、それぞれの地域駄菓子屋が持つユニークな特色を尊重し合いながら、子どもたちにとって居心地の良いサードプレイスを実現します。
これは、ただの居場所以上の価値を持つことを意味します。
子どもたちが自分の個性を伸ばし、チームワークを通じて新しい挑戦をすること。これが、新しい日本の姿を世界に示す力となります。
そのために、今年も地域駄菓子屋コーディネーターマンスリーサポーターを増やし、寄付ガチャの設置を拡大します。
お互いの良さを受け入れ、多様性を広げる地域駄菓子屋コーディネーターと共に、子どもたちへの支援という時を超えた分かち合いで、世界をつなぐ一年にします。
「メリハリをつけて、地道にコツコツ」というスタンスで、2024年も活動を進めていきます。
私たちの活動に引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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