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【書評】読書は格闘技(瀧本哲史)

【読書は格闘技という視点】
京大客員准教授・瀧本哲史氏が、本を通じ自らの考えを進化させることが読書の真髄と説く。自分の必要なテーマに対して異なる主張をする良書を読み、格闘技のように考えを戦わせよう!

■目次
[1]本の紹介文
[2]ここだけは押さえておきたい5つの要点(抜粋)
[3]ここだけは実践しよう!
[4]紹介した本の情報
[5]編集後記
[6]インフォメーション

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    【note版】Share読書.Com vol.110
      『読書は格闘技(瀧本哲史)』
    http://sharedoku.com/archives/9651


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[1]本の紹介文

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あなたは、本に対して自分の考えをぶつけていますか?


本書は、「読書は格闘技」という視点から、自らの考えを進化させることこそが読書の真の価値と説く。


格闘技をつづけてきた著者が、実践的な力が身につく読書術と推奨ブックリストを収録。


考えに触れただけでわかった気になっている傍観者になることは許されない。


本の考えと議論を戦わせて格闘することでしか、あなたは成長しないのだ。


読書の質を高めてくれる良書。
ぜひ読んでみてほしい。


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[2]ここだけは押さえておきたい5つの要点

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【1】
本と格闘するときには、その本を最悪の形で理解して批判するのではなく、一番良い意義を持つよう善意に解釈した上で読むべきだと思う。


【2】
古典はその時代性、地域性を超えた普遍性を抽出することによって、逆に今、この場所で使える武器に作り替えることができるのである。


【3】
人は環境が要求する分だけ発達する


【4】
真に良い本というものは、時間をおいて、何度も読まれる。
そして、読者の成長によって、同じ本でも読みが深まっていく。
その本が書かれた背景を理解することで、隠れたメッセージが後になってわかることもある。


【5】
「読書は格闘技」だとしたら、「読書は感想戦」という考え方もあるだろう。
一冊の本を読み終えた後に、自分なりに読書体験を振り返ってみるという行為である。
あるいは、同じ書籍を読んだ人と議論を戦わせたり、他の人に本を紹介して、反応を見てみるのも、「感想戦」たり得る。


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[3]ここだけは実践しよう!

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【本日の実践】
読んだ本の内容をまとめて、振り返りの時間をつくる。


★より詳しい内容を知りたい方はこちらへ!(ブログ記事)
 →http://sharedoku.com/archives/9651


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[4]紹介した本の情報

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【書籍名】読書は格闘技
     http://amzn.to/1suOSgW
【著者名】瀧本哲史
【出版社】集英社
【出版日】2016/4/26
【頁 数】160ページ
【目 次】
Round0 イントロダクション
Round1 心をつかむ
Round2 組織論
Round3 グローバリゼーション
Round4 時間管理術
Round5 どこに住むか
Round6 才能
Round7 大勢の考えを変える(マーケティング)
Round8 未来
Round9 正義
Round10 教養小説
Round11 国語教育の文学
Round12 児童文学


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[5]編集後記

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行動すれば、実現する可能性はある。
行動しなければ、実現する可能性は皆無である。
行動を意識して、1歩でも前に進もう。



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[6]インフォメーション

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【イベント予告】
7/30(土)10:00〜 都内・大崎開催。
近々イベントページを上げますが、読書会を開催します!!
著者・編集者・書評家(私)の3名のトークを中心に、
座談会形式で本について語る会になる予定です。
予定空けておいてくださいませ\(^o^)/


【新刊】
能力以上の成果を引き出す 本物の仕分け術(鈴木進介)
https://goo.gl/F2941J


★掲載ご希望の方は下記までご相談ください!
 →info@sharedoku.com

本日もご覧いただき感謝します。
次回の配信もよろしくお願いします(^^)
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