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考えが180度変化!公務員からスタートアップへの転職

シェアダインには続々と新たな仲間がジョインしています!
今回は、一人目のカスタマーサクセスとして入社したメンバーをご紹介します!

これまでのキャリアを教えてください。

新卒で10年間公務員をしていました。携わった分野としては、農業・商業・スタートアップ企業の支援・環境問題の対策みたいなところを練り歩いてました。その後、スタートアップ企業を経験して今に至ります。

実はシェアダインとの出会いは公務員時代なんですよ。都内の若い企業を支援することで産業の活性化を図る取り組みの一貫として、スタートアップ支援施設の立ち上げに携わりました。
2017年にシェアダインが支援対象スタートアップとして採択されて、そこで初めてシェアダインという会社を知りました。プログラムの最後に成果発表会みたいな場で、各社とお話する機会もあったのですが、飯田さんや井出さんと話したっていうのはすごく覚えていますね。

私はこのスタートアップ支援施設を立ち上げるタイミングで配属されました。プログラムだけ提供するだけではなく、企業の経営者同士で交流できる場をつくろうと思って、採択された企業が使えるシェアオフィスを開きました。元々あった什器とか壁紙を取っ払ってオフィスを一から開設するところから始まり、支援が始まった後はオフィスのハード的な管理も引き続きやっていました。

スタートアップ企業の経営支援するまでの知見はないので、スタートアップ支援に長けたコンサルティングファームに運営を委託をして、一緒にどういった実施プログラムの施策・成果の進捗確認の仕組みを考えたり、場合によっては官公庁との繋がりを求める企業のために、私が間に入って関係する部署とお繋ぎする、といったことを担っていました。

そこから段々とスタートアップへの興味が湧いてくるんですか?

当時はまだ公務員としてそういった公共事業に携わる、といった考えしかなかったので、自分自身がスタートアップへ転職するとは考えもしなかったですね。
仕事の進め方や判断のスピード感が自分のいる環境とは全く違ったので、違う世界の人たちというか、正直、「一緒に仕事をすることはできなさそうだな・・・」と思っていました。

公務員の場合、行政サービスの提供や公共的な課題の解決を図ることから、着実に慎重に業務を進めなければいけないところがあると思うのですが、スタートアップが目の前で繰り広げられていたことは、全く真逆。二の足を踏んでしまいそうなことも、その場その場で議論されてどんどん意思決定していく。大変そうだというよりも、文化が違いすぎてカルチャーショックに近い感覚でした。

その後、スタートアップへ転職していますが、どういう心境の変化があったのですか?

スタートアップ支援の部局には3年間携わったのですが、この間に自分自身の考えが180度変わりました。
すごい熱量でその会社のミッションやバリューを体現しようと取り組んでいる姿をみたりするうちに、「こういう人たちが社会をまわしているのか」と感じるようになり、段々とスタートアップ業界に興味が湧いていきました。自分自身も身をおいてみたいなという考えに変わっていく時に、別の部署に異動になってしまったのですが、やっぱりそっち側に行きたいな、と思って公務員を辞める判断に至りました。

転職活動時は、大企業も含めてスタートアップ以外の会社の話も伺ったのですが、環境的には公務員と同じに見えたのが正直な感想でした。スピード感をもった仕事を進めたり、自分の領域を定めずに幅広く活躍できる環境で働きたいと思ってスタートアップに転職しました。

全く異なる環境への転職でしたが、スタートアップ支援事業に携わっていた分、スムーズに入り込めましたが、必要な情報が十分には揃っていなかったり、「これが現実か・・・」と思うことはありました。
組織が出来上がっていれば、前例があることが多いので、何か起きた時には誰かに聞くよりも、調べちゃえば大体「あ、こうするのね」というのは分かると思います。けれどもスタートアップは当然のことながらそんなに知見が溜まっていないことの方が多いですよね。
前例がない中で、仮説を立てつつ意思決定し続けていく。間違った判断をしてしまった時にはリカバリをする、その繰り返しでした。

大変だと思うところはありましたけど、自分が求めていたもののイメージにはバッチリはまっていました。ゴールに向かってひたすら駆け抜けるところや、新規事業に携われること、自分の意見がすごく反映されるような環境はスタートアップの醍醐味だと思っています。

シェアダインへの転職はどういうきっかけだったのですか?

ちょうど他のスタートアップへの転職を検討している時に飯田さんからスカウトメッセージをもらいました。
シェアダインのことは覚えていましたし、私自身も家で食事作りをすることもあり、すごく良いサービスだなと思っていましたので、メッセージがきた時からかなり前向きでしたね。
シェアダインを知った当時は、まだサービスを開始するという初期のタイミングだったのですが、その時よりサービスや事業も拡大し、メディアにも取り上げられたり、着実に成長していると感じました。
toC/toB両軸における事業展開に面白みがあると思いましたし、新規事業のカスタマーサクセスを構築していくことにも自分の経験を活かしていけそうだと思いました。

実はすぐに前職時代の話はしなくて、面談の最後に「あの、実はあの時いました・・・」みたいな感じで切り出しました(笑)
知っているから声をかけたっていうのではなくて、単純に私の経歴を見て興味をもってくださった、というのはうれしかったです。

実際に入社してみて、気に入っていることなどありますか?

すごくフラットな組織で仕事を進めやすいと感じています。気兼ねなくメンバーやマネージャーに相談ができますし、それ故にスピード感をもって仕事ができるところはシェアダインの魅力だと思いますし、良い点だと思っています。

さらにカスタマーサクセスという組織をこれから構築してほしい、ということは初めから期待してもらっていることでしたが、”シェアダインにおけるカスタマーサクセス”というものを一から作れるという点にも魅力を感じています。
語弊があるかもしれませんが、ある意味、一歩間違えれば違った組織を作ってしまうという責任もあると思うのですが、自分がそれを担えるといった、良い意味での責任感の重さみたいなものがあるのは素晴らしいと思っています。

また、日々の業務では顧客との接点が多いので、顧客の声や考えを会社にフィードバックすることも多いです。プレイヤーとして現場で活躍しつつ、継続的に顧客に必要な仕組みや、組織体制を同時に考えていかなければならないポジションですが、ここまでの裁量をもって仕事をすることは今の環境ならではかもしれませんね。

シェアダインを楽しめるのはどんな人だと思いますか?

シェアダインは、何か困ったことがあればどんどんサポートしてくれるようなメンバーが多いので、担当する仕事の範囲にとらわれることなく、幅広くやってみたいという考えがあると、それを受け入れてくれる社風です。色々なことにチャレンジしてみたい、という方はかなり面白みがある環境なのではないかなと思ってます。

あとは、 自分の考えがすぐにプロダクトやサービスに反映できる環境でもあるので、自分から発信して、行動される方はとても活躍できる環境だと思いますし、私も一緒に仕事をしてみたいと思っています。


シェアダインではまだまだ新たなメンバーを大募集中です!
少しでも気になる方はぜひカジュアル面談にてお話しましょう!


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