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くらしに馬を SHARE HORSE LIFE 2021→2022

 マイペースズボラ更新ですが、今回はSHARE HORSE ISLANDの2021年の振り返りと2022年に向けて考えていることについて書きたいと思います。

TOPICS


・2021年振り返り
 馬耕チャレンジ&馬との米作り
 馬とのビーチクリーン
 SHARE HORSE RICEオンライン収穫フェス開催
 馬を軸にしたコミュニティづくり
     &馬コンテンツの拡充
 アネロワ初の指名仕事
・2022年に向けて
 これまでの取り組みの継続
 馬搬チャレンジ 島内外でのシェアホース
 

2021年振り返り

 まず昨年についての振り返りからになりますが、昨年は「馬耕」にチャレンジし、約1反の「馬との米作り」はまだまだ不完全ながらも無事収穫に漕ぎ着けることができました。

馬との米作りに力を貸して下さったみなさん、そしてクラウドファンディングでご支援下さったみなさん、ありがとうございました!
クラウドファンディングは目標額には達しませんでしたが、2年連続にも関わらず多くのご支援頂けたこと有り難く思います。(CAMP FIREさん介さず直接のご支援も沢山頂いていました)

収穫できた馬とのお米については、当初は売る気満々でいましたが、量も少ないのもあってクラウドファンディングでのリターンとしてお送りした他は、いろいろ考えた結果、活動の趣旨を理解したり、応援してくださる方に召し上がって頂けるようにしたいと考えています。(具体的には、少しは販売もするつもりですが、定期的な開催を考えている馬耕体験イベントでの振る舞いや、春から仕切り直す予定の会員制に参加頂く方へのお裾分けが中心といったイメージです。)

「馬とのビーチクリーン」も一昨年に続いて 淡路島3海峡クリーンアップ大作戦で実施させて頂きました。今回は明石海峡会場での活動でした。

 また、昨年はオンラインで「馬を軸にしたコミュニティ」が育まれた1年だったなと思います。リモートでの関わりで、シェアホースメイトとして関わってくれる仲間とともに「SHARE HORSE RICE オンライン収穫フェス」などを企画し形にできたことはとても嬉しい出来事でした。

 その土台として昨年の春から「シェアホース・ハチの日MTG」と題して10日に一度の定例MTGをオンライン上で積み重ねて来たことはコミュニティづくりにおいてとても大きな意味があったと思います。根気よく継続的に関わって下さる仲間たちに感謝です。
また武庫川女子大学の学生インターンのみなさんも一昨年から続いてビーチクリーンや収穫祭の運営サポートに尽力してくださいました。若さってキラキラしていて尊いなと思います。

そしてリアルな土台としての島の馬小屋yosugaも少しずつ少しずつ整備が進んでいます。
年末に馬小屋の交流スペースをスッキリさせて、快適に過ごせるようにしています。またここに人を招くようにして行きたいと考えています。
まだまだこうしたいという事があるんですが、焦らず整えて行きたいと思います。

ハチの日MTGに参加してくれたシェアホースメイトのコアメンバー
ビーチクリーンや収穫フェスなどで大活躍してくれた武庫女インターンシップのメンバー

他にも馬場BANDとしてCDを制作したり無観客のLIVEイベントに参加させて頂いたり、馬ふんペーパーPJとのコラボレーション企画が進んだりとコロナ禍におけるコミュニティとコンテンツの拡充が少しずつ進んだ1年だったと思います。


また昨年はアネロワに指名が入るお仕事も頂くようになりました。
2件とも撮影の仕事になるのですが、どれも記憶に残る素敵な仕事を頂くことができました。

ひとつはすでにシェアホースのホームページで紹介済みですが、ウェディングフォトでとびきり特別なメモリアルなお仕事をお手伝いさせて頂けました。

もう片方は某女優さんの写真集の撮影で今年の2月にリリース予定です。続報お楽しみに!

クオリティに関しては正直どれもまだまだ不完全で粗削りなものが多いですが、積み重ねて行くことでブラッシュアップして行くものとして、今は楽しみながら前に進んで行こうと思います。
何よりシェアホースのコミュニティやプロダクトがセロから育って行く様子を共有して行ける事はとても嬉しいです。

2022年に向けて


 そして、2022年の今年は引き続き 馬と子どもたちの交流の機会を作り、「馬との米作り」や「馬とのビーチクリーン」等の活動を継続しつつ、さらに「馬搬」※にチャレンジしていこうと思っています。
※馬搬 林業で切った木を馬によって山や森から搬出する行為

昨年徳島県神山町の友人・郁子さんとの馬耕&馬搬トレーニングや、岩間さんから馬との関わり方についてのアドバイスを頂いたことで、風月との関係性に良い変化が生まれてきていることで、これまでの自分には(林業への覚悟であったり、馬との関係性が未熟であることから)難しいかなと思っていた馬搬にも前向きにチャレンジしようと思えるようになってきました。

また「はたらく馬2021 Vol2」を読ませて頂いたり、西埜馬搬さんの動画も見たりしてとても刺激を頂いたのも大きいです。


 馬搬のフィールドとしては、島の馬小屋yosugaの裏の森はもちろんですが、島外で2箇所ほどお声が掛かりそうです。まだ確定の話ではありませんが、林業がほとんどない淡路島では馬搬の活動をするのは難しいなと思っていたので、とても有り難い話で楽しみです。

 そういえば余談になりますが、去年は「馬とのくらしを届ける」というのを年初にぼんやりイメージしていたら、11月に急遽愛媛県は久万高原のウィンダムファームさんにお声がけ頂いて家族と風月とで出かけるという形で実現したので、この1年のうちに何が起こるか楽しみです。

 長くなりましたが、今年はより一層 馬とすごし、共にはたらくことで、シェアホースの「くらしに馬を」が絵空ごとでなく、地に足の着いたものになっていくと思います。

シェアホースの仲間についても、リモートメンバーに加えて現地で一緒に動く仲間が集ってきつつあるのも楽しみです。(中々ガッツリ関わりを持ってもらえる方はまだまだ少ないですが)
更に企業や団体さんとの関わりも面白くなってくる気がします。

 馬との関係性や技術的な所がまだまだ未熟で、課題も山積みな自分ではありますが、年末に何名かの方から頂いた「大丈夫」というメッセージを励みに、むやみに怖れず自分の内面の不安や心配なんかを手放しながら、一歩一歩馬との道を仲間たちと歩んで行きたいと思います。
引き続き応援の程よろしくお願い致します。

よろしければサポートお願い致します。頂いたサポートはシェアホースの活動費として大切に活用させて頂きます!