見出し画像

中華民国時代の老上海を体感!【1192弄上海風情街】

こんにちは、小羊です。
今日は上海の浦東にある特徴的なグルメストリート(室内)

1192弄上海風情街


をご紹介します。
このグルメストリートは、世纪汇広場というショッピングモールの地下にあるのですが、

フロアの一帯を利用して、中華民国時代の上海の街の様子を再現したグルメストリート

なのです。

早速、どんな様子なのか見ていきましょう!

ショッピングモールの地下も普通のお店が存在するショッピングエリアです。このフロアの端の方に、グルメストリートへの入口があります。

入口は至って普通で、何も知らなければ単に「別館への入口かな〜」と、通り過ぎちゃいそうです。
しかし中に入ってみると…

入口から先は別世界
タイムスリップしたみたいだあ

な、なんじゃこりゃ〜!?

急にやたらオールド感のある「街」が現れるてびっくりですね。
設定的には1930年代(中華民国時代)の上海の風景を再現しているようです。

線路や街灯など芸が細かい…


薄暗い照明の中、天井には昔ながらの(復古式の)灯篭がぼんやり明るく光っていますし、床もきちんと道路っぽくデコレーションされ、ご丁寧に列車の線路までひかれています。
この線路、単なるペインティングではなく、きちんとレール部分に溝が彫られています。
全体的に薄暗い分、溝に足を取られて転びやすいので注意してくださいね。

そして、線路があるということは…

もちろん、列車も置いてあります。
さらには、埠頭と船もあります。コンセプトが壮大だなあ(笑)

このストリートは単に老上海の風景を再現しているだけでなく、街の一部という形で、小吃店やお土産屋さんが立ち並んでいます。ちゃんと街全体の雰囲気を壊さないように、うまいことお店が配置されてますね。壁に貼られたオールド感満載のポスターや怪しげなネオン看板もいい味を出しています。

でも売っているものは麻辣烫だったり、タピオカドリンクだったり現代的なものばかりです(笑)


ちなみに、街を楽しみつつ小吃を食べ歩くという楽しみ方もありですが、無理にここで小吃を食べる必要はないです。
というのも、味は普通(まあまあ美味しいけど、フードコートのレベル)ですし、お値段は市内中心地価格で結構お高目なので、あまりお得感はないです。

なので、個人的には、ここでは単に街の雰囲気だけ味わい、小吃は上海市内にある様々な古鎮で食べ歩かれることをオススメします。

上海市内の古鎮の小吃は、味はもちろん美味しいですし、郊外価格で少しリーズナブルだったりするのでオススメですよ。


ご紹介は以上です。
老上海が好きな方は、ぜひ1192弄上海風情街でその様子を体感してみてくださいね🥰

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?