2020年には6兆円の市場規模に!子供向けデジタルコンテンツ報告書発表 | 中国スタートアップ
北京で開催されたカンファレンスで、中国における子供向けデジタルコンテンツ産業の報告書の内容が発表された。
子供向けデジタルコンテンツの市場規模は年々増加しており、2018年には前年比21%増の約3兆7,000万円(2,378億元)にまで達した。
今度も成長が見込まれており、2020年には約6兆円(3,889億元)に達すると予想されている。
2018年12月末時点で、子供向けコンテンツを提供しているスマートフォンアプリのMAUは約6,000万となっており、1人当たりの1日の平均使用時間は1時間を超えている。
こちらは中国AppStoreの子供向けアプリランキングだ。英語学習が2つ、本の読み聞かせが3つ、漢字学習が1つ、総合学習が4つランクインしている。
1位は英語学習アプリだ。アニメと、お姉さんと着ぐるみが登場する動画で学習が進行していく。
音声の読み取り機能もついており、発音の採点まで行われる。
一方こちらは日本の子供向けアプリランキングだ。IPコンテンツや知育ゲームが多く、中国のランキングとは大きく違っている。
日本において子供向け学習アプリを展開する余地はまだまだありそうだ。