shandy

心と体どっちも健康な日、ほぼない

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心と体どっちも健康な日、ほぼない

マガジン

  • なんでもない日 バンザイ

    比較的あかるい方の日記 なんでもない日なんて実はないのかもしれない

  • ぼくは常々考えているのですが

    だいたいこんな感じのことをいつも考えてるよ、と親に伝えたことがあるのですが、「大変だね。疲れない?」と言われました。はい、疲れます。

  • 吐き溜め

    暗くなりたいときに読んでね 脳内吐瀉物が溜まって溢れたもの

  • 己の醜悪さに惑う

    だのに人を好きって思う気持ちだけは 一丁前にあるから悶えてるんでしょう (『ギラギラ』歌詞より引用 作:てにをは氏)

最近の記事

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酔っ払いの戯れ言

酒に酔うのは気持ちがいい。ふわふわいい気分になって嫌なこと全部忘れて、今目の前にある味の濃いつまみと明日には覚えてないような会話を楽しむことだけしていればいい。酒に強いと何となく優越感に浸れる。何かやらかしても酒のせいにできて、逆に酒の勢いを借りて勇気を踏み出すこともできる。枕言葉に「酔ってるから」と付けておけば大概許される。とにかく便利。大人の特権。久しぶりに会う知人にも、いつも遊んでる友人にも、お世話になった上司先輩にも、もっと仲を深めたい後輩にも、飲み行こ!の一言は大変

    • 空色の気持ち──『オーデュボンの祈り』読了

      灯りのない真っ暗で静かなる夜景。丘の稜線を照らす夕陽。丘の上に広がる邪魔するものが何もない青空。そして、日比野が塗った空色のバス。荻島の空色は実に美しい。 訪れたこともない島の色が目に浮かぶようだ。読み終えた直後の私の気持ちはまさに空色だった。 いやはや全く伊坂幸太郎の作品ってのはどうしてこうも読後が晴れやかなのだ。あらすじを読んでも訳が分からず、いざ読み始めたところで状況がすぐに飲み込める訳でもなく、常に爽やかで非常に好感の持てる登場人物ばかりというわけでもないのに、一体

      • 日記 〜満タン

        ここんところ上手く生活が送れていない。 先週くらいからずっとぼんやりお腹が痛くて、生理前だし仕方ないか、と思ってたら予定日を過ぎても生理は来ないし腹痛は治らなかった。痛すぎて旅行先で夜の温泉に入れないなんていう最悪な事態も起きた。お腹が痛くてうずくまってたらいつの間にか寝てて夕飯を食い損ねる、ということを既に3度ほどしている。何やかんやでかれこれ1週間近くキリキリとした腹痛と鬱屈とした気持ち、脈絡の無いイライラ、無気力感に悩まされている。毎月経験してるくせにホルモンバランスの

        • 劣化版だれか

          ある程度の年齢になって、おばあちゃん家に行くのがあんまり好きじゃなくなった。 どうやら私は、自分の母親と父方の従姉妹にすごく似ているらしく、一発で私だと認識してもらうことがほとんどない。話しかけられるときは「ああ○○かと思った」「それにしても似てるねぇ」「そっくり」のワンクッションを必ず挟まれる。というか私関連の話題はほとんどそれ。 似ているというのはつまりオリジナルではないのとイコールで、私を通してオリジナルの人を思い浮かべられているに過ぎず、その場において私は私として

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        酔っ払いの戯れ言

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        • なんでもない日 バンザイ
          19本
        • ぼくは常々考えているのですが
          10本
        • 吐き溜め
          13本
        • 己の醜悪さに惑う
          7本

        記事

          大人と言わざるを得ない

          24歳になりました。 これまでは何となく、インターネットには年齢隠しておくかみたいな心持ちがあったんだけど、24歳はもう書いてもいいかなって気持ちになった。この差は何なのでしょう。たった一歳の差を馬鹿正直に重んじて必要以上に畏まっていた学生時代の名残だろうか。 24歳という数字だけ見てしまうと、まだまだ子供なんですわたし!とか言いにくいな流石に、という感覚になる。中身は小さい頃から大して成長してないのに。 自分、大人になったなって感じる瞬間もある。 運転中に救急車に道を

          大人と言わざるを得ない

          キタニを嗜むに似合いの夜

          何回か聞いているはずの歌詞が、不意にはっきり届いてきた。この歌詞を書ける人間が今同じ時代に生きていることの奇跡に感謝せずにはいられないなと思った。 青のすみかをやたらと街中で耳にしている内に声が好みで気になり始めたので、他の曲を聴き始めた。キタニタツヤで検索をかけ一覧に目を通すと、何だか見覚えのあるタイトルや明らかに好みそうなタイトルの数々で更に惹かれた。歌詞に注目してみれば、生きるだの死ぬだの殺しただのという命に関するワードのオンパレード。ただ強い言葉のパワーに頼っている

          キタニを嗜むに似合いの夜

          日記 2024.03②

          働き始めてまだ1年くらいなんだね!さっきその話が出てすごいビックリした。もう2、3年くらい居るもんだと思ってたよ〜と、職場のベテランさんに言われた。あまりに嬉しかったから、えへへそうなんです実は、なんならまだギリ1年経ってないくらいなんですよね、とニヤニヤしながら答えてしまった。キモイ。お礼くらいちゃんと言えないのかな。だけど本当に嬉しかった。アルバイト以外のろくな職務経験のない就活逸脱生で終わってた自分が、何だかんだここまで馴染んで適応できている職場で働けていることには未だ

          日記 2024.03②

          日記 2024.03

          目覚めが悪かった。夜中に2回くらい起きたし、休日なのに早い時間に目が覚めてしまった。夜更かししたわけでもないのになんだかスッキリしない。なんとなく夢見も悪かった気がする。寝足りなかったからもう1回目を閉じた。でも結局安眠は得られず、ただただ血流の滞った嫌な頭痛が付き纏って来ただけだった。体が重たい。トイレ以外で布団から動きたくない。惰眠にも満たないような怠けを貪っていると、友達からLINEが来ていた。どうやらお互い話したいことが溜まっていたみたいで、暫く即レスを続けていたけど

          日記 2024.03

          たのしいことって なんでつかれちゃうんだろ

          たのしいことって なんでつかれちゃうんだろ

          月イチの懺悔

          私は全くもって信心深い人ではない。神社は好きだけどそれは自然の豊かさと静けさが好きだからだし、お参りって何礼何拍手だっけ?って毎回なるし、後厄本厄みたいなの自ら気にしたことないし、風水はあつ森の上ですらやらない。一応願い事は祈っとくし書いとくけどあれは意思表明みたいなもんで、叶ったとしてもまあ自分の行動だよね、と思う。だけど唯一、この瞬間だけはめちゃくちゃ神に祈るってときがある。死ぬほど腹が痛いときだ。 月に一度、私の体には必ず腹痛が訪れる。私の体にはっていうか、女性の肉体

          月イチの懺悔

          不細工な体とか頭の先まで

          1月と2月ってめっちゃ冬だ。まあそりゃそうなんですが。そんなこと言われなくとも頭では理解してるんだけど、12月の「私が冬の主役です!!」感が強いせいで、1・2月の冬印象が薄い。実際ほんとに気温が低くて寒いのって1月末とか2月上旬頃とかなのに。センター試験、今でいう共通テスト、の頃合になるとだいたい大雪が降って交通の便が止まって、受験生たちが困ってるイメージは容易に思い浮かぶのに、2月って何となく春みが強いのなんなんだろ。「春み」っていうのは「バブみ」とか「懐かしみ」とか「あげ

          不細工な体とか頭の先まで

          こもる、詰まる。

          あつい。顔があつい。火照っている。頬の当たりがカッと熱を持っている。つまり赤く染まっているということ。赤ら顔になりがちな自分の頬が好きじゃない。だから冬は好きじゃない。暖房のあつさって苦手だなと気づく。なんとなく空気が悪くなってる感じがする。ようやく喚起の重要性をしみじみと感じられるようになった。こもった空気が開放されて新鮮な風が部屋に入ってくることの気持ちよさ。窓もカーテンも閉め切ることにこだわっていた昔の自分が、自室の換気をする度に顔を出して驚いている。いい加減わたしの変

          こもる、詰まる。

          深い傷もいずれは瘡蓋に変わって剥がれ落ちるだろうか

          夢を見た。場所は小学校の音楽室前で、メンツは高校の同級生が割合多め。でも後輩ポジションにはなぜか大学のサークルの子がいたり、とかいう謎のごちゃまぜ。夢あるある。 どういう経緯でそうなったのかは忘れたけど、私が幼い頃に書いた何かの文章がとんでもなく恥ずかしくてやばい、とのことを大勢の前で同級生にいわれた。全く心当たりが無いと言ったら同級生は、わざわざ最下階にある昔の記事か何かが保存されている書庫らしきとこまで行き、該当書面を引っ張り出してきた。当然それも大勢の前へ見せる。みん

          深い傷もいずれは瘡蓋に変わって剥がれ落ちるだろうか

          黒いわさわさ、白いふさふさ

          愛犬が2匹います。ブラックタンのおばあちゃんチワワと、クリーム毛並みのおてんばチワワ。宇宙でいちばんかわいい黒と白のいぬたちです。どっちも1月が誕生日なので、今日はいぬたちのお話をします。(ギリギリ1月に滑り込みであげた) 可愛い可愛いまっくろくろすけとは、小学生の時に出逢いました。今ではすっかりおばあちゃんのいぬが、まだコロコロの仔犬だった頃です。何がキッカケだったかは忘れたけどとにかく犬を飼いたい欲がMAXだったガキこと当時のわたしは、犬と触れ合える系のお店に行っては気

          黒いわさわさ、白いふさふさ

          好きに対する肩の力を抜いて、おもしろくねー自分も受け入れる

          2024年となりました、本年もよろしくお願いいたします。 昨年初めてきちんと一年の抱負を立てたらメンタル的にすごく良かったので、今年もやりたいなと思いつつも、なかなか納得がいかず数日が経ちました。 昨年の心意気としては、やりたくないことはやらないように嫌いを避ける方向で我儘になれた1年だった、と自分では認識してるんですね。だから今年はやりたいことをたくさんやって、好きへ積極的に触れていく年にしたいな〜とぼんやり思ってたんだけど、今んとこ難しそうで抱負にするの踏み出せなかった

          好きに対する肩の力を抜いて、おもしろくねー自分も受け入れる

          まさかの連続2023 〜お金は大事だよ〜

          ヤバ、2023年終わるじゃん待って待って 本当は昨日書き納めるつもりだったのに一日中寝てた(比喩じゃなくてガチのほぼ24時間睡眠)せいでなんも出来てない焦る さ〜〜て………2023年終わりますけども。 いやあ…… まさかこんなしれっと生き延びてるとはね〜〜!? あんだけ散々2022年度で人生終えようぜ!とか思ってたくせに!しかもそれを周りに触れ回ってたくせに!? あんなこと言ってたのにそのまましれっと自分が2024年迎えようとしてるの、驚きでしかない。まさかまさかの

          まさかの連続2023 〜お金は大事だよ〜