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月経血コントロールにチャレンジ

毎月のお客様がやってまいりました。生理の時は体がだるいので仕事に行かなくてよいのは最高です。毎日毎日決まった時間に起きて必ず会社に行かなければならない生活。これ昔から嫌でした。学校も「どうして決まった時間に決められた画一的なことをしなきゃいけないんだろう?」ってずっと疑問でした。もっと自由になりたい、もっと自由に生きていたいとずっとずっと思っていたのに、特別なスキルもなく、生きて食っていくためにずっとサラリーマンをしてきたのでした。そうして四十路。人生はあっという間に過ぎていく。

女性は毎月生理があるので、生理中は休みたい。生理の1週間くらい前からやたらと眠くなったりしてきて「そろそろですよ~」というお達しがあり、いよいよ当日になると下半身がダル重になる。私自身は生理痛はひどいほうではないが、それでも下半身からだらだら血は流れているし生理中は仕事なんてしないで一日寝ていたいのが世の女性全員の声である。生理休暇をとれる企業もあるみたいだけど、なかなか難しいよね。現在多くの人がリモートワークになっているので、生理中家で過ごせる喜びをかみしめているに違いない。

さて、私はずいぶん前から布ナプキンを愛用している。(メイドインアース)エコだし、ナプキンのゴミが増えないのがいい。いやだよね、ナプキンのゴミ。におうし。そしてナプキンが無くて焦って買いに行かなくて済む。血がついても布ナプキンならにおわないし、アルカリウォッシュでつけ置き洗いすればすぐ経血も落ちるので、慣れればそれほどめんどくさくなくていい。大切なところが蒸れず、かゆくなったりしないし、ほんわり暖かくお肌にも優しい。

今回自宅待機中で一日家にいるということもあり、新しいことにチャレンジしようと思い立った。そう!月経血コントロールである!いえ~い!!!

江戸時代の女性はおしっこと同じように、出したい時にトイレで月経血を出すということができたそうな。おしっこと同じようにコントロールできるのなら、いまのナプキンを使ってそこに出しているのは、おむつをしている赤ちゃんと同じようなもの!そう思うとなんかちょっと恥ずかしくなってくる。やってやれないことはない、いざ、チャレンジ!

まず、新しいナプキンに変えて「トイレで出すぞ」と決意。しかしぼーっとしていてほかのことに気を取られていると、いつのまにか出てしまっていたみたい。失敗。

次に、タイマーをかけて1時間置きにトイレにいくようにしてみた。そしてトイレに行かない間は「ださないぞ」という気合のもと過ごす。タイマーがなるごとにトイレにいって、うっといきむとたらーと出てくる。よしよしいい感じ。

1時間は少し短いような気がしたので今度は90分おきにタイマーをセット。慣れてくると「あ、でそう」という感覚がなんとなくわかってくるのでその前にトイレで出す、ということができるようになった。うれしい!意外と気合で何とかなるもんなのね!

月経血コントロールのメリットはなんせ、たくさんナプキンを使わずに済むこと。いまは仮住まいなので、ふつーのナプキンを使ってやってみたが、すこしナプキンが汚れるくらいで1日過ごすことができた。

夜寝るときはちょっとまだ無理かもしれないが、慣れてくれば気合で夜の間も出ないようにできるかもしれない。

面白いので湯シャンと同様、月経血コントロールに励んでみたい。

自主待機期間中、いろいろなことを思いつき、結構楽しく小さなチャレンジをしながら過ごせている。余裕がある、時間があるっていいな。



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