俺的ソウルフード 二郎系ラーメンに思う事
どうも、酔っ払いです(直球
最近暑くなって来ましたね~、こうも暑いと益々酒が進んでしまいます。
今週も酒臭い土日を過ごす漢、Shallowです。
ところで皆さん、突然ですが「二郎系ラーメン」はお好きでしょうか。
こちらの駄文をご覧になって頂いている皆さまのことですので、きっと離乳食が二郎系ラーメンだった方が多いのではないでしょうか。
かく言う私も往年の「ジロリアン」です。
二郎系ラーメンがない地域に生まれ育ったので残念ながらお食い初めは二郎ではなかったのですが、上京した学生時代に初めて二郎を食べたその日から二郎の魅力に憑り着かれ、常に数か月に1回は、万難を排し二郎をすすり続けてきました。
東京生まれの二郎系ラーメン、三田に本店がある「ラーメン二郎」に端を発し、全国に同系統の派生店を次々に誕生させてきました。
その特徴は何と言っても圧倒的なボリュームです!
お店毎の差はありますが、まず麵の量が、普通盛でも世間一般の倍はあります。
そして二郎を二郎たらしめているもの、それは常軌を逸した(誉め言葉)トッピングです!
デフォルトの状態で、大量のもやしとキャベツの山がうず高く積み上がり、そこに豚の肉塊(敢えてチャーシューとは呼びません)が鎮座します。
更にその上から、殺人的な量の刻み生ニンニクと豚の脂身が散らされます。
恐ろしいのが(誉め言葉)こちらのトッピングを任意で更に増すことが出来るのです!
上記のヤサイ・ニンニク・アブラのそれぞれについて、ただでさえ多いこれらのトッピングが一気に倍増しされます。しかも何と無料で!!
トッピング全てを増量した状態の「全マシ」の総重量はキロを軽く超えているでしょう。
そのビジュアルはラーメンという概念を凌駕し、もはやモップのお化けに片足を突っ込んでいます。
さて前置きが長くなりましたが、先日久々にこの二郎系ラーメンを食べてきました。
仕事の繁忙期が一段落し、久々にニンニクでも入れてやるかな~といった気分です。
約半年ぶりの二郎に選んだのは、御徒町駅近くにある某インスパイア。
昼食の時間帯にお邪魔し、大将にお願いするトッピングは勿論「全マシ」です。
私には「増せるものは全部増せ!、全マシこそがジャスティス」という外食における信念があるので、初めて食べたその日から、いつも二郎系ラーメンに対峙するときには「全マシ」をオーダーしています。
この手のラーメンは、油まみれのもやしをイヤというほど食らい、生ニンニクと豚の脂身にまみれた大量の麺を胃袋に押し込み、ニンニク臭い息を吐き散らしながら帰路に着いてなんぼなのです。
久々に食べると、やはり旨い!
30代も中盤が見えてきましたがまだまだ余裕、ものの15分ほどで平らげ、颯爽と店を後にしたのでした。
異変は帰り道で起こりました。
食後30分位に強烈な胃もたれを感じたのに端を発し、指数関数的な勢いで吐き気が込み上げてきたのです。
しかしそこはジロリアンの意地、せっかく食べた激うま二郎を戻すわけにはいきません。
息も絶え絶えに部屋に辿り着き、そのままダウン。
吐きはしませんでしたが、回復するまで2時間ほど横になっていました。
ものの5年ほど前までは胃もたれ知らずだったのですが、我ながら情けのない事です。
もっと言えば学生時代には昼に二郎を食べた後に、夜に飲み会に行ってニンニク臭さに怒られたりしていたのですが…
久々の二郎に少しづつおじさんになっている事実を思い知らされる今日この頃です。
体を労われ、という二郎の神様からの有難いメッセージなのかもしれません(拡大解釈)
ですが、多少のグロッキー状態を差し引いても、やはり二郎は激うまです!
二郎の全マシが出来る人のことを、きっと世間は「若者」と呼ぶのでしょう。
きっと近日中に、懲りずにまた行ってしまうんでしょうね
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