『時間をつかう』とは『命を削る』と同義だという前提で感じるコストの算出
先日、Facebookで繋がっている方の投稿を読んですごく感じるものがあった。
※是非リンクをクリックして詳細を確認してみてください。
ザクっと言うと、記事のタイトルにもありますが、1秒1円という価値の提供をしているということです。
記事の中にもこう書いてあります。
例えば、服のボタン付けに100秒掛かるなら、加工費用は100円が必要になる。そもそも、10円でやらされたり、また引き受けてしまう方がおかしくて、そんなことをしていると工場が潰れてしまう。実際にそういったケースはたくさんある。
アパレル工場は一方的な価格の押し付けをされるケースが少なくありません。だからといって明確な設定値を共有できていたわけでも、納得させられていたわけでもありません。
『1秒=1円』という設定値が適正なのかはそれぞれの価値観があると思いますが、こういった価値や価格の明確な可視化をしているということはとても興味深い内容だと感じました。
この設定はごく簡単なように見えて、実は深いのではないかとも感じました。
どんなお金持ちの方も、自分の時間だけは増やそうと思っても買えません。
みんな、有限の時間を削って生きていて、
時間を使ってモノを作るというのは、『命を削っている』ことなんです。
今回紹介した記事に書いてあることは、
自分たちに命と技術をひっくるめた価値を1秒を1円と可視化したということなんだろうと捉えると、考えさせられることだと感じます。
仕事を出す側も、仕事を受ける下請け側も、
そういった意識を再認識することで、見えてくる何かがあるかもしれないと、思います。
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