【知ってもらうことが大切】商工会青年部全国大会「商人ネットワーク」の発表レポート
先日12月の4日、5日の二日間、商工会青年部の全国大会に参加をさせていただきました。2019年の開催は愛知県の名古屋。
一年に一回、全国の小規模事業者の若手の代表が集結するこの会では、地区予選を勝ち抜いた人たちで行われる主張発表大会や、大物ゲストがやってくる基調講演などが行われます。
そこに参加する人たちが経営する企業は業種や規模感も様々です。
個人の大工さん、農業事業者、車屋さんや、食品加工業、システム開発会社、デザイナー。枠に捉われていません。
主張発表大会は、若手経済人として、青年部活動を通してどんなことを経験し、何を学んで、事業に活かしたか?ということを数千人の前で発表するもので、メインイベントとして行われます。
そして、もう一つ大事なイベントがあります。
それが、商人ネットワーク。
その年の大会プログラムによって、1日目に行われるのか、2日目に行われるのかは変動するのですが、必ず行われるイベントです。
数千人の前で、自信の事業の周知をするために、パワーポイントを活用して5分の持ち時間で発表するのです。
自分の事業はこんなことをしているんだ。
こんな目標があるんだ。
ということは、それぞれに持っていても、それを大々的に誰かに話せる機会なんてそんなにあるもんじゃないし、たまたまそういう機会にありつけるものでもない。
求めないとそれはできない。ということなんです。
地域の小規模事業者は、
どんなにいい仕事をしていても・・・
卓越した技術を持っていても・・・
素晴らしい信念や目標を持っていても・・・
知られるためには、自ら行動しなければいけませんし、
根本として、
知られていないこと、認知されていない
=知らない人からすれば存在してないことと同じ
ということなんです。
よく、
「良いもの」は必ずいつか認められる・・・と言われますが、
そのいつかとは、いつなんでしょうか?
そんなことはわからない。
自分たちの商品やサービスは「良いもの」である。
それは、基本的に当たり前のことであって、みんなそう思って毎日仕事をしています。
ですが、知られていないうちは存在していないことと同じなのですから、
まず、知ってもらわないといけません。
私も商品には絶対の自信を持っていますし、どこにも負けないと自負しています。
しかし最大の弱みが、まだまだ認知度が低いということです。
だから場所を求めました。
人を求めました。
結果的に商工会青年部全国大会の商人ネットワークにエントリーすることにしたんです。
ある程度人前で話すことには慣れてきたつもりで、当日は余裕をこいていましたが、数千人の前に出ると案の定ガタブルしてしまいました。
しかし、それも経験です。
結果的には全国の舞台での発表は無事に終わり、
会場の外に構えていたじしゃPRブースには多くの人だかりができて、限定で販売していた商品も完売するものが続出。
やはり、知ってもらうということがどれだけ重要なのかということを再認識させていただきました。
とはいえ、そんなチャンスはコロコロ転がってくるものではありません。
だからこそ、積極的に撮りに行く。
知ってもらうために行動する。
そんなキッカケになればと思い、簡単なレポートとさせていただきます。
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