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下請け工場は「売れない芸人さん」と似ている

同業の方と話をしていて、ふと自分の口から出た言葉を、書いてみようと思います。

どんな業種でも、どんな業界でも、下請けの立場の人達の共通点は、

「作ることができる」のに「売ることができない」

という点にあります。

もちろんすべての人がそうではないでしょうし、いろんなケースがあるとは思いますが、一般的にはそういったケースが多いように思います。

これは、

「芸はある」のに「フリートークができない」

そんな、芸人さんと似ているんじゃないかと思うんです。

実際に「M-1グランプリ」の決勝に残るほど芸が卓越しているのに、テレビでは見ない人もいれば、
ショーレースで見たことこそないのに、ひな壇等で大活躍している人たちもいます。

私も、テレビを見ていて、
「あんたらオモロイのにフリートークがあかんから番組呼べへんわ」
と、大御所芸人に言われているのを聞いたことがあります。

ビジネスにおいて、「作る」と「売る」は別で、役割分担だと言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、ある意味、その役割分担が現在の商習慣を生み出しているというのも現実なのではないかと思います。

そして、その商習慣が通用しなくなってきているという現実も理解しておく必要があります。

芸も達者で、トークもいけて、売れる!

想像もしていないような大変なこともあることでしょうが、
究極ここを目指すのが、成長のポイントなんじゃないでしょうか。

という、ちょっとした思い付きのnoteでした。


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