⼆⼗数年後、東京 どこかのまちで | 2050年 東京のいとなみ STORY 01
みなさん、こんにちは。石神井いとなみの起点プロジェクトの竹内(デジタル・アド・サービス)です。
石神井いとなみの起点プロジェクトは、2026年春、東京・石神井に新しく生まれる福祉の拠点(設置主体:社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会)をベースに、東京・都市部の抱える課題の多様性と絶対量に向き合いながら「基本となる福祉事業」と「みらい創造型拠点事業」そして、その2つの融合で、誰もがあたりまえのいとなみを続けていくことのできる地域づくりのモデルとなっていくことを目指すプロジェクトです。
#01:はじめまして「石神井いとなみの起点プロジェクト」です!
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1. 未来のシーンを描いてみる
「誰もがあたりまえのいとなみを続けていくことのできる地域づくり」それは、多様なアクションを展開し、1つひとつ、プロトタイピングとブラッシュアップの繰り返しを積み重ねることで近づいていくことができるもの。
事業計画を考えるとき、これから積み重ねるアクションをいまの時点の枠に閉じ込めてしまわないように、未来の視点からふり返ることで、より豊かなアクションを計画できるように、アクションを積み重ねたその先の未来のことを想像(妄想も)してみることにしました。
今回の記事では、東京のとあるまちで、未来にどんなシーンが見られるだろう? こうだったらいいな! という姿を絵と言葉で表現してみたものをご紹介します。今後、いくつかの「2050年 東京のいとなみ」シリーズとしてお伝えしていく予定です。
2. 2050年 東京のいとなみ
⼆⼗数年後、東京のとあるまちで
STORY 01
3. ロボットの存在が支える人と人のつながり
リンクワークシステムは「ICTを活⽤し、地域や⾝体性を超えて、誰もが必要な⽀援に結びつくとともに、多様な⼈材が活躍し、⼈が⼈とつながりサポートし合える仕組み」として、石神井いとなみの起点プロジェクト「みらい創造型拠点事業」で構想している取り組みの1つです。リンクワークシステムについては、また別の機会でお伝えできればと思います。
絵のなかにかわいらしいロボットが登場していますが、社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会の「すだちの里すぎなみ」では、分身ロボット「OriHime」を活用した、施設での⽣活から地域での一人暮らしへと移行した方への支援の取り組みがはじまっています。
「OriHime」は、オリィ研究所が開発した「人と人をつなぐ」分身ロボット。その場にはいっしょにいなくても、人がいる、その人がいる、という存在を感じられるのが魅力です。
すだちの里すぎなみでは、⼊所施設と同⼀拠点の相談⽀援事業所において⾃⽴⽣活援助事業を実施し、人と人がつながる⾒守り体制を構築。分身ロボットを活用しながら「⾃⽴したい」という思いを⽀えています。
「STORY」として切りとられたシーンの外側にも世界は広がっています。そのとき、自分はどんなふうに暮らしているんだろう? あの人はどうだろう? こんな可能性もあるかも! こんな取り組みとつながっていくね!「STORY」を起点に、プロジェクトのメンバーとも想像や妄想で盛りあがりました。いつか、たくさんの人たちといっしょに「こうだといいな!」「 こんなのはどう?」とお話しできる機会もつくれたらなと、ちょっと先のことを想像しています。
✍️ 次の記事では、プロジェクトメンバーのインタビューを予定しています!
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