ささのは結婚式ができるまでのリアル #13

ささのは結婚式ができるまでのリアル#12 はこちら

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さて次はBGMのお話。

BGMについては気になっているところがあった。

以前、Marché for weddingに言ったときに、入り口付近でブースを出していた、SOUND CoUTUREさん。

お二人のウェディングへの想いとコンセプトに合わせた音楽の提案とサウンドスタイリングをします。空間、ドレス、インテリア、グリーン、テーブルウェア、お料理、ゲスト…お二人のウェデイングのエレメントを考慮し、音を構築していきます。「まるで映画のワンシーンのような 1 日」をモットーに 1 日をクリエイト、音響演出します。

結婚式の、受付から披露宴から挙式まで、2人のコンセプトや想いにのっとって、BGMを選んでくれる。

すごく素敵だな〜というのがずっと頭に残っていた。

BGMのお話になったときに、SOUND CoUTUREさんのお話をして、一度お話してみますね！とプランナーさんが打ち合わせにいってくれた。

音楽にはこだわりたいとおもっていたし、一緒に結婚式をつくってほしいなと思い、最終的にはお願いすることにした。

SOUND CoUTUREさんとの最初の打ち合わせは、私達の結婚式場にて。

はじめましての自己紹介から、この結婚式をどういうものにしたいのか、どんな想いでやるのかをヒアリングされたあと、何曲か曲をきいて、これはあってる、これはあってないを答えていった。

「だいぶわかってきました」

の一言以降、聞かせてくれてる音楽はどれも、思い描く式の雰囲気にぴったりだった。

プランナーさんが式の進行のすべてや、ここではゲストにはどんな雰囲気になってほしいと伝えてくれ、それをSOUND CoUTUREさんが音で表現してくれる。

打ち合わせを少しとなりで聞かせてもらったり、会場ファーストミート部分の音楽は一緒に選んだりと、打ち合わせに要所要所参加しながら、BGMができあがった。

私達は社内結婚であり、私達の会社には結婚式準備休暇と結婚休暇なるものがある。結婚式準備休暇は、結婚式の前にどこでも1日おやすみをもらえる。結婚休暇は入籍から1年以内で5日間おやすみをもらえる。

私達は結婚式の1週間前からお休みをもらって、最後の準備にあてていた。

その1週間でのこりのすべてをつめこんだ。

きちんとお天気もお願いしにいった。
私達は雨男と雨女である。式当日の天気ももれなく雨予報であった。
会社で自分のデスクにてるてる坊主を飾ってから休暇にはいったら、後輩たちがそのまわりにてるてる坊主をいくつか並べてくれていた。

あとは、天気の子のモデルになった、気象神社にもお参りにいった。

作成物は、オープニング動画の作成をして、席次表はつくらずエスコートカードだったが、両親用に席次表は作っておいた。
あとは、両親へのお手紙と、お互いに読み合う近いの手紙、そして自己紹介ムービーでなく、自己紹介スライドにしてしゃべり倒す予定だったので、その自己紹介スライド写真をたくさんのせたもの）。

式の4日ほど前、プロデューサーさんと最後の打ち合わせをした。打ち合わせ後、近くのお店で決起会しよう！という話になっていた。
プロデューサーさんと、コーディネーターさんとのんでいたら、もともと職場が同じCRAZYの社員さんがお祝いにかけつけてくれ、そのあと当日入るキャストのみなさんが挨拶にきてくれた。
このチームで当日は最高の1日をつくるんだと気持ちがさらに高まった。

やること山盛りだな〜っておもっていたけど、式の2日前には準備はおおわく完成できていた。

式の1週間前くらいから、まさかのかぜをひいて声がバグったけどそれもなんとかなおした。

さて、あとは明日お互いの両親を迎えて、顔合わせをして、次の日はいよいよ結婚式。

まだまだぜんぜん実感が湧いてくれないが、ただただ楽しみだった。