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ささのは結婚式ができるまでのリアル #15

ささのは結婚式ができるまでのリアル#14 はこちら

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さて当日。私は先に7:00に家を出た。

主人と猫がお見送りをしてくれた。


お家から会場まで1時間ほど。渋谷駅の乗り換えの方法を動画に撮り、家族に送った。
なんだか実感がまだわいてない。これから最高の1日を迎えるのに、今日が結婚式だという実感がまだ30%くらいしかない!何ならまだ眠い!とても!
お化粧してもらたら実感湧くのかなあ、ドレスをきたら実感湧くのかなあと思いながらぼーっと電車にゆられる。

最寄り駅に到着する。明るめの曇り。結局今日は雨予報のままだ。
タクシーを捕まえたいがなかなか捕まらず、やっと捕まえたタクシーに行き先を伝える。
なにかイベントかなにかですか?と運転手に聞かれて、結婚式なんですと伝えると、おしゃれな会場ですよね〜!それはそれは楽しんできてください!と言ってもらえて嬉しかったのを覚えている。

式場に到着する。

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スタッフさんはもう装飾をしたりたくさんの確認をしたりと慌ただしそうである。

目があったスタッフさんがにこにこ迎えに来てくれて、ブライズルームに案内してくれた。

ヘアメイクの @ichika.today さん、アテンドの  @page.harumi さん、
カメラマンの @ayatogram01 と、@zenichiro0419 、動画の @tsugiishi_tomato さんにはブライズルームでお会いした。

現場が一緒になることが多いようで、スタッフ同士もとても仲がいい。

ヘアメイクの知花さんと動画の次石さんは、次石さんが海外に仕事で行ったときに肌がこんがりやけているからサッカー選手に間違えられたという話をしていて、それに3人で笑っていた。

カメラマンのあやととはこの日で合うのが3回目くらいなこともあり、俺もう泣きそうだよ〜〜といっていたが、なんせわたしはまだ実感がわいていないので、まじか!?みたいに言っていた。

カメラマンのぜんちゃんは、もともとはLovegraphでお願いしたところからつながっていて、ぜんちゃんの撮る写真が好きすぎて当日もお願いした。
ぜんちゃんもすでに感極まっていそうなかんじだった。

アテンドのはるみさんは、この日初めてお会いしたのに、すぐに大好きになってしまったお姉さん!おちゃめでかわいく、式中もずっとそばにいてくれた。

わたしはヘアをととのえてもらい、大好きなドレスに着替えて、メイクをしてもらい、だんだんと花嫁に近づいてきた。

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主人も無事到着したとの連絡が入り、ブライズルームから主人のとっておきのスーツがもって行かれた。

主人のスーツは着たところはまだみていなかったので、ファーストミートがとても楽しみだった。


知花さんとはるみさんが旦那さんの様子を見に旦那さんの元へ。わたしは席次とお車代と引き出物のチェックをブライズルームでしていた。

ファーストミートです!と呼ばれ、ブライズルームを出る。

カメラマンのあやとに、「肩を2回ぽんぽんしてね!」と言われたが、なにか変なことをしたかった私は、「えっお尻でもいい?」といい、OKをもらったので、ファーストミートはお尻ぽんぽんすることになった。

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振り向いた旦那さんは、「かわいい!かわいいよ〜!」と言ってくれて、わたしは嬉しさと恥ずかしさとで少しうるっときた。

旦那さんもスーツがとっても似合っていて、かわいいしかっこいいし、めちゃくちゃ素晴らしかった!

そこからは今回エスコートカードにしていた短冊にふたりのお願いごとを書いたり、ガーデンの装飾をみてまわったり、ブライズルームで円卓を囲んで、まるで磯野家の食卓みたいに、CRAZYのプランナーさんの @mayuki_cw さんや、司会の @mc_atsushi ちゃん、キャプテンも入って1日の流れをみんなで確認したりして、両親とのファーストミートの時間を待った。

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どちらの両親も準備が完了したと連絡が入り、両親とのファーストミート。ここで両親プレゼントもお渡しすることになっていた。

旦那さんは、これからも2人の時間を大事にして、おしゃれしておでかけしてね!との想いを込めて、お父さんにはシェーバー、お母さんにはオーガニックシャンプーを。

私は、両親が60歳になったら家族写真を撮りにいこう!と写真撮影のチケットを準備していた。


先に旦那さんのファーストミート。
私は、はるみさんと影にかくれてその様子をみていた。
見てるこちらがなんだか泣けてしまう空間だった。

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いいじゃん!似合ってるよ、素敵にしてもらったねえと旦那さんは声をかけてもらっていて、旦那さんの両親はプレゼントをとっても喜んでいて、今日は楽しみましょう!と3人で話していた。

私の番は、案の定母が振り向いた瞬間に泣き、普通にもらい泣きしてしまった。その様子を父がスマホで撮影していた。

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3人での写真をおさめてもらってから親族紹介をして、全員での集合写真を撮った。


ここからが猛ダッシュ!

私達はドレスから一度着替えて浴衣になる。
ゲストのお出迎えがしたかった。出身が静岡と宮崎のため、遠方のゲストも多く、とにかくゲストとの時間を最大限一緒に過ごしたかったので、お出迎えをすることを決めた。

浴衣はそれぞれ自分で着られたので、急いで浴衣に着替えた。

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ゲストが入ってきていると聞いて受付に向かうと、
えっなんでいるの!?ととっても驚かれたが、受付待ちの列で、ゲストとたくさん話すことができたので、本当にやってよかったなとおもうことの1つ。

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10分くらいゲストとわいわいして、まだまだ緊張はせずに、お祭りが始まったな!という楽しい気持ち100%のまま、もう一度ドレスに着替える。

もう一度リップを塗ってもらったり、整えてもらって、いよいよ披露宴スタート。


私達は、ブライズルームを出て、披露宴会場の外へ向かう。

披露宴会場の中から、司会のあっちゃんの声が少しだけ聞こえる。

ようやく私は実感がわいてきた。あっちゃんの声に、花嫁スイッチがカチっとはいる。


披露宴会場の外で、ヘアメイクの知花さんと、アテンドのはるみさんと、キャプテンと、入場のタイミングを待つ。

中では、会場ファーストミートについての説明が行われている。

私達はあの素晴らしいデッサンの披露宴会場とこれから初対面なのである。どんな披露宴会場が広がっているのかなあ、ゲストはどんな顔をして座っているのかなあ、と中の様子を想像する。
(ファーストミートについては #8 参照)

いきなりはるみさんが泣き出して、
「さっきまで2人ともすごくきゃっきゃしてたのに、ここにきていきなり緊張が伝わってきて、この1年、本当にすべてをかけて準備してきたのが伝わってきて...」と言っていた。

今日あったばかりなのに、こんなにも新郎新婦の心によりそってくれるアテンドさんなのか...!と感動したのをすごく覚えている。


そして、さあいきましょう!と案内される。

披露宴会場の扉があいて、どうぞ、と言われる。


いよいよだ、披露宴がはじまる。

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