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何となく今日はThegiornalisti

何となく今日は2曲。

1曲目は、Riccione。

そして、2曲目は、Maradona y Pelé


実は私はアナログ人間です。デジタルが余り得意ではありません。だから曲は大体CDで欲しくなります。

昔SNSで”CDを買ってしまった!”と呟いたとき、”今どきCD??”というコメントが知人から来ましたが、何となくジャケットとか歌詞カードも好き。

デザインとか、作詞作曲者、アレンジ者、スタジオ、リリース年等の情報も入っていて購入したとき、直ぐにビニールを破って中身を見たくなります。

デジタルだと何かの拍子に曲が無くなってしまいそうで怖いのですが(この辺がアナログなんでしょうね。。。)、CDなら何とか手元に残っているのでその安心感もあるのかも。。。。

でも、20年程使用していたBoseのプレイヤーが数年前に壊れてしまい、、、、それからCDプレイヤーというのがうちにはありません。だからPCに落として聞いていますが、やっぱり一台欲しいなーと思ってもちょっと高くて購入出来なかったり。。。。

私が小学校の頃、自分のお小遣いで初めて買ったのは、確か”光ゲンジ”のカセットテープだった気がします。

最近の若者はカセットテープは知らないかも知れませんが、うちの子はBruno MarsのJust the way you areのPVを見てカセットテープを知っています。当時彼女は確か2歳くらいで、家にあった空のカセットテープをPVの様に引っ張りだし、ぐちゃぐちゃにして遊んでいました(使い方間違っているし。。。。当時空のカセットテープを持っていた私もかなり凄いと思う。。。。理由があったので持っていたのですが。。)。

テープは、たまに引っかかったり捻れたりする度に、手でその箇所を直し、鉛筆を輪に入れて巻いたりしていたけれど、それがCDに変わって、MDが途中で出てきて、今はCDもあるけれど、デジタルで形そのものが見えなくなってしまって何となく寂しい気もします。。。断捨離、物を持たない時代となっては私は時代に合っていないのかも知れませんが。。。

どこもそうだと思いますが、CDショップ自体がきっと減っていますよね。。。イタリアでもなかなかCDショップは見つかりませんが、電気屋さんにはたまにCDコーナーがあったりします。イタリアに行くと毎回CDを大量に買う私ですが、お財布との相談なので欲しい物が全部は買えません。

そういえば高校時代、何かの拍子に聞いた曲名の分からない洋楽が欲しくて、行きつけのCDショップに行っては顔なじみの店長さんに、

「すみません、この曲ありますか?」

と言い、”こんな感じ”とか言いながら鼻歌を歌っては見つけてもらっていた事かなりの回数。

今想えば、何やっていたんだ私。めちゃめちゃ恥ずかしいじゃないか!と思うのですが、当時はただただその曲が欲しくて、家で聞きたくて、CDウォークマンでも聞きたくて、恥ずかしさもへったくれもなく鼻歌を歌っては探してもらっていました。

その店長さんはかなり凄くて、一発で、”アレね!”とか”これだ!”と言って売り場に行っては、そのCDを探してくれました。

確か彼のメインのジャンルはロックだったと思うので、今想えばそれ以外の曲も直ぐに見つけてくれた彼の音楽の情報量がかなり凄かったのだと思います。

今は音楽検索アプリがあるから、すぐにアーティストと曲名が検索できますよね。

今想えば、店員さんとのそんなやり取りもかなり懐かしい思い出です。あの店員さん今何しているんだろう。。。

当時、私はアメリカンロック、ダンスミュージック、R&B、マイケルジャクソン等が好きでした。あとは、ドラマとか映画のサウンドトラックなんかも結構買ったりしていました。Real McCoyやLa Boucheを知っている人いるかしら。

当時うちで見ていたMTV JapanのVJはマークパンサーさんの時代で、MTVクラシックで流れていた曲は80年代の曲でした。オリビア・ニュートン・ジョンがレオタードを着て踊っているPhysicalは今流れていてもふと歌ってしまいます。

他のチャンネルではのEd Sullivan Showも見ていました。

アメリカにちょこっと留学していた時は、ホストママが車のラジオでいつもOldiesのステーションを聞いていたので一緒になって聞いていたり。

そんな事を書いていたら、昔のCDを聞き返したくなってきました。記憶力の余り良くない私ですが、音楽に紐づいて思い出せる記憶が少しありそうです。


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