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勝てる社長の応援コラム vol.257

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小山昇が斬る! 本日のカン違い

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“人に仕事が付く”と、その人が何をやっているかが、わからなくなります。
“仕事に人をつける”と、仕事が見えてきます。
仕事を細分化すると、仕事が見えてくるので、改善・改革が進みます。

ですから、仕事は、一人の人がずっと長く担当するのではなく、
分業させたり、細分化したりすることが大切です。

そうしないと、ブラックボックスのままの仕事が、できてしまいます。

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P.247 №1372(1195) 【分業】

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各人のやる仕事の種類が異なって、
その各人が完全に自分の仕事をこなせば、全体として成果が上がる仕組み。
これをチームワークと言う。
チームワークはただ単に、仲よく仕事をするということではなく、
全員がスペシャリストになって初めて実現するものです。

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野球をしていて、センターにボールが飛んだら、ライトもレフトもこぞってボールを捕りに行くのではなく、ボールはセンターに任せて、
ライトもレフトも知らん顔をしているというのが分業です。
センターの仕事なのだから、きちんとやれ、ということです。
自分の仕事すらできないのに、他人のお世話をするバカなヤツがいます。

分業とは、決められた仕事を、各自がきちんと順番に、
時間通り行うことです。
そうすれば、その仕事のスペシャリストになります。
ですから、早く、与えられた仕事のスペシャリストにならなければいけません。

わが社の場合、前任者からルートを引き継いだ時点で、
新任者は脳死状態(笑)で、ルートを覚えられません。
でも、4日くらい前のことなら覚えていられるので、
4日間はルートを回り、次の土-日の2日間でルートを空回りすれば、
1日2コースを楽に回れます。
4日後に行けば覚えていられますが、2週間後では覚えていません。
これも、分業です。

できるだけ早くスペシャリストに育っていくことが、大切です。

(ある朝の早朝勉強会にて)


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