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6月 新しいステージへ

3月末で5年半勤めた会社を退職したので、
またもや新しい日常生活のデザインをしなければならなくなった。
この5年の間にはコロナ禍があり、
個人ではどうにもならない制約を数多く経験した。
おかげで私のものの見方/見え方が変化したと感じている。

前前職のときに初めて派遣社員となって働いた。
それまでは雇用について考えることもなく、
正規雇用と非正規雇用の違いもあまり気にせず、
「食べていければいい」、そう思って気楽に働いてきた。
それは私が若かった時代は好景気で、
食うに困ることはなく、楽に生きてこれたからだろう。

銀行員になって1年で仕事をやめようとすると、
支店長はじめ周囲の人にいろいろ話を聞かされた。
しかし、馬の耳に念仏。私には何も聞こえなかった。
その後、就職もすんなり決まり、そこを辞めるときには
失業保険をもらえることを知ってちゃっかりそれを利用した。
中年になってからの失業/就活期には、
職業訓練を受講しながら雇用保険をいただくという権利も利用した。
このときの学び直しは有益なスキルアップにつながった。
20年、ほぼ独学で使ってきたパソコン操作、WEB知識などを
一から学びなおし、ようやくスタートラインに立った気がした。
若い人たちに混ざって学習したことも大きかった。
 
コロナ禍が始まって在宅勤務主体となった前職では
オンライン会議が日常となった。
その環境でWEB講座の業務も立ち上げた。
必要にせまられて、動画編集もできるようになった。
いろいろなことを学び取得する。
まあ、フツー、当たり前のことだ。

今春、また就活をすることになって
今度は前職からはじめた「日本語を教える」ことに興味をもつ。
社内で行っていた日本語講座を
ボランティア活動に活かしはじめて早4年。
新しい職場探しも、それを視野に入れて動いてみた。
先のことはわからないが、またここから私の挑戦がはじまる。
どんな出会いが待っているのか、心が躍る。
私の世界がまた広がっていく。
新しい私も、どうぞよろしくね。





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