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「ひやしあめ」の自販機

私は、道ゆく自販機のラインナップを見るのが好きです。
特に旅行先や普段通らない道では、必ず目で追ってしまいます。


今回も散歩をしていたら、んん?

ひやしあめ!?

ひやしあめって、
お祭りの屋台で売ってて、それを見た京都の友達が喜んで買いに行ってたあれか…!

よく見たら隣のミルクティーも「紅茶花伝」かと思ったら「紅茶姫」だ!
自販機のメーカーは、サンガリアさん。
いいですねぇ〜、
なかなか心をくすぐられます(^^)

【ひやしあめとは?】

「ひやしあめ」それは、

『棒状の氷砂糖のようなものがシロップに浸かっていて、飴を舐め溶かしながら合間にシロップを飲むお菓子の一種』

ではなく、

『缶の蓋は泡が出るビールみたいに全面取れるようになっており、セットで付いている棒に、粘度の高い液状の飴をぐるぐると巻き付けながら食べるお菓子』

でもなく(^◇^;)

関東出身の私には馴染みない名前ですが、調べてみると関西では夏の定番飲料だそう。

冷やし飴(ひやしあめ)は、麦芽水飴(または米飴)を湯で溶き、生姜の搾り汁や下し生姜を加えた飴湯(あめゆ)を冷やした飲料。

Wikipediaより

なーんだ、飲み物なのか。
そりゃそうか、自販機で売ってるんだもの。

けど自販機にはお菓子やめんつゆ、キャラクターグッズや、焼き芋、ラーメンまで、
多種多様なものが並ぶ時代。
屋台で売ってるおもしろ食品!?と少し期待してしまいました(笑)

【関西にはそこにしかない謎の飲み物がある】

ひやしあめに関連して思い浮かんだのが「みかん水」。
みかん水って、ご存知ですか?

私は職場に兵庫出身の方が多く、そこで話題に上がり初めて存在を知りました。

みかん水とは
・黄色い、無果汁のジュース
・お好み焼き屋や銭湯に置いてある
・めっちゃ安くておいしい
・みかん水なのに正式名称は「アップル」

簡単にまとめるとこんな感じ。

詳しくはこの記事をご覧ください↓

私は実物を見たことも飲んだこともないのですが、「ひやしあめ」と「みかん水」は確実に
"ご当地謎飲料"
というジャンルに分類されるでしょう。

「あめ」なのに飲み物だし、
「みかん水」なのにみかん要素ほぼ無いし。

なんだそれ?おいしいの?と疑ってしまうけれど、
京都の友達然り、職場の方々然り、
地元の人は小さい頃から親しんだ味で、今もずっと愛されているんだな〜と思うと
なんだか羨ましい気持ちになりますね(^^)

みなさんの地域にもご当地謎飲料があったら、コメントで教えてください!

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