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膝蓋骨骨折小話 #12 推しのライブに行きたい!(47-48日目)

骨折してたって推しのライブに行きたい!

そんなこんなで膝蓋骨骨折、膝の皿を割って1か月半ほど経つわけだが、
3週間後に推しのライブが控える。

もちろん健常時に申し込んで当たったチケットだが、まだまだまともに歩くことができない、立ち続けることができない状態では、通常の席で見ることは難しいだろう。
骨折した右足はヒザが曲げられない状態で、イスに座るとしても浅座りで右足はピンと伸ばしたまま。会場や席にもよるが、前列の座席との間隔が近ければ伸ばすこともできないかもしれない。
でも、よたよた歩きの私。入退場時に周りに迷惑をかけるし、こちらとしても骨折箇所に何かや誰かがぶつかってこないとは限らない。

このままではライブにはいけないだろうと、ほとんど行くことを諦めていた。でも諦めきれない!

そもそもこのライブ、2days行く予定だった。
1日目は母と二人で。2日目は一人で参戦するためチケットを取っていた。

2日目は一人ということもありもう諦めようと思うが、1日目は付き添いがいるんだから何か手はないのか?

車いす席という光

なんとか行けないか模索していたところ、車いすで観覧している人をよく見かけることを思い出した。確かに、チケット当選案内メールで「※車いすでご来場の方は〇/〇までにドコソコまで事前にご連絡ください」という一文を見る。ただ、今回の当選案内メールには記載がなく、公式HPでも見当たらない。

イベント会社に電話してみるかと考えながら、ふと気がつく。
そもそも車いすはどこで借りることができるのか?一時的なけがで車いす席の使用許可がでるのか?

結論①車いすの貸し出し

車いすを借りる場所を調べてみたところ、けが人用に地域の社会福祉協議会で無料で貸し出しをしてくれるとのこと。また、近くの社会福祉法人でも無償貸し出しがあるとのこと。全然知らなかった。

近いのが某社会福祉法人だったので連絡をしたところ、使用期間・短期か長期か・どうして車いすが必要かを確認され、ライブの前後日・短期・骨折しており遠出したい旨伝えた。
その社会福祉法人では車いすの予約は受け付けていないが、その日にあればすぐ渡せるとのことで、いったん貸出時期が近くなったら在庫確認のために電話を再度してくださいと言われ切電。
とりあえずは借り方はなんとなくわかったので今日のところは良しとする。

結論②車いす席について

ライブのほうはイベント会社に参加するライブがそもそも車いすOKなのか確認しようと思い、問合せ先になっていたイベント会社に電話してみた。

すると結構すんなり事前申請はもってのほか名前も確認されずに車いす来場問題ないとのことだった。
その会場となる建物は2Fになるため、1F警備室に声をかければ車いす入り口に案内してもらえるとのこと。これなら1人参戦日でも会場までたどり着けることができれば、問題なさそうである。(しかし今回は諦めるとする)

結論③ハッピー

とりあえずは参加できそうなので、リハビリを頑張れる元気が出てきた!
ハッピーな気分だ!


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