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膝蓋骨骨折小話 #4 骨折箇所が増えた?(11日目)

レントゲン検査が大変苦労

週に1度のレントゲンの日。
近所の整形外科に行くだけでも一苦労。
家が3階なものだから階段でせっせと苦労して降りなければならない。エレベーターなんてものはない。転ばないように慎重に慎重に。

そしてレントゲン検査の台に乗るのに大変苦労。もちろん助けてもらわないと台にも乗れないんだけど、技師さんにどう伝えればいいのかもわからないから、もたもたしてしまう。

そしてレントゲン検査では3パターンでとるのだが、①俯瞰②横から③ヒザを曲げて斜め上からの③がとにかくつらい。曲がらないヒザを曲げるのだから。下にクッションを敷くのだが、それに沿うようにって・・・痛いから!痛いだけだから!!レントゲン検査だけでまあまま汗をかく。

診察

二度目のレントゲン画像を見ながらの診察。
びっくりなことにタテ方向だけに二分割だと思っていた骨折が、逆y字のように途中から斜めにも割れていて三分割だったことが分かった。びっくり過ぎる。最初からなんだろうか?

うろたえすぎて、最初からなのか増えたのか聞く勇気もなかったし、先生も何にも言わなかった。

そして医師から手術する?と聞かれた。
みんなこれまで手術しなくてもいいですよって言ってたのにまさかの?
しなくてはならないのか迷っていたらCT検査を進められた。

診察二度目

CT検査の結果、最大の開きが3mmとのことで、手術するなら希望があればということだった。
手術したほうがリハビリも早く始められて回復も早いらしいのだけど、これまでネットで調べてきた痛々しい手術の痕の写真が頭の中をよぎるので、やめておいた。

少しでも早く骨に働きかけるように超音波治療を受けることにした。

超音波治療

超音波骨折治療法は1日20分間骨折部分に超音波をあてることで骨折治癒を促進するという。有名なスポーツ選手も受けていたとのこと。

こんな治療があるなら早く進めてくれればいいのにと疑念を抱きつつ、週5ペースで病院に通うことにした。

超音波で特に痛いとかを感じることはない。まれにピリっとした感覚があるが一瞬といったところだろうか。

これですこしでも早く良くなるのであればと願うばかりである。

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