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最近悩みを解消した私が思うこと

悩みって本当に人それぞれですよね。

なんなら本人すら気づかない悩みみたいなものもある。

自分が実際にそんな感じで、なにかもやもやはしているけど、何かわからなかった。

「気づかないふりをしていた」っていう説明が一番しっくりくるかな。


私が高校生の時に周りの人たちに対して思っていたことは、みんな悩みすぎじゃない?って思ってました。

悩みが無さ過ぎて、悩むのっていいな、「悩みが無いことが悩み」みたいなポヤポヤ平和な高校生活でした。


ポヤポヤ時代から月日は流れ、大学生になり、社会人になり。

大学生の頃はまだよかったんです。

自分に真剣に向き合わなくても、それなりに語学研修や一人旅、ボランティアに挑戦する機会があって、できたときには達成感があって。失敗した時には、考えて試行錯誤して、本読んで「そんな上手いこと行くかいっ」って啓発本が嫌いになったり。笑

いつも何かやりたいことをやって、遊びではないけれど成長を実感しつつ楽しみながら忙しかったんです。


でも社会人になって、週5日仕事をして、安定を第一に考えて選んだ職で会社で、実際にとても安定していると思います。

なんか成長も感じないし、楽しくないし、なんなら忙しくもないって。

これはあくまで私の経験で、ほかの人は知らないです。

シンプルに7.5hを週5日そんなに時間使いたいのかなって。

私せっかく生きてるのに、ただ身体が動いてて、その容れ物にはいってる魂みたいなものが全く息してないみたいな。

魂とかいうと暑苦しくて、スピリチュアルな感じがしますが、ほかに言葉知らないので頑張って汲み取ってください。(めちゃくちゃ読者任せ笑)


あとは私は東京に来たばかりで知り合いが少なかったのと、さらに自粛生活が相まって、フォーカスが100%ぐらい自分に向いてたんですよね。

もともと学生の頃から、会社員を極めようとも思っていなかったので、そんな思考と状況が重なって起業サロンに入りました。

そして、5か月間のサロンが終わってやっと気づいたことがあったんです。


私今まで、自分に夢を見ることを許可してなかったんや、と。


小学生の時は動物が好きで、動物園で飼育員として働くことが夢でした。

中学生の時はとりあえず英語が好きで、国際系のコースに進学しました。

高校生の時は、アパレル関連で働きたくて、ファッション誌のエディターやバイヤー、スタイリストが夢で服飾専門学校でファッションビジネスを学ぼうと思っていました。

でも、周りの声や自分で調べてみて、4年制大学に進むことで職業や業界の選択を先延ばしにすることにしました。

いよいよ就活の時期がやってきて、そんなときにはもう夢は輪郭がぼやけてしまっていたので、自分がどこで何をしたいのか分かりませんでした。

でもやっぱり、やりたいことといえば、アパレルしか思い浮かばなかったので、その業界の就活から始めました。

2つ受けて、1つはあまり性格に合いませんでした。

もう1つは、正直めちゃくちゃ性格に合って、面接やグループディスカッションも手ごたえしか感じなかったし、すんなり内定をいただきました。

日本のアパレル産業は働き手にとって、かならずしも働きやすい業界ではないと思います。でも私が内定をいただけたその会社は、中国人からの支持が熱い日本のハイブランドで、私は革新的で憧れているブランドでした。(名前はさすがに出さないですが、分かる人は分かるのかな?)

それでも内定を断ってしまったんです。


恐らく、こんな話を聞いて大概の人は、私がこの内定を蹴った理由が理解できないんじゃないかと思います。

なぜなら、私自身断った理由が分からなかったからです。


それは自分でも分からなくなるくらい、自分の魂にこびり付いて、自分の一部に見えてしまっていた「もやもや」があったからです。

サロンに入ったときすぐに、過去にそういった選択をしてきて、自分でも意味が分からないといった話をしたことを覚えています。

自分でも違和感はあったものの、ゆっくり時間をかけてこびりついた「それ」は、自分と一体化してしまっていました。


その存在に5カ月間自分と真摯に向き合うことで、やっと気づくことができました。これはサロンの誰かに言われたからではなく、自分で気づいたことです。

自分で気づかないと、どうせ納得してなかったと思います。


それに気づいて、それを剥がす作業ができたこと、それだけでもサロンに入って本当に良かったと感じます。


いつからこびりつき始めたか分からないくらいの「それ」が私の見えない悩みでした。

その悩みが無くなった今、私は100%の私になったと感じます。

いらないものがなくなって、ピュアでシンプルで素朴な感じ。

私の身体の中にある魂が、動き回れるようになったみたいです。


悩みは本当に人それぞれで、それに向き合うタイミングや解決する労力なども人それぞれだと思います。

多くの人がやりたいことがある、または今やっていることはやりたいことではない、と言ったことを口にしているところを、内容は大なり小なりですが、よく見ます。

そういうことを口にする方は、もしかすると、気づかないくらいの何かが魂にこびりついてしまって、魂が身動き取れなくなってるんじゃないかと思うんです。


そんなことを考えている24歳誕生日1週間前のShioriでした。

7月11日が誕生日なので、お祝いメッセージお待ちしております。笑

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