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あなたのチームに"メリークリスマス!"〜○○の瞬間を祝福しよう〜

この記事は、株式会社レッドジャーニーのアドベントカレンダー24日目として書いています。

KPTのときに”つながり”に気をつけて書きましょう!という昨日のもっくまさんの記事はこちら

つながりといえば、今日はクリスマスイブ!クリスマスつながりで何か記事を書きたいなと思い、このタイトルにしました。
ところでみなさん、"メリークリスマス”の意味、ご存知ですか?

"Merry"と"Christ"と"mass"

メリークリスマスは3つの単語から成り立っています。
Merryには喜びという意味があります。
Christはギリシャ語でキリスト、つまりイエス・キリストを意味します。
そしてmass。これは礼拝、祭礼を意味します。
つまり相手に「メリークリスマス!」と声をかけると実は、
イエス・キリストの誕生を祝う喜びと楽しみで満たされて欲しいわ!という意味になるんですね!相手に「祝う喜びと楽しみで満たされて欲しい」だなんて、素敵な言葉ですよね。

チームで何を祝うか、から見えるもの

さて、皆さんは日頃、チームで何かお祝いしていますか?
チームでお祝いをすることには下記のようなメリットがあると私は考えます。

  • チームメンバーのモチベーションとプロジェクトに向けたエネルギーの向上

  • 協調の雰囲気醸成によるチームビルディングの強化

  • ポジティブな雰囲気の促進

  • 成果の可視化

そして着目したいのはそのチームが「何を祝うか」です。
祝う対象から見えるのは、
あなたのチームやチームメンバーが何に価値を置いているか
ということです。例えば

  • 成果や目標の達成

  • 協力と連携

  • 品質

  • 効率

  • 学び

  • 改善

  • メンバーに起きた良いこと

などがチームの祝いの対象になるでしょう。

お祝いの瞬間はチームが共有する喜びや成功の要因を明示的に示すものとなり、これにより共通の価値観や目標が浮かび上がることがあります。
これらはチームメンバーが共感し合い、より一体感を持って働くためには重要なものです。

しかし、実は"祝い始める"って簡単なようで大変では!?

家族や親しい友人の誕生日のお祝い。
記念日のお祝い。
受験や就職など喜ばしいことのお祝い。
そしてクリスマス。

祝う時は何かを手配したり、予約したり、段取ったり、
そして誰かを巻き込んだり。
実は祝うって結構エネルギー入りませんか!?気合い入りますよね。

なので、チームで"祝い始める"ときのコツを考えてみました。

小さな成功を賞賛する

チームが取り組んでいるプロジェクトやタスクにおいて小さな成功やマイルストーンを見出し、それに注目し、共有する。そうすればその成功をお祝いすることで雰囲気を築けます。

感謝の文化を育てる

チームメンバー同士がお互いに感謝の言葉を掛け合う文化を導入し始めることでポジティブな雰囲気を生み出せます。例えば週に1度感謝の気持ちを共有する時間を設定してはどうでしょう。実際の「感謝」をやってみたアツい感想はアドカレ9日目のこちらの記事をぜひお読みください。

挑戦を共有し称賛する

チームメンバーが何かに挑戦しよう!としたときは祝うチャンスです。成功しても失敗しても挑戦したこと自体、大いにみんなで称えましょう!
なので"これは挑戦なのかどうか"を見極めてチームで事前に共有できるといいですね。

祝いのシンボルを決める

このスプリントで最もバグを見つけたから「Bug Hunter」
このスプリントで最もチームを新しい場所に連れてってくれたから「Pioneer」など、チームならではの称号を作るのも楽しいと思います。
その称号が気軽なお祝いのシンボルとなり祝いやすくなるかもしれません。
一方で、称号を作ることで実は負荷が偏っている、という可視化にも役に立ちます。

25日は"メリークリスマス"から始めよう!

今日はチームで祝うことのメリットと大変さをどう乗り越えるかについて書いてみました。
とりあえず、25日、出社したらチームに"メリークリスマス”と声をかけるところから始めてはいかがでしょう!w

振り返りをやるチームは”せっかくなので今日、他にもお祝いしたいことある人いますか?”なんてチームに聞いてみるのも良いかもしれません。それは小さいことでも構いません。
最初は小さなお祝いから始め、徐々にチーム全体がお祝いの雰囲気を楽しめるようになり、皆さんのチームが更に一体感をもって協力的で効果的な働き方にパワーアップすれば私も嬉しいです。

みなさんのチームが何かを祝う喜びと楽しみで満たされますように。
メリークリスマス!!

アドベントカレンダーも明日が最終日!お楽しみに!


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