見出し画像

文字媒体でオーバーリアクションを取る方法

リアクションが薄い、という評価を受けたことのある人も少なくなさそうです

私はどうだろう、、割とポーカーフェイスではありますが、敢えて大きくリアクションを取ることはあります、もちろん、戦略的に

戦略的に大きなリアクションをするということの意味を考えてみてください、ともすれば大げさであるといった決して前向きではない評価を受けることもあるかもしれませんが、リアクションというのは自分の主観を客観的に表現する術でもあるのです 

私の感覚として、頭の切れる人は身動きが激しいといった傾向にあります、大学院時代のゼミで優秀だった人も説明をするときに身振り手振りがかなり大きく伴っていました

その人が意識的に身振り手振りを大きく伴わせていたのかまでは分かりませんが、確実に表現方法の一つとして有効であることは間違いありません

説明をする際に口頭のみで行うか、あるいは何かしらの資料を伴わせるかという選択肢がありますが、選ぶ手段によって大きく伝わり方が変わります 

個人的には電話よりメール等のテキスト媒体の方が説明をしやすく受け手側にとってもメリットが大きいと考えていますが、それを口頭で補足するということはあり得ます、その意味において、口頭での補足という意味における通話という手段はなお有効かもしれません 

身振り手振りは、自分の内心を口頭で伝えるのみならず客観的な資料を伴わせるものにも似た行為です、紙とペンがあれば図示をしながら説明できますが、ない場合でも手振り素振り身振りを用いてよりわかりやすく自分の内心を伝えることができるのです 

リアクションもまた自分の内心をわかりやすく伝えるための手段となります、拍手ははまさに内心を客観的に伝えるためのものですし、握手もそうかもしれません

某外資系保険会社は拍手と握手を重んじる社風であると聞いたことがありますが、まさに主観を客観的に表現することの重要性を理解した上でのことかもしれません 

思っているだけでは伝わりませんし、口頭だけでは正確には伝わらないかもしれません、その場合にはやはり身体の動作を伴わせることによってより正確に内心を伝えることを試みるべきです

ご時世的にオンライン会議の充実といったテーマが社会的に大きくなっていますが、顔出しをするのかあるいは音声のみで良いのかという問題があります

たしかに音声のみでも必要十分だと考えることも多いのですが、身振り手振りを伴わせることができないためより正確に内心を伝えるための手段としての動画による会議のには魅力があります

オーバーリアクションはまさに主観を客観的に示す行為、理解度を外部的に伝える行為として極めて重要なものです、対面、ビデオ会議の価値はそこにあります 

とはいえ、四六時中それらのコミニケーションを実現することは不可能ですから、どうしてもテキスト媒体によるコミュニケーションを原則とせざるを得ません

そうなると、オーバーリアクションが重要だとしてもそれを活かす場面がないと思われてしまうかもしれませんが、それは大きな誤りです

メールやチャットのようなテキスト媒体でも、オーバーリアクションを取ることができます、その方法をお知らせします

私は顧客・顧問先等とチャットというテキスト媒体によるコミュニケーションを取ることが大原則ですが、そのテキスト媒体の中でもしっかりと互いにリアクションを取り合うことができています

古いビジネス慣習に従うとおよそ実現できない方法ではありますが、大切なのは習慣に囚われることではなく、より合理的かつ円滑なコミュニケーション方法を実現することです

簡単な方法ではあるのですが、知っている人とそうでない人とでは大きく差がついてしまいます

その「知っているかどうかだけで大きな差がついてしまうテキストコミニケーション上のリアクションの取り方」とは、

ここから先は

750字

¥ 299

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?