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短文ラジオ

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中尾慎吾の短文無料コラムマガジンです。とにかく短く、、
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2020年4月の記事一覧

長文じゃないと「刺せない」という誤解

長文じゃないと「刺せない」という誤解

職業柄、割と沢山の「文字数」を読んできたはずで、その過程においてずる賢くなってしまったのか、読むべき文書を手にした途端に「飛ばし読みのコツ」のようなものを反射的に意識してしまい、割とサクッと読み終えてしまいます。

文章を「書く」ことを生業としている人は割と多く、作家業などに限らず一般事務業に従事する人もメール等を「書く」ことによって仕事を回しているはずです。

特に今はスマホで誰でも気軽にテキス

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ログログログログログ

ログログログログログ

手書きでもアプリでも構わないので、とにかく細かいところまで「ログ」を残していきたい。

後から振り返る、ということの大切さを理解しておきたい。

なぜなら、人は「喉元を過ぎれば熱さを忘れがち」なので。

良かった体験でさえ、その当時のリアルタイム性は二度と手に入らない。

ログを残したところでそれは同様なのだが、ログを後から有機的に解釈することによって「現在の」前進のための材料とすることはできる。

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今しかないのに

今しかないのに

やり方を変える、生き方を変える、考え方を変えるなら、今(2020年4月20日)しかないはずです。

今、世界全般においてコロナショックが現在進行形で存在し、従前の社会の在り方を維持することができない状態が続いています。

リモートワークできる人はするし、できない人はやらない。

問題は「できるかもしれないのに、やらない人」。

リモートワークに限らず、生活習慣も然りで、やるなら、やめるなら、変える

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「やるべきこと」は自筆で書き出してみる

「やるべきこと」は自筆で書き出してみる

自宅勤務、リモートワークだと「自制できなくて作業効率が落ちてしまう」という声も耳にします。

私は社会人デビューしてから割とすぐに「事務所に行かなくても仕事できるような仕組みを構築したい」と考えるようになり、試行錯誤を日々繰り返してきました。

で、現時点でお勧めのライフハックとして「やってしまいたいことは紙のノートやメモ帳などにペンで書き出してみる」という手法があります。

タスク管理を様々なア

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自宅トレーニングの真の効果

自宅トレーニングの真の効果

この記事を書いている2020年4月13日時点において私の生活圏はいわゆる緊急事態宣言の対象地域となっています。

不要不急の外出を控えよ、とのことですので、99%の引きこもりを決め込んでいます。

で、最近、アプリを使って室内にてトレーニングをするようになりました。

トレーニングの一般的な目的は「身体的な健康」なのでしょうが、私が実感する真の効果は「精神的な健康の獲得」にあります。

トレーニン

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有事にこそアートを、だけど、、

この記事を書いているのが2020年4月13日、コロナショック真っ只中です。

いわゆる「有事」に該当することは間違いないのですが、「有事にこそアートなどに触れることが大切だ」との言説に触れました。

私も同じ考えを持っています。

気分が暗くなりがちな時こそ、文学、音楽、美術、映像作品などに積極的に触れて「自分の機嫌を自分で取る」ことが必要です。

なのですが、ここで問題なのが「いざ有事になって初

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