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ほぼ0円マガジン【ほぼ0】

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ほぼ0円で読める文章を集めたマガジンです。 文章の大部分、本質は0円で読めます。 蛇足的な部分、どうでも良い部分を読みたい方のみ、100円の課金をお願いします。
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2020年12月の記事一覧

【ほぼ0】スマートフォン≒テレビデオ

【ほぼ0】#54です。 完全なる過去の遺物ですが、テレビデオという商品がかつて存在しました。 ビデオ自体がもう今の時代にほぼ使われないのですが、ブルーレイやDVDの前身的な媒体です。 ビデオを再生するためにはビデオプレーヤーが必要、ただし(一部の例外を除き)プレーヤーだけではその映像を出すことができないため、ディスプレイとしてのテレビも別途必要、という構図。 テレビとビデオは別々に買うことが前提の中、テレビにビデオ機能自体を付属させたテレビデオという商品が世に出たわけ

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【ほぼ0】千羽鶴は妨害行為である

【ほぼ0】#53です。 コロナ禍において医療従事者に対して感謝と応援の意を表明するという趣旨で千羽鶴を作って送る団体があるそうです。 それを、美談として取り上げるニュースメディアもあります。 折り鶴というのは面白いもので、折っているその最中は、本当に集中できます。難しすぎず、けれど決して単純でもないという絶妙さ加減が素晴らしい。 折り紙、適度な難易度のそれは、瞑想にも似た感覚を覚えさせてくれるものです。無心になれる、続けるうちにその先の感覚に辿りくことができる。健全な

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【ほぼ0】代わりの「きく」人材になれ

【ほぼ0】#52です。 代わりのきかない人材になれ、唯一無二の必要とされる人材を目指せ、と言われることがあるかもしれません。 そして、それが正しいように思うかもしれません。 しかし、それは、実は間違いなのです。 組織の側から、つまり経営する側から考えた場合、組織内に代わりのきかない人材が多ければ多いほど経営が不安定なものになってしまいます。 体調不良で誰かが休んでも、他の理由で誰かが休んでも滞りなく回るような仕組みを作ることが組織にとって大切なことなのです。 代わ

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【ほぼ0】最後は自己都合で決断する

【ほぼ0】#51です。 人生、もっと身近でいうと我々の日常生活は決断と言い換えることもできそうなくらいの「選択」の連続です。 何を食べるか、ということさえ「選択」であり、いつ眠るか、LINEの返信をどのタイミングで行うのかということも当然ながら「選択」なのです。 各種の選択をする際に考慮すべき事情は、沢山あります。自分の体調、資力、後の予定、昨日の選択内容など、、 考慮すべき事情は際限なく存在します。それこそ、地球の裏側で起こっている事件さえ、考慮すべき場合があるのか

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挑戦者を全面的に讃えよ

【ほぼ0】#50です。 本日、2020年度のプロ野球「トライアウト」が開催されました。 要するに、来季の所属チームが未定の選手たちが実戦形式でアピールして、声がかかるのを待つという仕組み。 トライアウトに出場せずに声がかかるのを待つ選手もいます。自信のある選手やベテランの場合、この選択をする人も少なくない。 実戦形式とはいえほんの僅かしか時間を与えられず、そこで全力を出して結果まで出すというのは本当に難しいこと。 スカウトマンはトライアウトの結果を見て声をかけるので

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【ほぼ0】小林賢太郎から学んだこと

【ほぼ0】#49です。 昨日、ラーメンズの小林賢太郎氏が芸能界引退を表明しました。 同氏の著書であるこの本は、本当におすすめです。 何度も何度も読み返しています。 間違いなく一時代を築いた人だと思うのですが、ずっと露出し続けて大爆笑を生み出している他の芸人さんとは違う唯一無二の素晴らしさがあります。 同氏はプレイヤーとしてでなく裏方として今後は活動していくようですが、その同氏の決断から学ぶことも沢山あります。 作る人とそれを表現する人は、同じである必要がない、とい

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