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素朴な疑問を検証、講師流ファクトチェック!:その1:EVは本当に脱炭素化に向くのか?

2023年12月21日作成

REV24

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

表題の件、皆さんはどの様に考えられているでしょうか?(EVをご存じない方はおられないとは思いますが…?)

(EV: Electric Vehicle: 電気自動車 の事です)

TVのニュースや雑誌の記事などを見ていると、日本の自動車メーカはEV開発に出遅れたなどと、一時期、かなり批判的な・悲観的な情報が出回っていました。

米国のテスラ社の起業とEV開発、販売動向、同社の株価の高まりなどを見ていて、そうなのかな?と講師も以前はなんとなくその様に感じていました。

然しながら、講師は暫くして、日本の自動車メーカの王手であるトヨタ社がEV市場参入に懐疑的であるとのコメントを見ました。

そして、つい最近、中国市場でのEVの墓場出現のニュースや、欧米市場でのEVからエンジン車(実際はハイブリッド車という事の様であり、且つ、2035年迄等の期限付きの様です)への回帰等、EVへの傾倒一辺倒だった状況が様変わりしている様に思います。

そこで、これまで講師が見た事や、感じたことなどを、時系列にまとめて、再度、インターネット上の情報で検証してみようと思いたちました。

というのも、ある意味、常識というのは、変わるものだと理解していますし、ましてや、最近の兆候・傾向など、場合によっては変わるのではないかと感じています。

一例としては、運動時の水を飲むことです。昔はNGとされていたと思いますが、今は、むしろ、こまめに、運動している最中でも水分を補給する方が良いとされているのではないでしょうか?

更に、講師は、少し?臍曲がりでもあるため、猫も杓子もEVという時は、本当に正しいの?と疑問に感じていたという訳です。

講師の考えを先ず明らかにすると、ハッキリ言ってEVは正しいと思いますが、講師は現時点ではお金が有っても購入はかなり考えてしまうと思います。

以下、購入を戸惑う又は留まる理由です。

  1. 自宅以外での充電環境の問題がある事

  2. 充電媒体所謂バッテリーの持ちの長さの問題所謂劣化の問題が懸念される事

  3. バッテリーの充電時間が長い事(車種にもよると思いますが、家庭のコンセントで概ね8H位かかると言われている様です)/劣化により充電サイクルが短くなる可能性がある事

  4. EVのバッテリー起因の火災が既に発生しており、消化が概ね不可能な為、発生場所により大事になる可能性が大きい事(バッテリーの構造に因果関係があると言われている様です。バッテリー内の無数?に存在している隣同士のセルが一旦、一つが発火すると、次々に延焼する為、消化不可と言われている様です。又、車の動力を得るため、当然、バッテリー自体の大きさも大きくなるため、この問題に拍車をかけている様に感じます)

  5. 天変地異等にEVが使えなくなる可能性が高い事(特に水没)

  6. 国産メーカ以外は購入対象外である事(開発・販売メーカが消滅した場合、メンテナンスを受けられなく可能性大の為)

  7. 水没等で修理がほぼ不可能な見込みの事(EVは所謂、電子機器の集まりなので、水は厳禁。例えば、パソコンや携帯と同じで、それらを、そのままプールなどに落とせば、ほぼ利用不可能では無いかと思います。EVも同様な模様で、隣の韓国で水没したEVが使えなくなったと言う様なニュースが流れていたと思います)

  8. etc

という事で、現時点で講師が購入を留まる理由は、上記の様に、EVそのもの方向性は否定しないものの、現在使用されている各々の技術が未熟・環境が未成熟なのが明らかだと思われるからです。

尚、バッテリーは個体電池という新しい技術での開発の話があり、現技術の問題点か解決される方向であれば良いなと思います。(この新しい技術の内容を今後、インターネット等で調べてみようかと考えています)

充電場所はトヨタ社が、今後、EVに本格参入されると宣言された模様なので、徐々に改善されていく方向では無いかと感じます。

トヨタ社のインターネットで確認できる過去の発言等と現在の発言とを確認して見ると、やはり、過去はかなりEV開発に後ろ向きであった様に感じます。(理由は既に挙げたものの中に含まれていると思います)

然しながら、その後、今年の夏前後くらいに、積極EV対応を宣言されている様に思えます。

元々、トヨタ社の車種にはハイブリッド車があり、水素車も出していた気がします。(従ってEVに突進する必要は無かったという事でしょうか?)

インタネットにはトヨタ社はワザとEV開発で出遅れたと記されている内容まで存在しています。

恐らくは、これから本気で参入するという事は、今後EVが本格的に広まる時期が近付いたと予測されているのではないかと考えられます。

また、最近、テスラ社が大規模な(200万台以上との事です)リコールを発表したと思います。

そのリコールは自動運転など新しい技術がらみの問題の様ですが、EVの様な電子機器とも言える製品であるからこそ、この手の問題が起きやすい可能性もありそうです。(この問題に関連して国外のメーカのEVを使用する事の危険性を指摘されている方も居られる様です。要するに、EV内部の電子機器のFWのUPDATEやデータ等を国外のサーバにつないでいる場合、情報漏洩やUPDATEミスなども起きそうな予感がしています)

更に、中国では、既に沢山のEV開発の新興企業が、成功できず、廃業している様です。(この為、EVの墓場が出来ていると言われている様です)

そもそも、EVは何故出てきたとのかというと、昔の半導体と一緒で、日本の自動車メーカの内燃機関即ちエンジンに他国の自動車メーカが太刀打ちできない為、土俵を変えるためにEVが出てきたと言われています。

ただ、新しくで出てきたものは、由緒が正しくないと、色々、問題が出てくるのは、過去に例が沢山あると思います。

新興企業が参入できるというのは、作るのが簡単だからであり、品質という観点をないがしろにすると、結果、舟が丘に登るというようなことが往々にして起きえると感じます。

一気に寒くなってきた今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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