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現在開催中のアジア大会、女子柔道48Kg級の試合での一コマ

REV15

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

現在、中国で開催中のアジア大会の女子柔道の試合で、ある意味珍事が起きたようです。

インターネットを検索して、該当の試合の動画を確認しましたが、???でした。

該当の試合は、制限時間内に結着が付かず、延長:ゴールデンスコア形式の中の該当選手への三つ目の指導で負けという結末の試合です。

問題は、三つ目の指導の原因が、K国の該当選手が行った謂わば反則行為に当たります。

ご本人は故意では無いと主張されているるようですが、動画を見ると、明らかに、相手選手の顔を目掛けて平手が付きだされているように見えます。

実際、相手選手は、平手の当たった左目の下あたりを怪我した様な感じの映像が撮られており、当然ながら、該当行為を行った選手は、三つ目の指導を言い渡されての敗退となりました。

動画を試合の初めからよく見てみると、実は、相手の顔への平手打ちの様な行為は、三度目の指導を受けた時だけでなく、それ以前にも、其方は、軽めですが、同様な掌の伸ばした行為が、もう一回は見受けられます。

要するに、該当選手が故意では無いと言っている行為ですが、他の機会にも、同じ試合内で手を相手の顔付近に伸ばす行為が起きており、雰囲気、定常的に該当選手が行っている行為なのでは?と疑ってしまう状態に思えます。

尚、指導の裁定が下ったのち、該当選手はその場の試合場の畳の上にたたずみ、コーチは声を挙げて抗議している様子が動画には残されていますが、競技はルールがあってのものであり、そのルールを執行するのが審判の役目であり、相手にある意味けがをさせる行為は反則とみなされても仕方ないと思います。

この辺りの感覚は、国が違えど、人種が違えど、共通の観念・認識であってほしいものだと思います。

インターネットの情報を見ると、異論を述べておられる方も居られる様ですが、三回目の指導前の該当選手の相手選手の右手の動きを見る限り、明らかに、掌が相手の顔に向けて伸ばされており、その後、確実にあたっています。

一定の強度で、顔に当たっていなければ、相手選手が右目下に血をみる様な事は起きないと思います。

勿論、激しい、取り組みの間で、双方の体や手が交錯する中で、たまたま、掌が、相手選手の顔に当たるという事はあると思います。

然しながら、この行為が起きたのは、両者が離れた位置から、組もうとしている矢先に起きている時点で、相手選手の顔を直接狙ったっとのではと言われても、反論の余地はない様に思えます。

暑さが未だの残る今日この頃ですが、皆さんは、どの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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