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プログラミングは難しい?解その7

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。最終版は此方から、ご覧ください。

先月20日に投稿した”プログラミングは難しい?”の検索結果としてえられた10アイテムについて、当日コメントさせて頂いていました様に、インターネットの再検索による、確認と各々のアイテムの検索結果について、講師のコメントを公開させて頂こうと思います。

諸般の都合で、すいませんが、LISTの若番順では無く、講師が説明を作成しやすい順(必要時間の関係です)に解説させていただこうと思います。今回の対象は以下の黒太字のアイテムになります。(7番目です)

尚、タイトルの”解その*”は、アイテムLISTの番号に合致させてあります。

1.どの言語を学べばいいのかが分からない<=>習得難易度の高いプログラミング言語を選んでいる

2.プログラミング学習をするための準備が難しい

3.英語のドキュメントが多い

4.プログラミング特有の用語や専門用語が多い

5.膨大な基礎学習が必要

6.厳密な論理性が求められる

7.抽象性の高い思考も求められる

8.エラーが多すぎる

9.覚える事が多すぎる

10.苦手意識が強い

インターネットをキーワード、”プログラミングは難しい 抽象性の高い思考も求められるめられる”で検索すると、上位2番目の検索確認結果アイテムから、記述があります。

抽象性とは、プログラミングはある意味、実体が無く、仮想空間で物を作るが如くあります。従って実体のない掴み処がないものを相手にする為、難しいと感じる方がおられる様です。

また、実際のプログラミングでは、最終的に必要な動作を、どの様に実現するのかを、ステップを一つずつ考えて、記述していかなければなりません。

画面に文字を表示したり、キーボードから入力を得て、入力文字や数字を判定したり、演算をして、その結果を表示・出力したり、とある意味、複雑なロジックを、頭の中で考えて、順を追って、記述しないと、プログラムは完成しません。

抽象性・抽象化は少し、説明が難しい気がしますが、なるべく判り易く説明すると、抽象というのは大きく捉える・大意を把握するという事です。即ち、一つ一つのステップの考える前に、最終ゴールと最終形を一旦見極めるという事にほかなりません。

何故、この考えが必要かというと、ご自身では無く、お客さんに対峙してソフトウェアを作成する時を考えてください。

お客さんは、常にご自身が必要なソフトウェアを正しく理解できているのでしょうか?

場合によっては勘違いをされているかも知れません。そんな時、その誤ったお客さんの認識に従って、その通りプログラムを作成した場合、どうなるでしょうか?

お客さんは、これは違うとその場でコメントするかも知れません。お客さんご自身が欲したものと違うソフトウェア前にして、落胆するかもしれません。

何故、このプロセスが必要かというと、こういった勘違いや、曖昧模糊とした仕様を明確化する事でもあります。

要するに、正しい最終ゴールと処々の条件を明確化することが、プログラミングを始める前には必要なのですが、抽象化で先ずはそのゴールと各種条件を明確化する事が重要といえます。

皆さんは、プログラミングについて、どの様なご意見・イメージをお持ちでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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