#74 初対面の相手には共通点を見い出せ。
童話でわかるプロジェクトマネジメント
今回はこちらの本をアウトプットしていきます。
この記事は後編になりますので、前編はこちらからご覧ください!
https://note.com/sezakinoutput/n/n730b8cfc72b1
こちらが目次になります。
〜目次〜
気になったポイント
④リスク管理
⑤情報共有術
⑥信頼構築術
⑦付き合い術
まとめ
気になったポイント
④リスク管理
「ステークホルダーと共通認識を持つ」
・事前にリスクに対する対策を練る
例えば「チーム全員のブレスト」「ステークホルダーへの相談」「チェックリスト活用」など。
コンティンジェンシー・プラン(緊急時対応計画)
どのタイミングや状況でリスク対策を実行するのかのトリガーポイント(二択になるように設定)を定義する
・リスク対策を実施後は?
コンティンジェンシープランの有効性を評価
例えば「リスクの特定や分析、対策」「リスクの再評価」「管理内容や結果から教訓を得ること」「記録に残すこと」など。
・曖昧なことを具体化する言葉「ということは?」
なぜ?だけでは過去に起きたことの原因特定しかできない。
未来志向で「ということは?」「だから?」「どうやって?」と
前向きに物事を解決できる。
・問題を歓迎する文化をつくる
問題発見者に問題を丸投げしない。
その問題を一人で抱え込まないように、チームに報告する。
問題共有し、チーム一丸となって解決する
そのためのルールやプロセス、体制をつくる。
「問題を隠すことが問題である」という価値観。
⑤情報共有術
・相手と自分の基準の違いを知る
「考え方」「理由」「背景」を問う。
・現状を見える化して、進捗を把握する。
「バーチャート(ガントチャート)」
「マイルストーンチャート(何をいつまでにやるかまとめたもの)」
・進捗会議を有効に活用する
「目的を決める」「議題は事前に決める」「終了時間厳守」「ブレスト」
具体的に「誰が」「何を」「いつまでに」するか
ネクストアクションをつくる
・チェックリストの活用
大きな問題になる前に対応するべきかを見極めるもの。
⑥信頼構築術
・ジョハリの窓(自分が知っているか×相手が知っているか)
開放の窓をさらに広げ、「盲点の窓」をさらに狭める。
自己開示で表裏をなくし、さらけ出すことで信頼させる。
・初対面の人とは共通点を見つける
二人の間で共通の話題や共通点が見つかると、親近感が生まれる。
自分に似ている相手に対して行為を持ち始める。
心の通い合える親密な信頼関係(ラポール)をつくっていく。
「ペーシング」
話し方や呼吸などのペースを相手に合わせる
「ミラーリング」
相手の動作や姿勢、表情などのボディーランゲージを合わせる
「バックトラッキング」
適度なタイミングで相槌し、相手の話したことを繰り返す
「単純接触効果」
同じ人に繰り返し接すると、より高感度が高まる
・「ありえるかもしれない」と意図的に思う
人の話を聞く中で「ありえない」と考えてしますとそこで会話は終了してしまう、相手の理解もできなくなる。
・ギブを何回もする方が人間関係はうまくいく
与えることは大切、しかし見返りは期待しない。
約束を果たし相手を喜ばせる。
⑦付き合い術
・ステークホルダーとの関わり方を事前に把握しておく。
ステークホルダー早見表など
・ワイナーのモデル
成功や失敗の原因をどう捉えるか
①能力
②努力
③運
④課題の困難さ
外的(③④)ではなく内的(①②)に物事をとらえることと、成長につながる。
自分に活かすには・・・
仕事を初めて1週間ほどが経ちました。
今よりももっと上司との絆を深めたいと思うので
明日(月曜)から以下のことを実践していきます。
・共通点を見出す。
「ペーシング」
話し方や呼吸などのペースを相手に合わせる。
「ミラーリング」
相手の動作や姿勢、表情などのボディーランゲージを合わせる。
「バックトラッキング」
適度なタイミングで相槌し、相手の話したことを繰り返す。
「単純接触効果」
同じ人に繰り返し接すると、より高感度が高まる。
これらのテクニックを使いながら、
相手のことを知りたいという気持ちを全面に出して
コミュニケーションをとっていきたいです。
SezakiN